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脱ストレスのために

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

 

昨日は千葉県内でも雨が降り、梅雨の足音が近づいてきましたね。この時期はジメジメな上にちょっと蒸し暑くなんとなく不快に感じてしまう方も多いのではないでしょうか。外出時に靴が濡れてしまう心配に加えて、お洗濯物が乾かないなど、物理的なストレスも多いですよね。

 

そして、この時期注意したいのが気分の落ち込みです。曇りの日は晴れの日と比べて昼間に気温が上がらないことが多く、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり自律神経失調症や、偏頭痛、鬱など心身のバランスを崩しやすくなります。特に現在は先の見えない新型コロナウイルス感染症の流行が続き、「運動量が減ったのにいつも疲れていて体が重だるい」、「やる気がでない」、「気分が落ち込み鬱っぽい」などといった症状を訴えている人が増えているそうです。このようにコロナ禍により不安や不調を感じることは『不安疲労』と呼ばれています。20211月にパラミロン研究会が名付けました。

 

少し前に女優の深田恭子さんが適応障害を理由に休養を発表されました。中にはコロナ禍が一因では?という記事も出ていて、昨今の未曾有の事態の中では心身のバランスを保つことは本当に大変なことなんだと考えさせられました。

 

このように、ストレスと病気は非常に密接な関係があり、ストレスが病気をつくり、その病気がまたストレスとなりさらに別の病気を発症させるなど悪循環に陥ります。どういうことか例でみていきますね。

 

💧大きなストレスによって、胃潰瘍になり更に悪化して胃に穴があく

💧病気がなかなか完治せず不快な気分が続き、憂うつな気持ちになりがちになる

💧このうつ状態の症状に対して向精神薬や睡眠導入剤を服用するようになる

💧薬の副作用で口が乾き(いわゆるドライマウス)、唾液の分泌量が減少する

💧口腔内環境が悪化し、以下のような症状を発症する

 ・むし歯が増える

  唾液には、むし歯菌が出す酸を中和させたり、酸で溶かされた歯を再生させたりする働きがあります。

 ・歯周病が進行しやすくなる

  唾液の中の成分である白血球、リンパ球、貪食細胞によって歯周病菌の活動を抑える働きがあります。唾液の分泌量が減るとこれらの免疫細胞が歯茎を守れなくなり歯茎が炎症を起こし腫れます。そして毒性の強い歯周病菌が繁殖し歯周病がどんどん進行してしまうのです。

 ・口内炎ができやすくなる

  口腔内は唾液の自浄作用によって保護・殺菌されているのですが、唾液の分泌量が減少すると粘膜が傷つきやすくなりそれにより口内炎ができやすくなります。

・口臭が強くなる

  唾液の分泌量が減少し口腔内の細菌を洗い流すことができなくなると、細菌が増え続け臭いの元になります。

 

いかがでしょうか?

薬の副作用でドライマウス(唾液の分泌量が減少)になったことが原因で口腔内だけでもこれだけの症状が出る可能性があるのです。特に現在は新型コロナウイルス感染対策のためにマスク着用が欠かせません。以前当院のブログでも書きましたが、マスク着用により口呼吸となりこれもドライマウスの一因となっているのです。

 

ビバ歯科・矯正小児歯科のミッション3つ目に『口腔の健康は、全身の健康と密接につながっています』と掲げておりますがまさしくその通りですよね。

 

 

心の疲れ度チェック診断

さて、このブログをご覧になっている皆様の健康状態はいかがでしょうか?

当院(=歯科医院)のHPをお読みいただいているということは、やはりどこか健康面に不安を抱えている方も少なくないことと思います。(もちろん『いやいや、単に当ブログの熱狂的ファンなんです!』という方もいらっしゃったら大歓迎ですが)

 

こちらの元気通信というサイトに“心の疲れ度チェック診断”というのがあります。6個の質問に答えるだけでご自身の心の状態がわかる簡易なものですが、疲れの対処法などもありオススメです。1分もかからず出来るものですのでぜひ一度お試しになってはいかがでしょうか。

ちなみに私のチェック数は0個(ゼロ)でした。つまりストレスフリーです☆自由人としての人生を謳歌しているのが良いのかもしれません(笑)

 

