カテゴリー別アーカイブ: 歯科情報

自分に合う歯みがき剤って?

突然ですが、毎日使う歯みがき剤、皆さんは何を基準に選んでいますか?

 

ドラッグストアやスーパーのオーラルケアコーナーに行くと

各メーカーから色々な特徴を持った歯みがき剤がズラーっと並んでいて

毎度のことながら、ただただ圧倒されてしまいます。

いざ歯みがき剤を選ぶとなると何をチョイスしていいか悩んで、

結局「とりあえずCMでよく見かけるからこれにしよう~」や

「いいお値段だからきっと良い成分が入ってそう♪」など、

なんとなく目についた商品を選んでしまっている方も多いのでは?

 

それもそのはず。

現在の日本での歯みがき剤の種類は数百種類以上もあるんだとか!

各メーカーからは、お口のお悩み、世代、味つけや形状などの嗜好に応じて

様々な歯みがき剤が展開されているので、明確に目的が決まっていなければ

自分に合った歯みがき剤を選ぶのはむずかしいかもしれません。

 

 

★歯みがき剤で大切なこと

歯みがき剤で大切なことはズバリ。

自分の今のお口の状況に合った成分特性の歯みがき剤を使い分けていくことです。

大きく分けて「むし歯予防」なのか「歯周病予防」を主にするのか?

その中でホワイトニング効果、タバコのヤニ取り、プラーク除去、

歯根面や歯ぐきのケア、などなど…。

研磨剤は多くのタイプの歯みがき剤にも含まれていることが多いですが

ヤニ取り用や着色汚れ、ホワイトニング効果が高いタイプは

研磨効果も高いため、歯の表面のエナメル質を傷つけてしまうことも。

長く使い続けるには毎回使用せずに低研磨のタイプと併用するなどの注意が必要です。

 

逆に歯根面や歯ぐきのケア、知覚過敏のケアにおいては、

非常にマイルドな研磨剤を使ったタイプの歯みがき剤の中からチョイスし、

毎日のブラッシングにおいてもデリケートなケアを心がけましょう。

 

そして歯が生え変わる前のお子様。

まだ歯のエナメル質がやわらかいので成人用の低研磨タイプの歯みがき剤ではなく、

よりマイルドな研磨効果のある「子ども用・乳児用」を必ず選んでくださいね。

 

 

★歯みがき剤の形状の違いって?

歯みがき剤にはペースト状、ジェル状、フォームタイプ、リンスタイプ

(マウスウオッシュタイプ)など、研磨剤の量に応じて形状が異なっています。

ジェル型やリンスタイプは薬用成分を穏やかに浸透させるのにも有効です。

 

国内シェアの歯みがき剤のほとんどの製品に入っているフッ素ではありますが、

フッ素濃度が高くなれば、その分むし歯を予防してくれます。

歯科医院で取り扱っている高濃度フッ素歯みがき剤以外にも

2017年3月に厚生労働省により国際基準(ISO)と同じ1500ppmまで

引き上げられたこともあり、ドラッグストアなどでも少しずつですが

1500ppmに近いフッ素濃度の歯みがき剤が増えてきています。

フッ素や研磨剤などの有効成分は歯みがき剤の形状の違いによっても含有量に

違いが出てきますので、ご自身の目的に応じて使い分けると良いかと思います。

 

 

★とはいえ1番大事なのはやっぱり…

歯みがき剤のことをザっと書きましたが、何はともあれ最も大切なことは

やっぱりブラッシング!!です。(やはりココが基本!外せません!)

 

歯みがき剤は本来、歯みがきの清掃効果を高める補助的なものであり、

歯みがき剤だけではプラークコントロールの改善はしません。

まずは歯ブラシによる正しいブラッシングが前提条件となります。

それを踏まえたうえでの歯みがき剤なのです。

 

正しいブラッシングと目的に応じた歯みがき剤をうまく使い分けて

お口のケアをしていきましょう!

