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久しぶりの登場

すっかりブログをサボってしまいました。

サボり癖が就いてしまったので、このままではいけないと思い、かなりの深夜ですが、久しぶりに更新します。

今夜も、帰宅が午前1時近くでした。このような生活習慣だから、更新が億劫になってしまうのだろうと思います。

今夜は、千葉保険医協会の時局勉強会でした。

医師会や歯科医師会は、比較的、社会にも認知された団体だと思いますが、医療界には、もう一つ保険医協会という団体があります。あまり知られていないかもしれませんが。

医師会や歯科医師会が、それぞれ医師・歯科医師の団体なのに対して、保険医協会は文字通り保険医の協会なので、医師と歯科医師が参加できる団体です。

かなりしっかりとした団体で、会員の福祉共催制度や医療制度についての情勢分析等に、極めて優れた機能を持つ組織です。

僕なども、この組織の提供する情報で、目から鱗の落ちる思いをした事も、1度や2度ではありません。

今夜の会合も、そのような集まりでした。

講師のU先生は、保険制度や医療行政の分析に長けたお方で、なるほどと思わせる内容の、本当に充実した会でした。

ここでは、詳細は述べませんが、来年度の保険改定に合わせて、歯科医師のワーキングプアーの問題から、指導監査の問題点、医科と歯科の格差の問題など、実に示唆に富むお話を伺って来ました。

司馬遼太郎の随筆が生んだ「この国のかたち」という言葉がありますが、この先、「この国の医療のかたち」は、本当にどうなってしまうのだろうかと、暗澹たる気持ちになって帰ってきました。

本当にどうしたものだろうか———–