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大人の歯列矯正

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

コロナ禍で生活スタイルが一変して1年以上経ちましたが、この期間で大きく変わったことのひとつに、小児以外の歯列矯正を始める方が増えたことが挙げられます。

 

意外でしょうか?

「歯医者さんは新型コロナウイルスの感染リスク高そうで出来れば行きたくないなぁ。」と強く思う方がいる一方で、コロナ禍による生活の変化が歯列矯正を始めるキッカケになった方も増加していて、昨年末にEPARK歯科を運営しているエンパワーヘルスケア株式会社が行った調査では、2020年3月~10月までの「歯列矯正」の平均月間予約数が前年比120%と発表がありました。この需要の拡大の流れは今年も継続しています。

ご自身の歯並びに悩んでいた方にとっては、マスク着用が習慣化したことにより歯列矯正装置をつけた口元が隠せることや、リモートワーク勤務の普及により治療時間を確保しやすくなっていること・スキマ時間を作りやすくなったことなどが歯列矯正を始める大きなキッカケになっているのかもしれませんね。

 

歯列矯正は何歳になっても可能

乳歯から始める小児矯正とは異なり、大人になって自分の意志で歯列矯正の治療に踏み出す一歩は、大袈裟ではなく今後の人生においてとても大きな一歩になると考えています。

と言いますのも、矯正は自分の治療に対する意志、数年単位の治療に費やす時間、保険外治療となるため安価とは言い難い治療費、そして矯正治療の種類の豊富さから取捨選択への迷いなどがあり、歯医者さんに相談するまでなかなか踏み出せずに、ひとりで悩んでいる方もいらっしゃいます。

ですが長年歯並びの悪さが気になって笑顔に自信が持てなかったり、人前で歯を出して笑うことをためらってしまっている瞬間などは常に小さなストレスを感じますよね。

 

私たちビバ歯科は思い切って一歩を踏み出すことを強く願っています。歯列矯正を始めるのに年齢は関係ありません。何歳からでも治療に踏み出すことができます。見た目のコンプレックスを解消することは他人が考えている以上に自分自身の自信へとつながるはずです。

 

矯正は「見た目」を良くするだけじゃない

歯列矯正は「歯並びを正しくきれいに並べること」をイメージされている方が多くいらっしゃいます。実際に歯列矯正を始めるキッカケは、アンバランスな歯並びや八重歯、受け口、出っ歯などを良くするため、と多くの方が考えています。

しかしそれは表面の一部分に過ぎません。

歯並びが悪いということは歯の嚙み合わせが合っていない可能性があり、歯医者さんはそれらを「不正咬合」と判断しています。

不正咬合は歯の嚙み合わせの歪みだけでなく、アゴや骨格の歪み、鼻腔や気道への圧迫、消化器系の不調、頭痛やめまいなどに代表される三半規管の不調、原因がハッキリしない不定愁訴、しいては全身に影響を及ぼしていることがわかっています。

歯列矯正の最終的なゴールは「歯並びを正しくきれいに並べること」ではありますが、歯列矯正を行うことで顎や頭の骨格を正しいポジションへ戻し、鼻腔や気道を広げて呼吸器系の改善を促します。また不正咬合を正すことで正しく噛めるようになるため消化器系への負担も軽減するようになっていきます。もちろん歯並びが正しくなることで歯みがきの磨き残しが改善されることが予測できますので、むし歯や歯周病リスク、歯の欠損などが未然に防げるようになっていきます。

歯列矯正を始めると個人差はあるとはいえ年単位の治療期間が必要となる場合がほとんどです。しかしその長い治療期間は無駄ではありません。なぜなら正しく美しい歯並びへ近づけながら全身の健康回復や維持をし、体全体の負担を改善することが本来の目的だとビバ歯科は考えているからです。

 

ビバ歯科では、一般的なワイヤー矯正(ワイヤーが目立ちにくい透明のブラケット装置もご用意しています)、目立ちにくくお手入れのしやすいマウスピース矯正などを組み合わせてご提案しています。患者さんの現在の歯並びやご希望、生活スタイルなどをヒアリングし、お一人おひとりに合った治療計画を立てて、できるだけご希望に沿った矯正方法で治療を進めていきます。

ご自身の歯並びが気になっている方、歯列矯正のことで悩みを抱えている方は、まずはお気軽にご相談ください。お待ちしています!