 

 

※国内では6歳未満のお子様には高濃度フッ素の使用を控えるよう推奨しています。

お子様の高濃度フッ素使用は、かかりつけの歯科医師にご相談ください。

歯周病と糖尿病はなかよし

2ヶ月前にもビバ歯科ブログで「歯周病と糖尿病の密接な関係」というタイトルで

読売新聞の記事を紹介させていただきましたが、ここ数年の間に歯周病と糖尿病が

相互に影響しあう関係性だとわかってきました。

ここ最近ではテレビの健康番組などでも取り上げられる機会が増えてきましたので

ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

糖尿病患者は平成26年度で316万6000人(厚生労働省・平成26年患者調査の概況より)

いると言われています。

糖尿病と診断されてない方でも血糖が高めの、いわゆる「糖尿病予備軍」にあたる方も

含めると1000万人(平成28年度国民健康・栄養調査より)の方が該当しています。

予備軍ならまだ大丈夫!ではなく、糖尿病予備軍の段階では症状が出ないので

気づきにくいだけで、多くの方が自覚のないままゆっくり時間をかけて糖尿病へ

移行していきます。

 

歯周病は糖尿病の第6番目の合併症

そして糖尿病の合併症といえば、代表的なのが「網膜症」「腎症」「神経障害」が

三大合併症といわれています。これらのほかにも「心筋梗塞」「脳梗塞」、

そしてなんと6番目の合併症として「歯周病」が認められています。

 

そこでビバ歯科では歯周病の治療と定期的な健診やケアを行うことで、

歯周病の改善はもとより血糖コントロールの改善を目指していきたいと考えています。

糖尿病の患者さんは血糖値を下げるお薬を飲んでいる場合も多く、お薬によってお口の中の

唾液量が減ってしまうことも。唾液量の低下はもちろん歯周病にも悪影響を及ぼします。

口腔内の乾燥が気になる等のお悩みを歯科衛生士にも共有していただき、

一緒に歯周病を改善していきましょう!

そして毎日行っている歯みがきも自分のクセが出やすいもの。

今さら歯みがきのやり方まで…?と思わずに、正しい磨き方やコツを聞いてみてくださいね。

 

何度も書きますが、歯周病が改善すれば相互に影響しあっている糖尿病も改善が期待できます。

それにはまずは治療を行うこと。そして継続的な口腔ケアがとても大切です。

疑問点や不明な点がありましたら診察の時に気軽に聞いてくださいね。

歯周病も糖尿病も改善するべく、一緒に頑張りましょう!

がん治療中の患者さんの口内炎の痛みを和らげる口腔保護剤が保険適用に!

がん治療中で口内炎にお悩みの患者さんに朗報です!

がん治療の化学療法や放射線療法にともなう口内炎で生じる口腔内の痛みの緩和に用いる

エピシル口腔用液(医療機器)をビバ歯科でも取り扱うことになりました。保険適用です。

 

エピシル口腔用液

エピシル口腔用液

 

抗がん剤治療や放射線治療などを受けている患者さんの中には口腔内の自浄作用の低下による

口腔粘膜の変化、また、白血球減少による免疫力低下などにより口内炎の違和感や痛みに

悩まれている方が多くいらしゃいます。

そのようながん治療時に発症する口内炎の保護剤が健康保険でも処方できるようになりました。

なお、調剤薬局では保険算定できませんのでご注意ください。

 

■エピシル口腔用液の特徴■

(1)化学療法や放射線療法に伴う口内炎で生じる口腔内疼痛の管理及び緩和を物理的作用により行う口腔粘膜保護材

(2)口腔内の水分を吸収してゲル状の保護膜を形成し、化学療法や放射線療法による口内炎の痛みを軽減

(3)適用5分後から効果を発揮し、8時間効果が持続

(4)薬理作用を示す成分を含まない創傷被覆・保護材に区分される製品

(5)持ち運び可能な携帯型

(6)本品の使用による有害事象:嘔吐、悪心、適用部位不快感など

 

その他の詳細情報はエピシル口腔用液のWebサイトからご確認ください。

 

 

化学療法による口内炎に悩まれている方は、千葉県がん診療連携登録歯科医の

ビバ歯科までご相談くださいね。

 

 

歯周病と糖尿病の密接な関係

7月6日の読売新聞に歯周病と糖尿病の関係について、気になる記事が掲載されていました。

新聞記事

2018.7.6 読売新聞 医療ルネサンス 歯周病治し糖尿病改善

記事を引用しますと、

『歯ぐきで起きた炎症から有害物質が血管内に放出され、ブドウ糖を分解するインスリンの

機能を妨害するのではないか、と考えられている。日本糖尿病学会や日本歯周病学会の

治療指針でも糖尿病患者への歯周病治療の推奨が盛り込まれている。』

と書かれており、歯周病菌がさまざまな病気の要因と密接に関係していると

着目され始めています。やはり口腔環境を整えることは健康への第一歩!なんですね。

チビチビ飲みが知覚過敏リスクに?!熱中症予防の落とし穴

今年の夏も猛暑日が続いていますが、夏の水分補給でなにを飲んでいますか?

