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お薬手帳持っていますか?

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

 

突然ですが皆さんは『お薬手帳』を持っていますか?

初めて聞いた方のために少しだけ紹介しますね。

 

*お薬手帳…いつ、どこで、どんなお薬を処方してもらったか記録する手帳。

        さらに服用方法や服用時の注意点等も書かれており、医師・歯科医師・薬剤師はこれを見て患者の薬歴を把握する。

 

実は私も病院に行くときは必ず持参しており、現在2冊目に突入しています。こちらの写真は現在愛用中のもので、ピンク色で可愛くお気に入りです☆お薬の飲み方なども記載してあるためとても重宝しています!

 

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ちなみにこのお薬手帳について、実はたくさんのメリットがあるのですがご存じですか?

少しだけ紹介しますね。

 

【お薬手帳をつかうメリット】

  • 複数の医療機関に通院している場合、薬の飲み合わせの確認ができる
  • 副作用歴、アレルギー、既往症などの情報を正確に伝えることができる
  • 薬剤服用歴管理指導料が安くなることがある(※お薬手帳を持参し、同じ薬局に原則3ヶ月以内に行った場合)
  • 旅先で急に具合が悪くなった時や災害時に迅速に処置を受けることができる 等々

2011年の東日本大震災の際には普段服用している薬が津波で流され紛失し、高台などで機能している病院へ多くの患者様が来院、薬を求めて56時間待ちの行列が発生したそうです。そんな中、お薬手帳を持っている方にはスムーズにお薬を処方でき、逆にお薬手帳を持っておらず、薬の情報が曖昧な方にはすぐにお薬を渡すことができなかったという事例が多くあったそうです。災害関連死という言葉も注目をされましたが、まさしくお薬手帳が命を救うこともあったという事例ではないでしょうか。→参考記事

 

そして、このような未曽有の事態の時だけではなく、通常の診察の際にもこのお薬手帳は患者様の命を守ってくれるんです。実際に当院では、患者様に必ず持病や服用薬の確認を細かくしています。

 

なぜか。

 

答えは簡単です。

歯科の治療は患者さんの健康状態や服用薬によって大きく左右されるからなんです。

具体的に見ていきましょう。

 

例えば、歯の治療の最終段階として保存ができなくなった歯に対して抜歯処置を行います。その際に脳梗塞の予防薬として抗凝固薬を服用している患者さんには注意が必要です。なぜならこの薬は血栓(血の塊)をできにくくする、すなわち血液をサラサラにする効果があるため、抜歯の際に止血が困難になるからです。

 他に高血圧の方も注意が必要です。処置中の痛みや緊張により血圧が上昇したり、また麻酔薬に含まれる血管収縮剤という成分によっても血圧が上昇したりする可能性があり大変危険です。

=その他注意が必要な疾患=

  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 先天性の心疾患
  • 不整脈  等々

 

いかがでしょうか。

この記事をご覧いただき少しでも歯科治療と持病・投薬との関係が深いことを知っていただければ幸いです。

 

そして、最後に当院にお越しいただく患者様方にお願いです。治療において安心・安全は何よりも優先されます。ぜひご来院の際にはお薬手帳をご持参し、情報共有にご協力をお願いいたします。

歯科検診のすゝめ

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

新年度がスタートして早くも1週間が過ぎましたね。

春といえば就職や進学・進級などで生活に大きな変化がある時期ですが、皆さん体調はいかがでしょうか?ちなみに私は、朝昼晩の食事に加え(それと3時のおやつ…)、睡眠もたっぷりととっているので健康です☆

 

さて、今日は自身の健康と向かい合うきっかけになる「健康診断」についてお話したいと思います。この時期に会社や学校で健康診断を受けている方は多いのではないでしょうか。

 

ところで皆さん、健康診断には大きく分けて2種類あることをご存じですか?

1つは「一般健康診断」、もう1つは「特殊健康診断」です。

それぞれ簡単に説明しますね。

  • 一般健康診断…職種に関係なく実施する健康診断
  • 特殊健康診断…法定の有害業務に従事する労働者が受ける健康診断 例)診療放射線技師(病院でレントゲンを撮影するひと)

 

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ここで、皆さんに質問です。

毎年の健康診断について少し思い出してみてください。どんな検査をしていますか?

 

いかがでしょうか。

多くの方が以下のような項目をあげたのではないでしょうか。

  • 身長(背伸びをしていたら看護師さんに叱られた苦い思い出があります;汗 )
  • 体重
  • 腹囲
  • 視力検査
  • 聴力検査
  • 尿検査 などなど

ここで何か違和感を覚えませんか? 

そう!そうなんです!!!

歯科検診がないんですね。これって変だと思いませんか?

歯科検診については自ら歯医者に行くことでしか受ける機会がないんです!!

 

このことが口腔や歯の病気に気付くのを遅らせている原因なんですね。

「歯医者さんはむし歯になってから行くところ」というのは古い考え方なんです。

 

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そこで、ビバ歯科・矯正小児歯科の患者様には【3ヶ月ごとに定期健診】にご案内しております。これは、当院で推奨している“予防歯科”の考えからきています。「痛くなってから歯医者さんに駆け込む」のではなく、「痛くならないように口の中を健康に保つための歯科スタイル」です。

 

(当院での予防歯科プログラム)

  • むし歯リスクテスト…むし歯や歯周病の検査
  • 3DS;Dental Drug Delivery System …むし歯菌の除去
  • PMTC;Professional Mechanical Tooth Cleaning …専門家による歯のクリーニング

⇒詳しくはこちら

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いかがでしょうか?

