ランパ・バイオブロック療法(顎顔面口腔育成治療)

お子さんの歯並びでお悩みの保護者様、お子さんにこのような病気・症状はありませんか?

  • 歯並びがガタガタ
  • 出っ歯、または受け口
  • 慢性的な鼻水、鼻づまり
  • 鼻の下が長い、あごが長い、面長
  • 笑うと上の歯ぐきが見える
  • あごが小さい
  • 口呼吸をしている
  • お顔が左右非対称
  • いびき、無呼吸
  • いつもうつ伏せに寝る(仰向けに寝られない)
  • 睡眠時間は十分なのに疲れがとれない、寝不足、疲れやすい
  • ぜんそく
  • アトピー
  • 漏斗胸

歯並びが悪くなるということは、顎の骨の発育不足によって歯の並ぶスペースが小さくなっているために起こります。

そして、顎の骨が小さく歯並びに影響しているということは、上気道を狭めて呼吸機能にも悪影響を及ぼしている可能性が非常に高いのです。

ランパ・バイオブロック療法では、歯並びと呼吸器系の機能の関係に着目し治療に取り組むことで、上記に挙げたような症状の改善が期待できます。

ランパ・バイオブロック療法とは?

顎の骨が小さいからといって単に拡げるだけの治療では、不正咬合は十分に治りません。

叢生(ガタガタとした歯並び)、反対咬合(受け口)、開咬(上下の歯が咬み合わない)など多くの不正咬合の原因は、前方へと成長するべき上顎を含めた中顔面の骨が下方に成長すること(ダウングロース)による骨の歪みだと考え、これを正し、正常な方向へ成長を促すのがランパ・バイオブロック療法(顎顔面口腔育成治療)です。

骨の歪みをとることで鼻疾患を改善し、口呼吸を鼻呼吸に変え、免疫力を向上させること、骨格に起因する全ての不正咬合を治すことを目的としています。

また、ダウングロースが起こると、お顔は縦に長く成長しのっぺりと平たい印象になってしまいます。中顔面の骨を上前方へと成長させることで、抜歯や顎の骨を切るなどの外科手術を必要とせずに、結果的に立体的でバランスの取れたメリハリのあるお顔になります。

現在普及している見た目の美しさや上下の咬み合わせのみに着眼し治療する矯正方法と比べ、まだまだ馴染みのないコンセプトの治療法ですが、これからの矯正治療がより医療的に、人の生理的な機能を重視したものになっていく中で、間違いなく先端を行く治療法となる事でしょう。

顎顔面口腔育成研究会(JACG)公式サイト

治療の流れ

骨の歪みを治し、十分な生理機能を獲得し最終的には正常な永久歯列の咬合関係を作ることを目標としますので、治療期間は少なくとも第二大臼歯の萌出時期(12~13歳程度)まで長期に渡ります。

1.カウンセリング、資料採得

まずはお悩みをお聞かせください。また、治療計画のご説明のため、歯型、口腔内写真、レントゲンを撮らせて頂きます。

2.治療計画の説明

1~2時間ほど、たっぷり時間を取ってご説明します。矯正治療はご家族全員の協力が必要不可欠です。治療についてご理解頂けるよう、できるだけ保護者様に揃ってお越し頂くようお願いしております。

3.術前診査

ご家族でご検討頂き、治療を始めることになったら、まずは現在の状態を詳しく記録しておくためにいくつかの検査を行います。少し時間がかかるため、2回に分けて行います。

4.装置作成

歯型を採り、症状に合わせた装置を作ります。

5.治療開始

装置を付け、治療開始です。1~3週間ごとに来院して頂き、装置の調整をします。

ランパ・バイオブロック療法ではお口の中で取り外しのできる装置とできない装置、ヘッドギア型のけん引装置など様々な装置を使用します。

状態を見ながら、歯型を採って装置を作り替えながら治療を進めます。

6.保定・経過観察

第二大臼歯が生え、永久歯列が完成するまではしっかりと保定装置を使用し、徐々に負担の少ない装置に変えていきます。

また、下顎は15~18歳頃まで成長するため、その間は定期的にご来院頂いて様子を見ます。