お水、お茶、スポーツドリンク、ビタミンドリンク、イオン飲料、etc、etc。

こまめな水分補給がとっても大切なのは皆さんよくわかってて、

意識的に水分補給をしている方も多いかと思います。

しかし知らずに知らずに続けている生活習慣のなかには、知覚過敏のリスクがあるものも…。

 

スポーツドリンクやビタミンドリンク、イオン飲料などは、あまり知られていませんが

意外と酸性度が高く、一日を通して飲む「チビチビ飲み」や「ながら飲み」を毎日していると

歯の表面を覆うエナメル質を少しずつ溶かしている可能性があります。

 

えっ、どうして??と驚かれる方も多いでしょう。

 

でも大丈夫!飲み方を工夫すればなんてことはありません。

完全に飲んではいけない!ということではもちろんなく、酸性度の高いドリンクは

飲み物自体に含まれている酸がお口の中に長時間とどまることのないよう

「チビチビ飲み」や「ながら飲み」はせずに短時間で飲み終えるよう工夫したり、

飲み終わったら必ずうがいをするなどの予防をしていくと良いと思います。

それと同時に、なるべく水やお茶などを中心に水分補給をしていくと安心です。

 

また夏バテ予防に良いとされている柑橘類や酢の物、梅干しなど酸味の強い食品も

摂りすぎると歯のエナメル質を溶かす要因となる可能性もあるのでご注意くださいね。

 

水分補給はたっぷりと、でもお口の健康にも気遣いつつ

今年の猛暑も乗り切りましょう~!

 

ケア用品の紹介 ~Etak Oral Care イータック オーラルケア~

 

こんにちは。ビバ歯科スタッフの神明です。

今回は義歯、マウスピース、床矯正装置の抗菌・抗ウィルスケアにオススメの商品

【Etak Oral Care イータック オーラルケア】を紹介させて頂きます。

 

 

こちらの商品は洗浄した後に「抗菌加工」を施す役目をします。

一般的な入れ歯洗浄剤の効果は一時的で洗浄剤につけて除菌した時点ではキレイになっていても、口腔内に入れるとまた細菌が付着します。

そこで洗浄後に細菌の付着を防ぐのにイータック オーラルケアを使用し、義歯やマウスピースをコーティングする事でキレイな状態を保ちます。毎日使用する事で抗菌性が増し、界面活性作用もあり汚れが付きづらくなります。

※むし歯菌、歯周病菌などへの抗菌・抗ウィルス作用

《細菌》むし歯菌・歯周病菌、大腸菌、O-157 など

《真菌》カンジダ菌、黒カビ など

《ウィルス》トリ・ヒトインフルエンザ、ノロウィルス など

 

当院では義歯や床矯正は勿論、マウスピースを用いて歯並びを矯正するインビザラインを行っていますので現在通院している方やイータック オーラルケアに興味のある方は当院までお問い合わせ下さい♪

 

 

◇◆ ビバ歯科・矯正小児歯科 ◆◇

〒273-0002
千葉県船橋市東船橋1-37-10

TEL/FAX 047-421-0118

当院ホームページ ⇒ http://www.viva-dc.com/

 

歯医者さんにもお薬手帳持ってきましょう

 

こんにちは、歯科助手の神明です。

この時期は空気も乾燥して風邪やインフルエンザが流行ってくる季節ですね。

風邪、予防、持病などでお薬を飲む方も多いと思います。服用しているお薬があるなら歯医者にもお薬手帳をお持ちください!