今は痛くなくても、将来のために一度お口の中の健康チェックをすることをお勧めします!

⇒初診の患者様はこちらもご覧ください

自分の歯を再生医療に!ティースバンクとは?

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

みなさんは歯の銀行があるのをご存じですか?

歯の銀行=ティースバンクとは、親知らずや歯列矯正、思いがけない事故などで損傷した健康な歯を抜歯して長期間お預かりする、歯の冷凍保存・歯の再生医療です。

将来なんらかの理由で歯を失った時に、お預かりしていた歯を使って移植し、新たな歯として再生させることが可能になる歯科医療となります。「抜く歯」も「使う歯」も「歯根膜」と呼ばれる組織も全て自分自身のものですから、親和性の高い医療として少しずつ注目されてきています。

今回はそんな【歯の銀行=ティースバンク】についてご紹介いたします。

 

再生医療・歯の移植とは?

歯の移植とは、歯の根っこに付いている「歯根膜」という組織を損なわないように抜歯し、別の歯が抜けたところに植え替える再生医療です。「歯根膜」には歯根周囲のセメント質や歯槽骨、歯肉などの歯周組織を再生させる能力があるため、歯を別の場所に植え替えることが可能です。

 

ビバ歯科・矯正小児歯科では、以前より歯の移植治療にも取り組んでいます。

歯の移植は異物を体の中に移植するインプラントとは異なり、自分自身の「歯」を移植に利用しているため、拒絶反応やアレルギーの心配が無く安全性の高い治療方法です。なにより素晴らしいのは、自分の歯を移植に使っているので、歯を失う前と同じような噛み心地、噛むときの力のコントロールなどがしっくりと馴染みやすくなり、移植前と変わらないお口の状態を保つことが可能になることです。さらに移植後に歯根膜が定着すれば、歯列矯正治療を行うことも可能です。これは歯根膜細胞が活性化している部位での歯槽骨の再生が期待できるからで、利点に富んだ治療方法と言えます。

 

歯の冷凍保存 ティースバンクとは?
利点の多い歯の移植治療ではありますが、移植に利用できる損傷のない歯(親知らずなど)を持っていることが前提の治療方法です。移植に利用したいと考えてた歯が中等度以上のむし歯になっていたり、進行した歯周病にかかってしまって場合は、残念ながら移植歯として利用するのはむずかしいでしょう。
そこで登場するのが歯の冷凍保存です。
歯の冷凍保存を行うにはご本人の親知らずや歯列矯正治療などで抜歯した歯が損傷のない状態であれば、将来の歯の喪失時の再植術、自家移植術に使うことが可能になります。

実際に歯の冷凍保存をする際には抜歯前に血液検査や不適合疾患などの有無などをご確認させていただき抜歯手術を行います。そして抜歯後すぐに歯の冷凍保存を行っている広島大学病院内の有限会社スリーブラケッツ社に歯を送り、数十年単位の長期保管を委託していきます。

 

親不知などの抜歯のタイミングについて

親知らずなどを「将来の移植医療に活用できるかもしれないのであれば、今すぐに抜歯しないで温存しておきたい。」と考える方がいらっしゃいますが、その方法はあまりおすすめできません。

なぜなら将来、歯の移植の選択肢となる歯は損傷のない健康な状態が絶対条件だからです。特に親知らずはお口の一番奥にあり、真っすぐに生えてくるとは限りません。むしろ横向きや斜めに生えてくることが多いため汚れが溜まりやすく、将来むし歯や歯周病のリスクが高くなるといえます。

また親知らずが萌出するにつれ手前の歯を干渉するようになり、噛み合わせ不調や歯並びの乱れなどの影響が少なからず口腔内に生じてきます。抜歯が適当と判断された歯は、お口の中に存在することによるデメリットが多い歯であることが多く、歯の生えかたや歯の根の形状などによってはスムーズに抜歯できるとは限りません。将来的な活用を考慮して親知らずは損傷のない状態のうちに抜歯し、良い状態で冷凍保存されることを当院ではおすすめしています。

歯の冷凍保存方法や費用、ティースバンクのしくみなどにご興味がありましたら、お気軽にビバ歯科までお問い合わせください!お待ちしています。

 

東船橋の歯医者さん ビバ歯科・矯正小児歯科TEL.047-421-0118

大人の歯列矯正

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

コロナ禍で生活スタイルが一変して1年以上経ちましたが、この期間で大きく変わったことのひとつに、小児以外の歯列矯正を始める方が増えたことが挙げられます。

 

意外でしょうか?

