また歯周病が話題になりました。

こんにちは。ビバ歯科スタッフの高橋です。

毎日新聞のネットニュースでこのような記事がありましたので、ご紹介します!

<歯周病はアルツハイマー病の一因か?>https://mainichi.jp/premier/health/articles/20170519/med/00m/010/009000c

 

歯周病と全身疾患の関係性については以前から様々な指摘があり、研究が進められているようです。

今回はアルツハイマー病との関連性を裏付ける可能性のある実験結果が初めて発表されました。

歯周病原因菌が作る「酪酸」が細胞内に取り込まれると、「鉄分子」「過酸化水素」「遊離脂肪酸」が過剰に作られ細胞に酸化ストレスを与え、壊してしまうという同チームの研究結果に基づき、今回の研究では脳の海馬、松果体、下垂体、小脳でも酸化ストレスの状態を分析。特に記憶形成に関わる海馬に大きな影響があったということです。

まだ研究段階の内容ですが、酪酸が脳に何らかの悪影響を与える可能性があることは間違いないようです。

 

歯周病患者さんの歯周ポケットからは、健康な人の10倍から20倍にもなる酪酸が検出されると言うことで、例えば30代で歯周病になり、それから特に治療をせず歯がグラグラするまで何年も放置したとしたら、長期に渡って酪酸が体内に取り込まれることになります・・・

そんなリスクを抱えているのは嫌ですよね。

ちなみに、酪酸は銀杏のにおい、足の悪臭などを発生させるもので、相当不快な臭いがするそうです。病気との関係がいまいちピンとこない方でも、口臭に繋がるということは納得して頂けるのではないでしょうか!?

 

歯周病が引き起こす様々な病気について、患者さんにはしっかりとお話しできますが、そもそも歯医者にかかっていないという方にはお話しのチャンスがほとんどありません。

こういった研究が進み、テレビなどメディアで取り上げられて広く知られていくことを期待しています。