寒暖差による体調不良にご用心

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

今年の2月は寒暖差が激しい日が多いですね。

千葉県は温暖な気候とはいえ真冬の寒さの日から急に3月下旬のような陽気になる日もあり、ジェットコースターのように目まぐるしく変化する気温差にお疲れぎみの方も多いのではないでしょうか?お出かけする際にも厚手のコートにするか薄手のものにするか悩ましい毎日ですね。

寒暖差の大きな変化は気温だけでなく気圧も関係しているため自律神経が乱れやすくなり、体調を崩しやすいときでもあります。また、自律神経が乱れると免疫力も低下しますので、普段は気にならないようなところに不調が出てきます。

なかでも頭痛や肌荒れ、倦怠感、日中の眠気などが代表的な症状といわれています。他にも肩こりや腰痛、不眠、眼精疲労、そして歯痛など、自分自身がかかえている弱い部分に症状が出てくるようです。

 


歯痛に関しては、歯の違和感、歯が浮いたような感じがする、歯をかみ合わせると鈍い痛みや重い痛みを感じる…などなど。人によって症状は様々ですが免疫力が低下すると今まで気づきにくかった歯周病の症状などを感じる方が多いように感じます。

体調がスッキリしないときは無理をせずに身体とを開放してあげるよう意識してみてください。心身の健康を保つのに有効なのは、日中の活動時に作用する「交感神経」と夜間やリラックスしているときに作用する「副交感神経」のスイッチのON/OFFにメリハリをつけるよう心がけるのが大切です。

 

自律神経を整えて免疫力もアップ!

朝起きたらすぐに朝日を浴びる、目覚めの白湯を飲む、朝食を抜いてる人は朝も食べる、バランスの良い食事、シャワーではなくお風呂につかってリラックスする、ベッドに入る前に軽いストレッチ、睡眠をたっぷりとる、手首・足首・首まわりを冷やさない、などなど。出来ることから日常生活に取り入れてみてくださいね

 

そして歯の違和感がありましたらそのまま放置せず歯科医院に足を運んでみてください。

新型コロナウイルス予防のためにも、引き続き免疫力が低下しないように過ごしていきましょう。

歯ぎしり・食いしばりに気づいていますか?

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

皆さんは寝ている時に歯ぎしりをしているか気になったことはありませんか?

しっかり寝ているはずなのになんだか疲れが残っているような気がする…と感じている場合、ひょっとしたらその原因は歯ぎしりや食いしばりがクセになっているかもしれません。

 

ご自身の歯ぎしりを自覚している場合もありますが、たいていの人は自分では全く気づいていない事も多く、起床時に同居する家族などの指摘で初めて自覚する方も多くいらっしゃいます。睡眠中の呼吸などを管理するのはなかなかむずかしいですが、そのまま放置すると様々なトラブルの原因になることもありますので、把握して欲しいなと思います。

スマートフォンをお持ちでしたら就寝中のイビキや歯ぎしりなどを録音するアプリを活用して、ご自身の睡眠状態を把握して対策することができます。これならひとり暮らしをされている方の場合でも自分の睡眠状態を継続して管理できますし、いびき外来などの病院を受診する際にも役立ちますのでおすすめです。

 

歯ぎしりには色んなタイプがある!?

歯ぎしりというと歯をギリギリこすり合わせて音を立てるイメージが強いかと思いますが、音の種類もいくつかあり、周囲の人には音が聞こえないタイプの歯ぎしりもあります。

主な歯ぎしりのタイプを4つご紹介します。

 

●グラインディング(音:ギシギシ)

上下の歯をギシギシとこすり合わせるタイプ。

 

●クレンチング(音がしない歯ぎしり)

無意識に歯を強くかみしめるタイプ。くいしばりタイプ。

 

●タッピング(音:カチカチカンカン)

上下の歯をカチカチとすばやくぶつけ合わせるタイプ。

 

●ナッシング(音:キシキシキリキリ)

一定の場所だけですり合わせるタイプ。

 

ちなみに就寝中の歯ぎしりは誰にでも起こる現象で、ひと晩10~15分程度で収まれば気にすることはありません。しかし毎日長時間の歯ぎしりをしている場合は放っておかずに対応が必要です。

というのも、歯ぎしりはご自身の体重と同程度の力か、それ以上の強い力が歯にかかり続けると言われているからです。

 