「歯医者さんは新型コロナウイルスの感染リスク高そうで出来れば行きたくないなぁ。」と強く思う方がいる一方で、コロナ禍による生活の変化が歯列矯正を始めるキッカケになった方も増加していて、昨年末にEPARK歯科を運営しているエンパワーヘルスケア株式会社が行った調査では、2020年3月~10月までの「歯列矯正」の平均月間予約数が前年比120%と発表がありました。この需要の拡大の流れは今年も継続しています。

ご自身の歯並びに悩んでいた方にとっては、マスク着用が習慣化したことにより歯列矯正装置をつけた口元が隠せることや、リモートワーク勤務の普及により治療時間を確保しやすくなっていること・スキマ時間を作りやすくなったことなどが歯列矯正を始める大きなキッカケになっているのかもしれませんね。

 

歯列矯正は何歳になっても可能

乳歯から始める小児矯正とは異なり、大人になって自分の意志で歯列矯正の治療に踏み出す一歩は、大袈裟ではなく今後の人生においてとても大きな一歩になると考えています。

と言いますのも、矯正は自分の治療に対する意志、数年単位の治療に費やす時間、保険外治療となるため安価とは言い難い治療費、そして矯正治療の種類の豊富さから取捨選択への迷いなどがあり、歯医者さんに相談するまでなかなか踏み出せずに、ひとりで悩んでいる方もいらっしゃいます。

ですが長年歯並びの悪さが気になって笑顔に自信が持てなかったり、人前で歯を出して笑うことをためらってしまっている瞬間などは常に小さなストレスを感じますよね。

 

私たちビバ歯科は思い切って一歩を踏み出すことを強く願っています。歯列矯正を始めるのに年齢は関係ありません。何歳からでも治療に踏み出すことができます。見た目のコンプレックスを解消することは他人が考えている以上に自分自身の自信へとつながるはずです。

 

矯正は「見た目」を良くするだけじゃない

歯列矯正は「歯並びを正しくきれいに並べること」をイメージされている方が多くいらっしゃいます。実際に歯列矯正を始めるキッカケは、アンバランスな歯並びや八重歯、受け口、出っ歯などを良くするため、と多くの方が考えています。

しかしそれは表面の一部分に過ぎません。

歯並びが悪いということは歯の嚙み合わせが合っていない可能性があり、歯医者さんはそれらを「不正咬合」と判断しています。

不正咬合は歯の嚙み合わせの歪みだけでなく、アゴや骨格の歪み、鼻腔や気道への圧迫、消化器系の不調、頭痛やめまいなどに代表される三半規管の不調、原因がハッキリしない不定愁訴、しいては全身に影響を及ぼしていることがわかっています。

歯列矯正の最終的なゴールは「歯並びを正しくきれいに並べること」ではありますが、歯列矯正を行うことで顎や頭の骨格を正しいポジションへ戻し、鼻腔や気道を広げて呼吸器系の改善を促します。また不正咬合を正すことで正しく噛めるようになるため消化器系への負担も軽減するようになっていきます。もちろん歯並びが正しくなることで歯みがきの磨き残しが改善されることが予測できますので、むし歯や歯周病リスク、歯の欠損などが未然に防げるようになっていきます。

歯列矯正を始めると個人差はあるとはいえ年単位の治療期間が必要となる場合がほとんどです。しかしその長い治療期間は無駄ではありません。なぜなら正しく美しい歯並びへ近づけながら全身の健康回復や維持をし、体全体の負担を改善することが本来の目的だとビバ歯科は考えているからです。

 

ビバ歯科では、一般的なワイヤー矯正(ワイヤーが目立ちにくい透明のブラケット装置もご用意しています)、目立ちにくくお手入れのしやすいマウスピース矯正などを組み合わせてご提案しています。患者さんの現在の歯並びやご希望、生活スタイルなどをヒアリングし、お一人おひとりに合った治療計画を立てて、できるだけご希望に沿った矯正方法で治療を進めていきます。

ご自身の歯並びが気になっている方、歯列矯正のことで悩みを抱えている方は、まずはお気軽にご相談ください。お待ちしています!

花粉症には鼻うがい

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

先日、東京の靖国神社で桜(ソメイヨシノ)が開花したとニュースにもなりましたが、今年は春の到来が早いですね!昨年に並んで観測史上最も早い開花だそうです。

ビバ歯科のある千葉県船橋市も寒暖差はあったものの平均的には暖かい日が多く、ぽかぽかのお日様への嬉しい気持ちと、そんな想いとは裏腹に実はものすごくビクビクしています。笑

なににおびえているのか分かる人にはピンと来るかもしれませんが……

そうです。今年もまた花粉症シーズンの到来です。

ここ数年は暖冬の影響もあって例年よりも花粉飛散開始日が早まっているそうで、ぽかぽかのお日様を満喫したくとも花粉の量もMAXなのでビクビクしているのです。

 

そんなつらい花粉症をやわらげるために、ビバ歯科では1年間を通して「鼻うがい」をオススメしています。

鼻うがいとは異物のフィルターとして活躍する鼻の中を、37℃前後の人肌の温度に体液に近い0.9%前後の食塩水で洗浄し、鼻の中をきれいな状態に保つ方法です。

 

そもそも鼻の役割とは、外部から侵入したチリや埃、花粉などの異物、鼻腔に入ってきたウイルスや細菌などを身体の中に入ってこないようブロックする予防機能がそなわっていますが、春にはスギやヒノキなど、そのほか通年を通してイネ科の花粉、秋にはブタクサ、ヨモギ、カナムグサなどの花粉アレルギー、ホコリやチリなどのハウスダスト、排ガスやPM2.5などに代表される大気汚染、そして昨今の新型コロナウイルス感染症など、鼻の予防機能は優秀ですが、あまりにも多くの外的要因に対してキャパオーバー気味になっています。