 

歯科の治療に薬の確認は必要なのかと思う方もいらっしゃるかと思いますがこれらの情報は患者さんの治療を安全に行う為に必要な確認事項なのです。特に抜歯やインプラント手術では血液をサラサラにする抗凝固薬《 ワーファリン等 》や骨粗鬆症の薬《 ビスフォスフォネート系製剤 》は注意が必要です。

 

抗凝固薬は血が止まらなくなってしまったり飲み合わせので注意の必要があり、骨粗鬆症の薬を使用経験のある方が抜歯などの顎骨に刺激が加わる治療を受けると顎骨壊死が発生する場合があることがあるなど、服用している薬によってはリスクを伴う場合があります。

 

服用しているお薬、病気、アレルギーのある方は事前にご報告頂ければ安心して治療ができますのでご協力をお願い致します。

 

 

 

◇◆ ビバ歯科・矯正小児歯科 ◆◇

〒273-0002
千葉県船橋市東船橋1-37-10

TEL/FAX 047-421-0118

当院ホームページ ⇒ http://www.viva-dc.com/

歯ぎしり・食いしばりの影響

こんにちは、歯科助手の神明です!

歯ぎしり、食いしばりについて掲載されていたのでブログにて紹介させて頂きます!

 

 

 

 

 

虫歯や予防に関心を持っている方は多くても、歯ぎしり関心をもっている方は少なく感じます。自分では気付かない方が多いのでそれも影響しているのかもしれませんね。

歯ぎしりをすると歯が擦り減ってしまい知覚過敏歯が欠けてしまう、詰め物が取れてしまうなどの症状がでてしまったり、あまり酷いと顎関節症になってしまったりします。

無意識に行っている歯ぎしりや食いしばりを予防する方法はマウスピースを使用して頂くことです。マウスピースをつける事によって自身の歯の代わりにマウスピースが変わりに削れてくれるという装置になっています。

 

家族からの指摘で気付いた方やもしくはご心配な方は一度歯医者さんにご相談頂いてみてはどうですか?

 

【画像出典:讀賣新聞 一部引用】

こんな記事がありました

皆さんこんにちは!

歯科助手の長谷川です。

2017年7月2日の読売新聞に気になるニュースが載っていました。

 

(歯を削る機器 半数が使い回し)

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170701-OYT1T50111.html

この記事によると歯医者さんの半数近くが歯を削る医療機器を患者様ごとに交換せず使いまわしているかもしれないそうなのです!!

今回の調査はハンドピースと呼ばれるドリルをつける柄の部分だそうです。

お口の中に入る物なので衛生面やウィルス感染などが不安になってしまいますよね。。。

 

当院では患者様に安心して治療を受けていただくために、コントラやタービン等の歯を削る器械やドリルやバーといった口腔内に入る医療機械は患者様ごとに機器の交換を行い、高温の蒸気発生装置で滅菌を行っております。

 

今後も患者様のお気持ちを考え安心して来院して頂けるよう努めてまいりますので、よろしくお願い致します。

 

また歯周病が話題になりました。

こんにちは。ビバ歯科スタッフの高橋です。

毎日新聞のネットニュースでこのような記事がありましたので、ご紹介します!

<歯周病はアルツハイマー病の一因か?>https://mainichi.jp/premier/health/articles/20170519/med/00m/010/009000c

 

歯周病と全身疾患の関係性については以前から様々な指摘があり、研究が進められているようです。

今回はアルツハイマー病との関連性を裏付ける可能性のある実験結果が初めて発表されました。

歯周病原因菌が作る「酪酸」が細胞内に取り込まれると、「鉄分子」「過酸化水素」「遊離脂肪酸」が過剰に作られ細胞に酸化ストレスを与え、壊してしまうという同チームの研究結果に基づき、今回の研究では脳の海馬、松果体、下垂体、小脳でも酸化ストレスの状態を分析。特に記憶形成に関わる海馬に大きな影響があったということです。

まだ研究段階の内容ですが、酪酸が脳に何らかの悪影響を与える可能性があることは間違いないようです。

 

歯周病患者さんの歯周ポケットからは、健康な人の10倍から20倍にもなる酪酸が検出されると言うことで、例えば30代で歯周病になり、それから特に治療をせず歯がグラグラするまで何年も放置したとしたら、長期に渡って酪酸が体内に取り込まれることになります・・・

そんなリスクを抱えているのは嫌ですよね。

ちなみに、酪酸は銀杏のにおい、足の悪臭などを発生させるもので、相当不快な臭いがするそうです。病気との関係がいまいちピンとこない方でも、口臭に繋がるということは納得して頂けるのではないでしょうか!?

 

歯周病が引き起こす様々な病気について、患者さんにはしっかりとお話しできますが、そもそも歯医者にかかっていないという方にはお話しのチャンスがほとんどありません。

こういった研究が進み、テレビなどメディアで取り上げられて広く知られていくことを期待しています。