第5回 お寺さんに行きました。

8月27日(日) いまさら書くのが恥ずかしいくらいに、「コラム」を休んでしまいました。気がついてみると、丁度4ヶ月経っています。ということは1年の1/3ほどお休みしていたことになります。
この4ヶ月間様々なことがありましたが、この間のことは、もしチャンスがあればいずれご披露したいと思います。

さて、今日もひどい暑さでした。本当にこの夏は、猛暑の日々が続いています。こう暑い日が続いたり、40度を超える気温をニュースで聞いたりしていると、
35~36度という気温にあまり驚かなくなってしまいます。地球温暖化のスピードが、予想をはるかに上回って進行しているのだということが、肌で感じられ
ます。

思えば私の少年時代(はるか昔ですが)、ここ日本で35度以上の気温が体感できるなんて、とても想像できませんでした。だいたい29~30度、どんなに高くても31度止まりだったように思います。
小学校5年か6年の頃、夏休みの課題図書として「アグラへの冒険旅行」という物語の感想文が出て、その作中で、インドでは気温が35度以上、とても暑い日
には40度以上にもなるということを読んだような気がします。
そして、日本では暑い日には半袖を着るのに、インドでは日差しが強すぎるため、逆にその日差しから肌を守るために長袖を着るのですというようなことが書い
てあったような気がします。あまり遠い昔なので、おぼろげな記憶ですが。

物語は、インドの田舎の少年が、何か家族のために、インドでは指折りの大都市・アグラへ旅するという内容だったと思います。くわしいことは全て忘れてしま
いましだが、インドの異常な暑さについてだけは、鮮烈に印象に残っています。当時の日本では、とても考えられない気温だったので。
そのような、かつては物語の中の暑さが、たかだか40年足らずの間に日本でも現実のものとなってしまいました。よく言われるようにマラリアが北上しつつあ
るという話も、現実味を帯びてきました。
40年足らずで4度以上の気温上昇ですから、ただ単純に10年に1度以上として考えても、あと、数十年もしたら日本は、そして世界はどのような状況になっ
ているのでしょうか?溶け出した極地の氷のために、日本地図の形もかなり変わってしまうのでしょうか?
本気で、そのようなことが心配になります。

そのような暑さの中、今日はお寺さんに行ってきました。千葉市にある仁守寺というお寺です。8年前に他界した父の命日供養とお盆の行をしていただくためです。父が他界したのが8月の終わりだったので、8月の最後の日曜日は、供養をしていただいています。

仁守寺
もともと私の関本家は、今は東国原知事が有名にしてくれた、あの宮崎県の日向市の出身です。
日向市に細島という小さな港町があり、代々そこで続いていました。カーフェリーが着くところと言えば、知っている方もいらっしゃるかもしれません。私は分
家の分家の末葉に連なるものなのですが、本家筋の関本は細島では古い家のようで、代々当主は関本勘兵衛を名乗り、その家は日向市指定の文化財になっている
そうです。

関本家
細島には観音寺というお寺があり、そこの檀家だったのですが、あまりにも遠いので、数年前に仁守寺様に檀家の末席に加えていただきました。

観音寺
私は市川市歯科医師会に所属しているのですが、同じ会の河内先生がお寺のご子息だとお聞きし、しかも観音寺と同じ曹洞宗ということなので、何かの縁と思い
檀家にさせていただきました。河内先生ご本人も、歯科医師であると同時に僧侶でもあります。
今日は、お父様のご住職が、山形に急に出張ということで、河内先生にお経をあげていただきました。
本当に私にとっては珍しく、父のことや遠いルーツに思いを馳せる、心静かな一日でした。

ビバ・デンタル 代表  関本浩貴