ですので鼻うがいを日常的に取り入れて、鼻本来の役割を機能させてあげることが大切です。

また昨今では、新型コロナ感染症の症状を軽減させ罹病期間を短縮させることを期待するといった文献が海外でも発表されています。(文献:Ramalingam S, et al:J Glob Health. 2020.10)

日本国内も同様に鼻うがいの効果やエビデンスが多く発表されており、新聞や雑誌などを通してすでに目にしている方も多いかと思います。読売新聞ヨミドクターのWEBサイトでも新型コロナウイルス、治療に鼻うがい?というコラムで鼻うがいについて詳しく書かれていました。(2020年6月の記事)

 

鼻うがいは花粉症をはじめウイルスなどの様々な外的要因をブロックし、生活の質を高めるためにも有効だと感じています。ビバ歯科では鼻うがい専用のキット【フロー サイナスケアスターターキット】を取り扱っていますので、鼻うがい未経験の方でも簡単に始めることができます。興味があるはぜひお問い合わせください。

 

また、年間を通しておすすめする理由は、花粉飛散のピーク期にはすでに鼻腔内の粘膜に炎症が起こっている状態で、いつも以上に鼻の中がデリケートになっているからです。鼻うがいに慣れている方でしたら吸い込む加減をコントロールできるかもしれませんが、これから鼻うがいデビューする方やまだコツがつかめていない方が鼻うがいを行うと、温度・濃度・圧力など適切に行えずに炎症を起こしたり、急性の中耳炎や浸出性中耳炎、副鼻腔炎などを招くこともあり注意が必要です。毎日少しずつ鼻うがいに慣れて良い状態を保つようにしていく為に、鼻腔内がデリケートになっている時は、洗浄液を強く注入せずに鼻の入口にだけ洗うようにしていただくと安心です。徐々に鼻がスッキリするようになり、気持ちよさが実感できると思います。

 

鼻毛の永久脱毛について

鼻毛が他人に不快感を与えるんじゃないかと気にされる方の中には、永久脱毛を検討される事もあるかと思います。実際、医療レーザー脱毛サロンなどでは清潔感を保つために鼻毛脱毛をおすすめしているサロンも見かけます。しかし鼻毛とは本来、鼻腔を通して異物(ホコリやウイルスなどの病原体)をブロックするという役割と、鼻の穴の湿度を一定に保って粘膜を守る大きな役割があるため、脱毛しないほうが良いと個人的には考えています。

もし鼻毛が気になる場合は、鼻専用の鼻毛カッターでちょっぴりカットするのが安全です。鼻の穴の皮膚は柔らかくデリケートなので、くれぐれも文具用のハサミでザクザクとカットするような自己処理はしないでくださいね。

 

つらい花粉症をやわらげるため、そして新型コロナウイルス対策のひとつとしても毎日の鼻うがいを取り入れてみませんか?花粉症の薬に頼るだけでなく根本から改善できたら嬉しいですよね。毎日続けられるセルフケアを取り入れて、この時期を少しでもラクに過ごせるように心がけていきましょう!

口内炎、くり返していませんか?

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

 

季節の変わり目。

進学や就職など春に向けて生活環境の変化や気温の寒暖差、花粉症などの症状が出ている方は服用している薬の影響など、様々な要因からストレスを感じやすい時季です。そんなときには免疫力も低下しやすく、気づいたら口内炎がプチっとできていた…ということがあります。

口内炎は頬の内側をはじめお口の中の粘膜にできる炎症の総称ですが、細かく分類すると歯肉に出来る炎症を「歯肉炎」、舌に出来る炎症を「舌炎」、唇に出来る炎症を「口唇炎」、口角に出来る炎症を「口角炎」などに分けられます。

粘膜に起こる炎症はとりわけ痛みを感じやすく(カビの一種であるカンジダ性口内炎の場合は初期段階では症状を感じにくいですが、慢性化すると痛みを伴います)、傷口への刺激が強いと食事はおろか暖かい飲み物を摂るのも困難になるほど。悪化すると水疱になったり、炎症をおこした傷口がえぐれてしまうこともあります。体力のない子どもや高齢者にとっては脱水症状や摂食障害を起こすこともあり、「たかが口内炎」と油断できません。

 

口内炎はなんでできるの?

口内炎は様々な要因が重なって出来ますが、日常生活で最も多いのが口腔内の傷や刺激によるものです。食べ物を食べている時などに自分の歯で頬や唇の内側を噛んでしまった、熱すぎる飲み物などで口腔内を火傷した、刺激の強い食品の過剰摂取が口の粘膜に刺激になった、歯ブラシを強く押しあててしまった、歯科矯正をしている場合は矯正器具のワイヤーなどが頬の内側などに当たる、などの外的要因が考えられます。

 

また、ダイエットなどによる偏った食生活や不規則な食生活、ビタミン不足などからも口内炎が引き起こされます。口腔内の粘膜を保護する働きがあると言われているビタミンB2をはじめ、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC、ナイアシン、ミネラル(亜鉛・鉄など)の栄養素が不足しているかもしれません

