親子の口の中はそっくり

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

ゴールデンウイークが近づき、子どもの日がもうすぐですね。当院でもこの端午の節句を前に待合室に鯉のぼりのタペストリーを飾り付けました。

ちなみにこの鯉ですが、すごく生命力の強い魚で、中国では『鯉が竜門の滝を登ると竜となって天をかける」という故事があるそうです。そしてこのことが登竜門という言葉の生まれとも言われています。元々は「立身出世や成功のための関門を通ること」を指した言葉でしたが、現在では「関門そのもの」を指す言い方が一般的になっています。例えば芥川賞は小説家の登竜門だ、というように使われますよね。

 

さて、今回はこの子どもの日にちなみ、親子のお口の中の話をしたいと思います。

 

~母親似?父親似?~

よく子どもが生まれると、ご両親のどちらに似ているかという話になりますよね。みなさんはどちらに似ていますか?単純にお顔が似ていたり、もしくは少し成長していくと口癖やしぐさが似ていたりしますが、実は歯科治療をしていると口腔内環境がそっくりな親子に出会います。同じ場所にむし歯があったり、歯並びが似ていたりといった具合にです。『子は親映す鏡』とも言いますが、お口の中の写真で神経衰弱をやったらピッタリあてる自信があります笑。

 

 

 

 

 

 

ただ、この話をすると

 

「まぁ、遺伝だもんね」

 

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かにその通りです。しかし、実はそれだけではないんですよ。親子や兄弟で口腔内環境が似ているのは遺伝もそうですが、衣食住が同じ生活環境であることも大きな要因の1つとも考えられています。

 

例えば食事はご家族で同じものを食べることが多いでしょうし嗜好品も似てきます。即席めん中心の食事スタイルが肥満やメタボを増やすという調査結果がありますが、親子で肥満の場合、先の生活環境が大きく影響していると考えられます。お口の中の例でいえば、親御さんが歯ブラシを苦手にしている場合、お子様の仕上げ磨きも不十分になり同じような歯のトラブルを抱えるということも少なくありません。もっと言うと、親御さんのお口の中を診察することによりお子様の口腔内状況、更には将来起こるであろう歯のトラブルを予測できることもあります。

 

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そこで当院では親子検診を推奨しています。親子で一緒に歯科検診を受診していただくのです。まだ小さなお子様で歯医者さんが苦手という子にはママ・パパが近くにいることで安心して歯科治療を受けられます。さらに先述の通り親御さんの歯の状態を診てお子様の歯の状態を予測できることから予防歯科の一助となります。例えばお父さんの歯並びが悪くそれが幼い頃の指しゃぶりが原因だった場合、お子様にもその癖が出る可能性があります。そう言ったことに気が付いて先回りして治療できるのもこの親子検診の良いところです。

実際にビバ歯科・矯正小児歯科では親子・ご家族で通院いただいていることも多いので、一緒に診察を受けられるよう、下の写真のようにユニットの前にもう一席ご用意しております。お子様の診察中に対面で親御さんが見守ってくださることでお子様の安心につながるからです。

今年のゴールデンウイークは新型コロナウイルスの影響もあり遠出もなかなか難しいと思います。おうち時間がある今だからこそ親子検診を受診し、ご家族で健康について考える時間を作るのも素敵ですよね。歯医者さんに通うのは久々という方はぜひゴールデンウイーク前にご予約下さい!鯉のぼりと一緒にお待ちしております。