| 「むし歯は感染症です。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌は棲んでいません。それが、他の人(主にお母様)からむし歯菌をうつされることによって、むし歯菌が棲みついたお口になってしまうのです。現在、むし歯菌が定着する年齢は、およそ2歳頃だといわれています。」 |
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この事実を頭の隅において、以下のお話をお読み下さい。 |
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皆さんは歯科医院に対して、どのようなイメージを持たれているでしょうか?最近は、かなりイメージも変わったのかもしれませんが、まだ根底には、痛い・怖い・歯を削られるというようなマイナスのイメージをもたれている方も多いのではないでしょうか?
歯科領域の取り扱う病気には、様々なものがあります。むし歯・歯周病・埋伏歯等の歯の疾患をはじめとして、口内炎・口腔がんなどをはじめとする口腔粘膜疾患、歯列不正・不正咬合・顎関節症等の噛み合わせに関連した疾患、睡眠時無呼吸症候群などのその他の疾患等々。
しかし、なんといっても「むし歯」が歯科領域の扱う疾患のイメージを代表しているといっても過言ではないと思います。
これまでの歯科医院での「むし歯」に対する対応といえば、「発症後の治療」を行うことが主体でした。むし歯にかかった部分を削って樹脂やセラミックス・金属などを詰めたり、被せものをしたり、さらには保存できなくなった歯は、抜いて入れ歯やブリッジ等の人工物で補うという、いわば外科的な治療に始終してきたわけです。最近よく行われるようになった(当院でも取り組んでいますが)インプラントや歯の移植・再生療法もその考え方の延長線上にあるものだと思います。
むし歯には、ごく初期のものを除いて「自然治癒」や「歯そのものの回復」が期待できません。その事実は、将来においては歯科医学の進歩により可能になるかもしれませんが、現在のところは変わりありません。そのため、むし歯が出来るだけ小さいうちに治療しようとする「早期発見・早期治療」が重要なことも事実です。
先程お話しました歯科医院に対するネガティブなイメージは、これら外科的な治療のイメージが代表しているのだと思います。 |
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しかし、ビバ・デンタルクリニックでは、これまでの、
「外科的な発症後の治療」から一歩進んだ、むし歯を内科的に捉える
「内科的な発症前の予防管理」の考え方を提唱しています。 |
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一般的な病気において、外科的な治療が真っ先に選択されることは余りありませんし、仮に外科的な治療しか選択できない疾患だとしても、治癒後に行われるのは再発や進行を防止するための「予防・管理」の内科的なアプローチであると思います。
定期的な通院を通して「現在、獲得している健全なお口の中を予防・管理・維持して行こう」という新しい考え方です。
予防の考え方で通院すれば、治療するわけではありませんので、麻酔をしたり、歯を削ったり、ましてや歯を抜いたりすることもありません。
それとは逆に、歯のクリーニングやPMTC・メインテナンス・管理指導などが主なテーマになってきますので、お口の中がさっぱりとして、気持ちよくなって帰ることができます。「予防・管理」で通院することにより、やがて皆さんにとって歯科医院が嫌なところではなくなるだろうと思います。
かつての「怖い、痛い、歯を削られる」などの暗いイメージが、「明るい、気持ちいい、サッパリ」という楽しいイメージに変わっていくことだと思います。 |