 

 

口内炎を繰り返す傾向にある人は慢性的な亜鉛不足が影響している場合も考えられます。亜鉛は体内のたんぱく質の合成を促進する際に必要なミネラル源となるため意識的に摂取したい栄養素です。しかし世界中の先進国と比べてみると日本人は亜鉛の平均栄養素摂取量が不足していることがわかっています。

亜鉛は体内で作り出すことができないため、日ごろから牡蠣、豚レバー、カシューナッツなどの亜鉛を多く含む食品やサプリメントなどから積極的に摂取していただきたいと考えています。

ビバ歯科では、くり返す口内炎にお悩みの患者さん向けにヘルシーパス社のグルコン亜鉛サプリメントを取り扱っています。慢性的な口内炎や亜鉛不足を感じている方は当院にご相談くださいね。

 

そのほかの要因では、ヘルペスやはしか、風疹などによるウイルス性口内炎や、カビ感染によって口内炎を引き起こすことがあります。原因は解明されていませんが、高齢者や子どもにウイルス性の口内炎の症状が起こりやすいといわれています。

体力に自信がある方でも自律神経がアンバランスな状態で免疫力が低下した時や、服用しているお薬や化粧品に含まれる特定の薬剤に含まれるアレルギー反応、精神的なストレス、睡眠不足、疲れ、ミドル世代の女性の場合は更年期による女性ホルモンの乱れが影響していることもあるようです。

 

また見落としがちですが、口腔内の衛生不良などから口内炎を誘発することもあります。ここ何年も歯医者さんに行っていない方はぜひ一度かかりつけの歯科医院に足を運んでいただき、ご自身の現在の口腔状況を把握してほしいなと思います。むし歯や歯周病の治療はもちろんですが、何もなくとも3~6ヶ月ごとの定期的なプロフェッショナルケアを受けていただきつつ、ご自宅でのセルフケアでも口腔内を清潔に保つよう心掛けていただくことが大切です。

 

おうちで出来る口内炎対策

  • 1日3回の丁寧な歯みがき(歯みがき+デンタルフロス+歯間ブラシ)
  • 朝か晩には舌ブラシで舌苔(下の表面の白っぽい汚れや細菌のこと)をお掃除
  • 歯みがきの仕上げにブクブクうがい+ガラガラうがい(※)を交互に30秒づつ行う
  • 口腔内の乾燥を防ぐ、意識的に水分(出来れば水、ノンカフェインのハトムギ茶など)の補給
  • 食事の見直し。各種ビタミン(A・B2・B6・Cなど)+ミネラル(亜鉛や鉄)を補給
  • 刺激の強い食べ物や酸性の食べ物、アルコールの摂取を控えめにする
  • 十分な睡眠をとり、疲れやストレスを溜めないようにする
  • 唾液の分泌を低下させる原因のひとつでもあるタバコを控える

 

ブクブクうがいガラガラうがいとは?

ブクブクうがい・ガラガラうがいとは、口腔内を清潔に保つ正しいうがいの方法です。口の中を清潔にする「ブクブクうがい」と、ノドを清潔にする「ガラガラうがい」を30秒ずつ交互に行いましょう。

殺菌効果があって刺激の少ないうがい薬を使えば、むし歯や歯周病の予防にもなってオススメ。さらに夜寝る前に行うと睡眠中の唾液量減少に伴う口腔内細菌の繁殖を抑えられ一石二鳥です。翌朝のお口の中がネバネバせずにスッキリしているのを実感できますよ!

 

口内炎の種類

●アフタ性口内炎
米粒大の大きさの白っぽい突起物で周囲赤く炎症している状態。食べものがしみるなどの粘膜炎を伴います。直接的な傷や刺激で出来る口内炎が最も多く、通常1~2週間程度で自然に治りますが繰り返しできることが多いのが特徴です。再発した炎症は「再発性アフタ性口内炎」と呼ばれます。最も一般的な口内炎。

 

●カタル性口内炎
口の中を誤って噛んだ時や合わない被せ物や義歯による噛み合わせ不良、矯正機器で口の中が擦れて粘膜が傷ついた時に出来る口内炎です。また、火傷による傷から細菌感染して起こることもあります。傷ついた粘膜が赤く炎症を起こし、やけつくような痛みを伴うことがあります。

 

●単純ヘルペスウイルス性口内炎
ヘルペスやはしか、風疹など、ウイルスや細菌感染して出来る口内炎です。唇や口の粘膜がただれて小さな水ぶくれがいくつもできては破けることで激しい痛みやムズムズ、ピリピリ、チクチクといった強い違和感を伴います。高熱が出ることもあります。痛みにより口からの栄養の摂取が困難になることもあるため脱水症状に注意が必要です。

へルペスは唾液や性行為などの接触感染や飛沫感染によるものですが、ウイルスや細菌感染の口内炎は直接的な接触だけでなく間接的な接触でも感染する(例えばウイルスが付着した食器の共有やタオルの共有など)ため、小さな子どもや赤ちゃんにも感染します。ほかにも梅毒・淋病・クラミジアなど、性感染症による口唇ヘルペスが知られています。

 

●カンジダ性口内炎
カビの一種である「カンジダ菌」が口腔内の粘膜に繁殖して引き起こす口内炎です。初期ではハッキリとした症状が出ないことも多く、ある程度症状が出てから気づくことも。唾液の分泌が少ない高齢者や小さい子どもがなりやすく、頬の内側、舌、上顎、唇、喉の奥に白く膜のようにできるのが特徴(赤くでることもあります)です。できる部位によって痛みが伴うこともありますが、全く症状が出ずに自然に治ることもあります。

 

●その他の口内炎
喫煙習慣がある人に出来る「ニコチン性口内炎」や、特定の食品・薬品・金属などが原因で出来る「アレルギー性口内炎」などがあります。

 

なかなか治らない口内炎には口腔がん検診を!