なんだかわからない身体の不調も…

長時間の歯ぎしりを毎日続けていると歯が異常にすり減り、歯が欠けたり割れる原因になります。歯に過剰な力がかかることで歯周病を進行させる要因にもなります。また、力がかかった部分の歯の根元がくびれ、過剰な力で歯に亀裂が入った部分が知覚過敏を起こしやすくなります。

食いしばりも同様で、強く噛み続けることで顎の筋肉が緊張状態におちいり、顎関節症のリスクが高くなります。顎関節症の主な症状はアゴが痛い、口を大きく開けられなくなる、口を開けたり閉じたりする時にカクッバキッといった雑音が聞こえてくるようになります。歯ぎしりや食いしばりで顎の筋肉が凝り固まり、顎の周囲の痛みや頭痛が出ることもあります。

そして同時にメンタル面のストレスも、歯ぎしりや食いしばりの原因のひとつと言われています。

ストレスを貯めないようにするのはなかなかむずかしいですが、普段の緊張感を解きほぐすよう1日に何度かは意識して食いしばっているお口の筋肉を緩める「開放タイム」を設けてほしいと思います。もし顎や顔を触っても痛みがなければ、小鼻から顎に向かって頬骨を指の腹で優しく押すようにほぐしてあげると顎関節の痛みが和らぐのでおすすめです。

また日常的にアルコールの摂取を控え、逆流性食道炎などを改善する食生活、さらに軽めのジョギングや心地いいエクササイズなどを普段の生活に取り入れるのも良いと思います。力を入れずにリフレッシュできる時間をつくっていきたいですね。

 

就寝時の歯ぎしり対処法

朝起きた時に顎の周囲がこわばり痛みがある場合には、マウスピースを装着して就寝する習慣をつけることが効果的です。毎日装着すると歯や顎を歯ぎしりや食いしばりなどの強い力から守ることができます。

マウスピース装着のポイントは市販品のものではなく、必ず歯科医院でご自身の歯型や噛み合わせに合った型をとったものを装着することです。自分の歯型に合っていないマウスピースを使うと、かみ合わせや歯並びに悪い影響を及ぼす場合がありますのでご注意くださいね。

ビバ歯科でもマウスピースをお作りしていますのでぜひご相談ください。ほかにも就寝時の呼吸状態やいびきを検査するスクリーニング検査や、顎関節症を和らげる治療としてボツリヌス菌注射なども行っていますので、症状を診察したうえでご提案することも可能です。

ツボ刺激でお口とカラダを整えよう!

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

2020年もいよいよ残り1週間を切り、いよいよ年末の足音が近づいてきましたね。

暦の上では冬至を境に日が延びてくると言われていますが、本格的な寒さはこれから。

近年では冬至以降に交通に影響が出るほどの強い寒波が襲来する年も増えているので、

体調管理やケガなど、より一層気を付けて過ごしたい時期です。

 

特に寒い時期は全身の筋肉も縮こまってしまいがちです。そうすると無意識のうちに

歯も食いしばってしまい、不正な食いしばりによる顎関節症や歯痛など、不調を感じる場合も

あります。また食いしばりによってアゴや首が緊張状態になるため、首や肩のコリ、頭痛、

眼精疲労、睡眠時無呼吸症候群、美容の大敵でもある顔のほうれい線と呼ばれるシワなど、

「なんとなく体調が悪い」といった不定愁訴から、全身のさまざまなコンディションに

影響していくケースもあるので注意が必要です。

こういった不定愁訴がある場合、ビバ歯科では嚙み合わせの調整にマウスピース等で

調整を行いつつ、同時にゴムチューブを用いて噛む力を鍛え口のコリを取るストレッチ体操を

ご提案しています。お口のストレッチはちょっとした時間に気軽に行えるのでおすすめ!

