野生動物はむし歯にならない?

こんにちは、スタッフの後藤です。

夏休みシーズンに入りましたが就寝前の歯みがきはちゃんと出来ていますか?夜更かしして

就寝前の歯みがきをせずにうっかり寝てしまった…という日が自分が子供の頃には

チラホラありましたがみんなは大丈夫かな?よい子のみんなは就寝前といわず、

夕食後すぐに歯みがきしてキレイなお口をキープしましょう!

 

ところで私たち人類は1日に何度も歯みがきをしていますが、お口の中ではむし歯菌が

常に増殖しやすい口腔環境にあります。それに対し、生涯一度も歯みがきをしない野生の

動物達はむし歯になりません。なぜだと思いますか?

弱肉強食の世界で生きている野生動物は、肉食動物の場合は自分で狩りをして獲物を食べます。

次の食事にありつけるのがいつになるのかわからない状況ですから、肉だけでなく内臓や皮や

骨など余すところなく命を頂きます。もちろん生のままの状態で一切の加工もなく食べるので、

柔らかい部位だけでなく食べにくい部位や硬い骨なども咬みちぎったり砕いたりして食べます。

その時に歯茎まで力を入れ顎を十分につかうことで唾液が出てきます。唾液は消化を促すのに

重要な役割を果たしています。

そのおかげで歯に食べカスがほとんど溜まらず、

結果的に歯みがきをしているのと同じ状態に保たれます。

加工されていない硬いものをよく噛んで食べているので、

むし歯だけでなく歯周病も防げていることになります。

もし野生動物が私たち人間のように食感の良い柔らかい

食事、食べやすい加工品などを多く食べていたとしたら、

きっとむし歯に悩まされるでしょう。

 

現に人間と生活を共にしているペットの動物達は歯みがきをしないと歯周病になってしまいます。

なぜならペットフードをはじめ、与えやすい形状になった加工品、柔らかい餌、ご褒美用のオヤツ

など、人間が作ったものを食べているからです。

人の唾液のpHが中性なのに対し犬猫の唾液はアルカリ性の環境なので、むし歯になりにくいと

言われていました。しかし近年ではペット用のオヤツなどに嗜好性を高めるため糖分が配合

されていたり、室内飼育している場合には人間用のお菓子をついつい与えてしまうこともあり

ペットの動物がむし歯になる場合があると聞くことも。

本来むし歯が出来にくいとはいえ、歯のお悩みが人間化してきているように感じます。

 

野生動物のように硬いものをよく噛み、唾液を十分に出して食べる習慣を取り戻したら

人もペットもむし歯の悩みが改善されるでしょうか?

食べることは生きること。だから食べるものをきちんと考えていきたいですね。

 

東船橋のビバ歯科・矯正小児歯科 TEL:047-421-0118