口内炎が2週間以上続く場合は出来るだけ早急に口腔がん検診を行っている歯科医院で検査を受けてください。ビバ歯科では市川総合病院が中心となって行っている口腔がん検査システムを導入しており、精度の高い口腔がん検診を提供しています。検査自体は数分で済むため身体への負担は少なく、細胞採取時の痛みはほとんどありませんのでご安心ください。

日本国内の口腔がん患者はがん全体の約2%で多くはありません。しかし年々増加し続けていますので、なんの症状がなくても年に一度は検査していただければ安心です。

ビバ歯科でも早期発見のお手伝いが出来れば嬉しく思います。お気軽にお問い合わせください。

保育施設や学校、職場での歯みがきについて

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

新型コロナウイルス感染予防の一環として、保育施設や学校における昼食後の歯みがきを中止されている教育施設があると、報道ニュース等で見聞きしています。歯みがきの中止を決められた各保育施設や学校、その他の集団施設等などでは洗口場の利用時に集団で利用する傾向があり、利用者の密集や歯みがきの最中の唾液が広範囲に飛散するなどのリスクが大きいことが主な理由としてあげられています。

また集団施設という点では、都営地下鉄大江戸線の運転士39名に「歯磨きの際の唾液が付着した手で蛇口を触れたことにより、感染が広まった可能性が高い」との報道が日本中に広まりました。歯みがきの際に唾液に汚染された蛇口もその可能性のひとつであったとはいえ、クラスターの蔓延につながった可能性がゼロではないことに大変驚かれた方も多いかと思います。

 

学校などの各教育施設や職場などでの洗口場の設置状況はさまざまであるとは承知の上で申し上げますと、ビバ歯科としましては昼食後の歯みがきは推奨するものであって、中止することはお勧めしていません。特に子どもの感染者は大人に比べて極めて稀であり、あるいは感染しても重症化しないことが現時点ではわかっています。WHO(世界保健機関)も同様の見解を出しています。

ビバ歯科では口腔環境を清潔に保っていないことのほうが歯周病菌などの口腔細菌によってコロナ感染リスクは高くなると考えています。新型コロナウイルスと歯周病の因果関係については以前ブログでもご紹介させていただきましたのでそちらも併せてご覧くださいね。

 

今回、保育施設や学校、職場などので歯みがきを行う際に気を付けたい点を下記にまとめましたので、よかったらご参考になさってください。集団施設ではもちろん、ご家庭での歯みがき時にも習慣づけると安心感につながると思います。

 

保育施設や学校等で歯みがき時に気を付けるポイント

  • 一度に多人数で洗口場を利用しない。密にならないように個別で歯みがきする。
  • 歯みがきをしながら動き回らない、はしゃがない。
  • 歯みがきをしながらおしゃべりしない。
  • 飛沫が飛び散らないように注意しながら歯みがきする。歯ブラシは静かに小刻みに動かすようにする。
  • 口をゆすぐ時は口に含んだ水が飛び散らないよう排水溝にそっと吐き出す。
  • 歯みがき後に洗口場の水道や鏡などを次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒する。
  • 自分の机で歯みがきする場合は、みがいた後の机や手鏡を次亜塩素酸ナトリウムなどで拭く。
  • 保育教諭や担任教師が子どもの傍らにつく。

これにプラスして歯ブラシ立てを共有している施設の場合は、歯ブラシ置き場を見直していただければと思います。使用後の歯ブラシ同士を接触させないように各自の歯ブラシ立てを使っていただくこと、そしてまた、歯ブラシを並べている場合はある程度の距離感を開けていただくと安心です。これは施設に限らずご家庭でも取り入れていただければと思います。

※クリックすると別ウインドウで開きます。

上記の注意点を踏まえたポスターが一般社団法人日本学校歯科医会のWEBサイトで紹介されていましたのでこちらでもシェアします。この歯みがきルールを参考にし、各保育施設や学校、職場、そしてご家庭でもお役立てください。

寒暖差による体調不良にご用心

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

今年の2月は寒暖差が激しい日が多いですね。

千葉県は温暖な気候とはいえ真冬の寒さの日から急に3月下旬のような陽気になる日もあり、ジェットコースターのように目まぐるしく変化する気温差にお疲れぎみの方も多いのではないでしょうか?お出かけする際にも厚手のコートにするか薄手のものにするか悩ましい毎日ですね。

寒暖差の大きな変化は気温だけでなく気圧も関係しているため自律神経が乱れやすくなり、体調を崩しやすいときでもあります。また、自律神経が乱れると免疫力も低下しますので、普段は気にならないようなところに不調が出てきます。

