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ランパの大会に参加しました!

衛生士の稲井です。

先日堤さんと”顎顔面口腔育成研究会学術大会”に参加しました。

1日かけての講義でしたが、1人目の先生は大阪の方でお話しが面白く時間が経つのがとても早く感じるくらいたのしく勉強することができました。

 

歯科医療の本来のゴールは音声言語機能と摂食咀嚼嚥下機能を中心とする「口腔機能」の回復・維持であり、口を使うという事はしっかりとしたケアが必要となります。

歯垢に含まれる細菌は直腸と同じくらいの細菌なのです!!

これを聞くと嫌ですよね(´Д` )

誤嚥性肺炎の率も高くなってしまいますので、口腔ケアの大切さを衛生士として1人でも多くの方に伝えていきたいと思います!

 

2人目の先生は国立科学博物館人類史研究長の方のお話で、人類学からみた”不正咬合”についてでした!

 

まず不正咬合の原因として…

・成長障害

・虫歯による歯の喪失

・口呼吸

・指しゃぶり

・生活上の癖(片噛み、頬杖、睡眠時の姿勢など)

などが挙げられます。

縄文時代にはこのような不正咬合が見られなかったといいます。

それはなぜかといいますと、下顎の大きさが全く異なり縄文時代の方はとても大きかったからです。

ですが現代では縄文時代と比べて食生活の変化がみられ顎骨の発育不良が起こってきた為歯の生えるスペースがなくなり不正咬合が起こっているのです。

 

私も今矯正をしているのですが、痛い思いをして審美のために治していますが、この話を聞くと縄文時代の方達がとても羨ましいです(*_*)笑

 

この写真はお昼ご飯です(*^^*)

とっても美味しかったです、、笑