食いしばりなどで緊張したお口の筋肉を毎日ほぐしていただくと、咬筋のコリとそれに連動した

筋肉の緊張を緩めることが可能になるかと思います。歯の食いしばりや噛み合わせの不調が

改善されていくと、首や肩のコリや頭痛など改善していくはずです。

 

その他、噛み合わせが不安定な時は、首の後ろで髪の生え際にあるくぼみ「風池(ふうち)」や、

髪の生え際で太い筋肉の外側のへりのくぼみ「天柱(てんちゅう)」というツボを押すと

一時的に筋肉がほぐれて少しラクになります。首の不快感や痛みは歯の噛み合わせと密接に

関係しています。バランスが崩れると身体の重心もずれていき姿勢も悪くなっていきますので

カラダの声を感じるように意識してみてください。

 

ふだんはあまり意識しませんが、実は「噛む」という動作には非常に多くの筋肉が関係していて、

噛む力を加えることで全身のツボを刺激しています。ツボというと足の裏や手の平に無数に

存在しているようなイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、噛む時に使っている筋肉、

歯の周りの歯神経、歯茎などから全身につながっているツボが40以上あるといわれています。

それらのツボを刺激することで全身の血液やリンパの循環は活性化され、全身を健康なコンディ

ションに戻しています。

噛む力というものは、なかなか奥深いですね!

 

噛む力をコントロールして全身の活性化に役立てましょう。

そして心も体も軽くして冬の寒さを乗り切りましょう。

「顎顔面口腔育成治療」登録医の認定証をいただきました!

こんにちは。スタッフの後藤です。

先日、院長先生が顎顔面口腔育成研究会(JACG)より「顎顔面口腔育成研究会登録医」

認定証をいただきました!

「顎顔面口腔育成治療」って一体なに?と、ピンと来ない方も多いかもしれませんが、

実はビバ歯科が小児矯正の中でも特に力を入れて行っている顎骨矯正法で、当院で小児矯正を

検討している患者さんには「ランパ・バイオブロック療法」としてご紹介しています。

現在、日本国内でこの治療が行える歯科医院はわずか(130件ほど)で、世界中でみても

小児矯正治療の最先端の矯正法です。

 

食生活の変化などから、現代の子ども達はアゴの発達が本来の骨格まで発達せずに

細く小さくなっているため、おのずと歯を収納するためのスペースもタイトになってきています。

健全なアゴの成長が妨げられているゆえに歯並びは影響を受けますし、骨格の歪みから

不正咬合(※1)のリスクも高くなります。

不正咬合は呼吸器や耳鼻科領域にも影響を及ぼすリスクがあります。

 

ランパ・バイオブロック療法が優れているのは、単に歯列矯正だけを治療していく考え方とは

全く異なり、不正咬合の原因を解決していくことを主軸としている点です。

顎顔面を健全に発育させて後戻りの少ない安全性の高い矯正法。不正咬合の改善が呼吸や

アレルギーなど全身の健康にも寄与している革新的な医療だと私たちは考えています。

 

ランパ・バイオブロック療法に適切な年齢は顎骨の成長期である5~12歳前後となります。

お子さんの矯正治療を検討している方はぜひ当院までお問い合わせください。

ビバ歯科・矯正小児歯科 TEL:047-421-0118

 

※1.不正咬合とは…

歯がアゴに入りきらないでガチャガチャに生えている叢生(そうせい)、前歯が反対に

咬んでいる反対咬合(はんたいこうごう)、前歯の咬み合わせが深い過蓋咬合(かがい

こうごう)、上下の前歯がちょうど合わさっている切端咬合(せったんこうごう)、

奥歯で咬んでも前歯が当たらない開咬(かいこう)、出っ歯と総称される上顎前突

(じょうがくぜんとつ)、など/厚生労働省e-ヘルスネットより抜粋

歯科心身症とは?

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

私事ですが…姿勢が悪いこともあり20代の就職した頃から肩こりが酷かったのですが、

ここ最近は肩がこわばったりだるくなったり…。肩の違和感で憂うつになることが多く、

1年ほど前から不定期でマッサージを受けたり整形外科にも通っています。さらに

この夏からは月に3回ほど鍼灸診療所にも通って中医師に鍼を打ってもらっています。

鍼治療の際に必ずカウンセリングを行うのですが、症状に対して肩甲骨の機能などは

いたって問題がなく、かと言って四十肩や五十肩といった部類でもないらしく…。

原因が見つからずモヤモヤしていたところ、鍼の先生は更年期の症状なのかもしれないと。

 

更年期症状は、発汗、ほてりやのぼせ(いわゆるホットフラッシュ)、動悸、不安感、

めまい、イライラ感など、そういう症状を指すのだと思っていましたが、これらの症状は

代表的なものに過ぎず、更年期の症状はさまざまで個人差がかなりあると教わりました

中医師の先生の話を聞いているとフムフムなるほどなぁと感じることばかりで、

得体のしれない不安感が少し解消されました。

 

ところで歯科領域において更年期世代の女性が多く占める症状があるのをご存知ですか?