なかでも頭痛や肌荒れ、倦怠感、日中の眠気などが代表的な症状といわれています。他にも肩こりや腰痛、不眠、眼精疲労、そして歯痛など、自分自身がかかえている弱い部分に症状が出てくるようです。

 


歯痛に関しては、歯の違和感、歯が浮いたような感じがする、歯をかみ合わせると鈍い痛みや重い痛みを感じる…などなど。人によって症状は様々ですが免疫力が低下すると今まで気づきにくかった歯周病の症状などを感じる方が多いように感じます。

体調がスッキリしないときは無理をせずに身体とを開放してあげるよう意識してみてください。心身の健康を保つのに有効なのは、日中の活動時に作用する「交感神経」と夜間やリラックスしているときに作用する「副交感神経」のスイッチのON/OFFにメリハリをつけるよう心がけるのが大切です。

 

自律神経を整えて免疫力もアップ!

朝起きたらすぐに朝日を浴びる、目覚めの白湯を飲む、朝食を抜いてる人は朝も食べる、バランスの良い食事、シャワーではなくお風呂につかってリラックスする、ベッドに入る前に軽いストレッチ、睡眠をたっぷりとる、手首・足首・首まわりを冷やさない、などなど。出来ることから日常生活に取り入れてみてくださいね

 

そして歯の違和感がありましたらそのまま放置せず歯科医院に足を運んでみてください。

新型コロナウイルス予防のためにも、引き続き免疫力が低下しないように過ごしていきましょう。

歯ぎしり・食いしばりに気づいていますか?

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

皆さんは寝ている時に歯ぎしりをしているか気になったことはありませんか?

しっかり寝ているはずなのになんだか疲れが残っているような気がする…と感じている場合、ひょっとしたらその原因は歯ぎしりや食いしばりがクセになっているかもしれません。

 

ご自身の歯ぎしりを自覚している場合もありますが、たいていの人は自分では全く気づいていない事も多く、起床時に同居する家族などの指摘で初めて自覚する方も多くいらっしゃいます。睡眠中の呼吸などを管理するのはなかなかむずかしいですが、そのまま放置すると様々なトラブルの原因になることもありますので、把握して欲しいなと思います。

スマートフォンをお持ちでしたら就寝中のイビキや歯ぎしりなどを録音するアプリを活用して、ご自身の睡眠状態を把握して対策することができます。これならひとり暮らしをされている方の場合でも自分の睡眠状態を継続して管理できますし、いびき外来などの病院を受診する際にも役立ちますのでおすすめです。

 

歯ぎしりには色んなタイプがある!?

歯ぎしりというと歯をギリギリこすり合わせて音を立てるイメージが強いかと思いますが、音の種類もいくつかあり、周囲の人には音が聞こえないタイプの歯ぎしりもあります。

主な歯ぎしりのタイプを4つご紹介します。

 

●グラインディング(音:ギシギシ)

上下の歯をギシギシとこすり合わせるタイプ。

 

●クレンチング(音がしない歯ぎしり)

無意識に歯を強くかみしめるタイプ。くいしばりタイプ。

 

●タッピング(音:カチカチカンカン)

上下の歯をカチカチとすばやくぶつけ合わせるタイプ。

 

●ナッシング(音:キシキシキリキリ)

一定の場所だけですり合わせるタイプ。

 

ちなみに就寝中の歯ぎしりは誰にでも起こる現象で、ひと晩10~15分程度で収まれば気にすることはありません。しかし毎日長時間の歯ぎしりをしている場合は放っておかずに対応が必要です。

というのも、歯ぎしりはご自身の体重と同程度の力か、それ以上の強い力が歯にかかり続けると言われているからです。

 

なんだかわからない身体の不調も…

長時間の歯ぎしりを毎日続けていると歯が異常にすり減り、歯が欠けたり割れる原因になります。歯に過剰な力がかかることで歯周病を進行させる要因にもなります。また、力がかかった部分の歯の根元がくびれ、過剰な力で歯に亀裂が入った部分が知覚過敏を起こしやすくなります。

食いしばりも同様で、強く噛み続けることで顎の筋肉が緊張状態におちいり、顎関節症のリスクが高くなります。顎関節症の主な症状はアゴが痛い、口を大きく開けられなくなる、口を開けたり閉じたりする時にカクッバキッといった雑音が聞こえてくるようになります。歯ぎしりや食いしばりで顎の筋肉が凝り固まり、顎の周囲の痛みや頭痛が出ることもあります。

そして同時にメンタル面のストレスも、歯ぎしりや食いしばりの原因のひとつと言われています。

ストレスを貯めないようにするのはなかなかむずかしいですが、普段の緊張感を解きほぐすよう1日に何度かは意識して食いしばっているお口の筋肉を緩める「開放タイム」を設けてほしいと思います。もし顎や顔を触っても痛みがなければ、小鼻から顎に向かって頬骨を指の腹で優しく押すようにほぐしてあげると顎関節の痛みが和らぐのでおすすめです。

また日常的にアルコールの摂取を控え、逆流性食道炎などを改善する食生活、さらに軽めのジョギングや心地いいエクササイズなどを普段の生活に取り入れるのも良いと思います。力を入れずにリフレッシュできる時間をつくっていきたいですね。

 