原因のわからない不定愁訴を「歯科心身症」と言い、歯科医療に携わる者には以前から

知られています。患者さんは歯の痛みや噛み合わせが合わないなどの症状を感じて

歯科医院に訪れるのに検査しても異常がないと診断される。治療して治したはずの歯に

違和感や不快感がある。歯だけでなく口腔内全体でも症状が出ることがある。など、

なにかしらの症状を訴えて来院されるのに原因がわからない症状が続くことがあります。

ほかにも、舌がピリピリする、口の中が乾く、口の中がネバネバして不快、食べ物の

味がわからなくなる、口臭が気になって会話ができない…などなど。患者さんによって

多様な症状がみられるのが心身症の特徴です。

 

歯科医院で原因をつきとめるまでに時間がかかることもあり、「気のせいでは?」や

「特に異常ありません」の一言で終わってしまうこともあります。

機能的な異常が見つからずに説明もつかない状態が続くと不安ですよね…。

しかし歯科心身症は歯科治療が引き金となって発症することも多く、歯科患者全体の

10%前後はいると言われています。

 

■歯科心身症は更年期世代の女性が8割。近年は男性も増加傾向にあり

患者さんの8割は女性で、30代後半~60歳代の、いわゆる「更年期世代」に多くみられます。

近頃は真面目で几帳面で神経をつかう仕事をしている男性の患者さんも増加傾向にあるようです。

歯科心身症の定義は時代とともに変わってきていますが、心と身体のバランスに脳が影響

していると考えられており、心理療法や薬物療法による治療が行われます。

自分の症状はもしかして歯科心身症なのではないか?と不安があれば、まずはかかりつけの

歯科医院に相談していただき、ご自身の症状に合わせた専門医を紹介してもらいましょう。

歯科だけでなく他科との連携をしながら治療の効果を得るよう、焦らずにあきらめずに

じっくり治療に取り組んで解決の糸口を探していくのが重要です。

日本歯科医師会のウェブサイトでも歯が原因ではない痛み(歯科恐怖症)について

紹介されていますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

 

姿勢、気にしていますか?

スタッフの後藤です。

皆さんはなにかの拍子に自分の歩き姿が目に入ってきたことはありませんか?

私事ですが、先日ビルのガラスに反射して映る自分の歩き姿が目に入った瞬間に、

猫背で歩く自分の姿にショックを受けてしまいました。

自分の意志で鏡を見るのとは違い、無防備な素の自分の姿を見ることは滅多にないので

他人から見られている自分の姿がこれじゃあマズイ!!!と気づき、

最近は猫背にならないように意識をするようにしています。が………

へんなチカラが入ってしまい、姿勢良く歩くってむずかしいと感じる今日この頃です。

 

姿勢イメージイラスト

 

自分の姿勢を意識するようなってから街中を見渡してみると、

ゲームやスマートフォンなどに日常的に触れている時間が長いことも関係しているのか

猫背で歩いている人を見かけることがけっこうあります。

姿勢が悪いのは見た目の印象が良くないだけでなく、身体の不調の兆候に関わっているのは

想像がつくかと思います。また歯科領域においても、実は姿勢と歯のかみ合わせが密接に

関係していることがわかっています。

 

たとえば猫背で胸が縮こまっていると深い呼吸がしずらくなり、日常的に口が開くように

なってきます。口が開いていると舌と下あごが徐々に前に出て口呼吸の兆候が出てきます。

そうするとお口の中を守ってくれていた唾液が蒸発し免疫力が低下し、口腔内の雑菌が

繁殖しやすくなりますし、それが口臭の原因にもなります。

 

また胸が縮こまった姿勢をとっているうちに、だんだん首が前のめりになっていき

下あごが前に突き出てきます。そうすると上あごと下あごの噛み合わせが少しずつ

ずれて合わなくなってくることも。正しい噛み合わせでなくなると、全身のバランスも

崩れてきて、肩こりや頭痛、顎関節症などの兆候が表れる場合もあります。

噛み合わせを正しい位置に修正することで肩こりなどの不調は改善していくと思いますので、

日常的に姿勢や歩き姿をチェックする習慣をつけて健やかに過ごしましょう!

 

不調がなかなか改善しない場合は、かかりつけの医療機関にも相談してみてください。

噛み合わせ治療として、当院では自分の歯型に合わせたマウスピースや矯正装置、

咬筋へのボツリヌス菌注射による緩和などを行っておりますので、気になることがあれば

ご相談くださいね。

 

東船橋のビバ歯科・矯正小児歯科 TEL:047-421-0118

 

顎関節症は日常習慣の見直しが大事!

つい先日の読売新聞「からだの質問箱」というコーナーで、顎関節症についてのQ&Aが

掲載されていましたのでご紹介します。(※画像をクリックすると別ウインドウで表示)

2019年4月5日 読売新聞 からだの質問箱

ひと昔の歯科医療では、顎関節症の大きな原因はかみ合わせの異常と考えられていた時期も

ありましたが、様々な研究が進むにつれ、原因はひとつではなく日常生活における習慣からの

要素が重なり合った多因子性であると見直されてきています。

 

そこで顎関節症の主な症状と、日常生活における顎関節症の要因を

下記にピックアップしてみましたので、ぜひチェックしてみてください。

 

<顎関節症の主だった症状>

  • あごに痛みや違和感がある
  • 口が開かない(指3本を縦に入れようとしても開かない)
  • あごを動かすとカクカク・コキコキ・ゴリゴリなどの音が鳴る
  • 耳が詰まったような感覚がする
  • こめかみが痛む(偏頭痛)
  • 肩こり・首こり

進行していくと腕や指のしびれ、耳や鼻への違和感など、広範囲にわたり

不快感を覚えることもあります。症状に個人差が大きいのが特徴です。

 

<生活習慣からくる顎関節症の要因の一例>

  • 歯ぎしり・食いしばり
  • 急激な精神的ストレス
  • 緊張が長く続く環境、長時間のスポーツなど
  • うつぶせで寝る
  • 頬づえをつく癖がある
  • 左右どちらか一方でばかりで食べ物を噛む
  • 猫背・姿勢が悪い
  • 入れ歯や被せものなどが本来の歯とかみ合っていない

 

無意識に食いしばってしまう癖がある方は、上下の歯を意識的に離すよう心掛けてください。

生活習慣の改善で症状が軽減されることも期待できますので、あきらめず根気よく

食いしばる習慣を改善していきましょう。

そしてもし少しでも自覚症状があれば、症状の軽いうちに医療機関にご相談くださいね!

ビバ歯科も微力ながらお役に立ちたいと思っています。

 

東船橋駅前のビバ歯科・矯正小児歯科  TEL:047-421-0118まで

口が開けにくいと感じたら

ふと気づくと歯を食いしばっていた…、という経験はありませんか?

人は日常生活において、上下の歯に2mm程度の隙間があるそうです。

しかし、歯を食いしばる癖がある人は案外多く、日常的に緊張が続いていたり、

食べ物を片方の歯で食べているなど、日常のちょっとしたことが要因となり

徐々に食いしばる癖がついていくことがあります。

 

やっかいなのは、寝ている間に無意識に食いしばっている癖がついてしまった時です。

睡眠中の歯ぎしりは食いしばりの要因のひとつになっていると言われていますが、

寝ている状態だと特に気づきにくいので、ご家族に歯ぎしりチェックをしてもらったり、

定期的に鏡で上下の歯の当たる面が水平にすり減っていないか確認してみてください。

 

無意識とはいえ、食いしばりは自分の体重の約3倍の強さの負荷をかけていることになり、

それが長期に及ぶと将来的に歯が割れる要因にもなりますし、あごの筋肉の緊張から

口が開きづらくなる【顎関節症】を引き起こす要因にもなり、治療が必要になる場合もあります。

 

口をあけようとしたときに、

あごが痛い・口が開かない(自分の指3本が縦に入らない)・あごが鳴る

などの症状を感じましたら顎関節症の主な症状になりますので

思い当たるようでしたら、いちど医療機関にご相談してみてください。

 

***

ご参考までに、読売新聞で顎関節症について掲載されていましたのでご紹介します。

5回シリーズの1回目になります。)

記事には

「上下の歯は本来、接触していてはいけないが、知らない人は多い。

顎関節症を見逃したまま他の治療をしても、顎関節症は治らないことが多い」

と書かれています。よかったらご参考までにお読みいただければと思います。

※クリックすると別ウインドウで開きます。

読売新聞 医療ルネサンス 顎関節症の治療(2019年4月17日)