就寝時の歯ぎしり対処法

朝起きた時に顎の周囲がこわばり痛みがある場合には、マウスピースを装着して就寝する習慣をつけることが効果的です。毎日装着すると歯や顎を歯ぎしりや食いしばりなどの強い力から守ることができます。

マウスピース装着のポイントは市販品のものではなく、必ず歯科医院でご自身の歯型や噛み合わせに合った型をとったものを装着することです。自分の歯型に合っていないマウスピースを使うと、かみ合わせや歯並びに悪い影響を及ぼす場合がありますのでご注意くださいね。

ビバ歯科でもマウスピースをお作りしていますのでぜひご相談ください。ほかにも就寝時の呼吸状態やいびきを検査するスクリーニング検査や、顎関節症を和らげる治療としてボツリヌス菌注射なども行っていますので、症状を診察したうえでご提案することも可能です。

タバコとお口の健康

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

1/18の朝日新聞デジタルに「家庭内で受動喫煙10年超…若者の虫歯リスク1.5倍に」という記事がありましたので、こちらでもご紹介します。
また、2020年12月22日のマイナビニュースにも関連記事「受動喫煙にさらされ続けた未成年者はむし歯になりやすい – 岡山大が調査」が載っていましたので、そちらも併せてご覧いただければと思います。

 

■受動喫煙のリスク

タバコは喫煙者だけでなく喫煙習慣のない人の健康をも奪います。

現に受動喫煙が健康に及ぼす影響があることはよく知られていますが、厚生労働省が2018年に発表した内容では、受動喫煙による肺がんのリスクは1.28倍(28%の上昇)、虚血性心疾患のリスクは1.3倍(30%の上昇)、脳卒中のリスクは1.24倍(24%の上昇)とされています。

受動喫煙が発達期の子どもに与える影響は深刻で、呼吸器疾患や中耳炎、むし歯、乳幼児突然死症候群を引き起こすことが指摘されています。同居する保護者の喫煙習慣によって子どもの歯肉にもメラニン色素沈着による黒ずみが確認できています。また受動喫煙による乳歯のむし歯リスク2.0倍、歯周病リスクは1.4倍ともいわれており、乳歯がむし歯になると成長して生え変わった歯もむし歯になりやすいことが明らかになっています。

妊婦の場合は、低体重児や早産のリスクが上昇することや知能の発達にも影響することがわかっています。

受動喫煙は知らず知らずのうちに自分の大切な家族や我が子、そしてこれから生まれてくる子の健康リスクを高めています。

 

■喫煙者における口腔リスク

喫煙習慣は自分の口腔内の健康を害する要因のひとつであることはよく知られていますが、口腔内に及ぼす影響も非常に大きく、喫煙によって歯の寿命が10年早まるといわれています。喫煙習慣がある人はタバコに含まれるニコチンやタールなど多くの有害物質をダイレクトにお口の中に取り込んでいるわけですから口腔内環境の悪化リスクはとても高く、喫煙習慣がない人と比べてむし歯や歯周病が3倍~6倍多くみられます。

 

口腔リスク1,歯周病

喫煙習慣は歯周病と密接に関係しており、歯周病を悪化させる大きな要因になります。タバコに含まれている一酸化炭素やニコチンなどの有害物質で歯茎の毛細血管は収縮して血流が悪くなり、酸素や栄養が滞っていきます。さらにタバコの有害物質で白血球の機能が低下するため、口腔内細菌で傷ついた歯茎や血管を回復させる力が低下し歯周病が進行していきます。

 

口腔リスク2,むし歯

唾液の分泌量は減少し口腔内を乾燥させます。唾液量にはもともと浄化作用が備わっていますが、お口の中が乾燥すると殺菌作用や抗菌作用は弱まり、口腔内細菌が爆発的に増えてむし歯を誘発します。タバコを吸うと歯の裏側にヤニがベッタリ付着しますが、ヤニは粘着質であるためプラークがこびりつきやすく、細菌繁殖の温床となります。ヤニと一体化したプラークや歯石は取れにくいため、むし歯に進行するリスクも高くなります。また、どんなに頑張っても歯みがきでヤニ汚れは落ちません。放っておくと歯の表面まで真っ黒になってしまいますので歯科医院で早めにスケーリングすることをお勧めします。

 

口腔リスク3,色素沈着

タバコに含まれる有害物質から歯茎を守るために体内でメラニン色素が作られ、歯肉は色素沈着で暗紫色になります。同様に歯茎や唇の色も黒茶色になっていきます。

 

口腔リスク4,口臭

喫煙すると唾液量が減り、お口の中が乾燥するため細菌が多く繁殖します。むし歯菌や歯周病菌とタバコに含まれるニコチンやタールが絡みつき口腔内全体から悪臭が発生します。また肺まで送られたタバコの煙が肺の内部から変化して口臭となります。

 

喫煙習慣があなた自身の健康やあなたの大切な人に及ぼす影響を改めて考えていただきたいと思っています。

口腔内においても、いくつになっても自分の歯で美味しく食べられることは重要なことで、栄養の面だけでなく生活の質を向上させてくれます。

また、禁煙すると歯肉の色素沈着が薄くなっていき健康的なピンク色に変わってくるのを実感できると思います。

ビバ歯科も禁煙を応援しています!