最後になりましたが、歯周病やむし歯などの発見は自分ではなかなか難しいことだと思います。もちろん症状が進行し強い痛みを伴えば別ですが、そうなってからでは治療に痛みを伴い苦痛ですよね。よって予防、もしくは症状が小さなうちに治療をおこなうために、歯科医院での定期的な検診をうけることをおすすめします。「あら~もう何年も歯医者さんには行ってないわ」という方は、ぜひこれを機に足を運んでくださいね。ビバ歯科・矯正小児歯科では新型コロナウイルス感染対策を兼ねて事前予約制となっております。ぜひご来院前にお電話(047-421-0118)にてご予約下さい。お待ちしております。

ダイエットで歯がボロボロに

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

 

今朝東船橋駅に向かっている電車の中で隣に座っていた女子高生たちが楽しそうにおしゃべりをしていました。

 

「今度のテストで80点こえたら、洋服買ってもらうんだ~」

 

なんとも可愛らしい会話ですし、思わず「がんばれ~~!」と言いたくなりましたが、続いて聞こえてくる会話で少し心配になりました。

 

「夏だから、キャミソールとか可愛いよね。でも腕が気になるからな~」

「やっぱダイエットかな~。○○は11食ダイエットしてるらしいよ~」

 

そこから女子高生たちはどんなダイエットが一番楽で効果があるのかという話で盛り上がってました。

 

 

 

 

 

私も学生の頃友人と同じような話をしたことがあるので気持ちはわかるのですが、無理なダイエットでは健康への悪影響があることは周知の事実ですよね。そして実は、過度なダイエットは歯の健康にもリスクがあるのですが、これについてはまだまだあまり知られていないようです。

 

そこで今日はダイエットが原因となる歯のトラブルについてお話をしていきます。

 

 

~摂食障害で歯が溶ける~

みなさんは摂食障害という言葉を知っていますか?主に“拒食症”(食事をしたがらない)と“過食症”(大量の食事をとる)がありいずれも精神疾患の1つです。女性の10人に1人はかかると言われているくらいですから他人事ではないですね。こちらの記事の女性は大人になり就職してから発症したようですが、発症ピークは10代で思春期の子ども達に多くみられるようです。では、この摂食障害がなぜ歯に悪影響を及ぼすのでしょうか?

 

代表的なのが摂食障害による嘔吐です。食事をしたあと、喉に手を突っ込み意図的に食べ物を吐き出すという行為です。これにより強い酸性の胃酸が逆流し口腔内に入り歯にダメージを与えるのです。いわゆる“酸蝕症”の始まりです。

 

 

~酸蝕症~

酸蝕症(さんしょくしょう)とは酸性の食べ物や飲み物、そして先述の通り胃液によって歯が溶かされる病気です。以前は硫酸・塩酸などを扱う工場において労働者が酸性ガスを吸ってしまうことにより発症する職業病ととらえられていましたが、近年はむし歯や歯周病のように生活習慣病として注目されています。

むし歯も酸で歯が溶けることにより発症しますが、むし歯と酸蝕症ではその原因が少し異なります。

 

🦷むし歯の原因🦷

  ミュータンス菌と呼ばれる細菌が、お口の中の糖質をエサにしてネバネバを作る

  ↓

  これが歯垢(プラーク)となって歯にくっつく

  ↓

  更に、この歯垢内でミュータンス菌が増殖し糖質を分解し酸を作る

  ↓

  この酸によって、歯が溶ける=脱灰

  ↓

  歯に穴があく=むし歯

 

🦷酸蝕症の原因🦷

  むし歯と違い、細菌が関与しません。主な原因は以下の通りです。

  • 胃酸…摂食障害(拒食症・過食症・反芻癖・嘔吐)、逆流性食道炎
  • 酸の強い食品の摂りすぎ…清涼飲料水、スポーツドリンク、果物、酢

 ちなみに“酸”、“酸”と繰り返しておりますが、「そもそも酸性とは?」と思う方もいらっしゃいますよね。少しだけ補足します。酸性度を示す指標にはph(ペーハー、ピーエイチ)というのがあります。学生の頃、理科の時間に習った記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ph7が中性、7よりも数値が大きいとアルカリ性、そして7よりも数値が小さいと酸性となります。お口の中のphは通常であれば唾液の力で中性に保たれていますが、酸性の飲食物に長時間触れていたり、唾液の分泌量が少なかったりすることにより、歯が溶けてしまうことがあるのです。

5月も下旬に差し掛かり気温が高い日もありますので炭酸飲料などの清涼飲料水が美味しい季節ですよね。特によく冷えた炭酸飲料をお風呂上りにグイっと飲むのは至福の時です。しかしながらコーラはph2.2で、胃液(ph2)とほぼ同じ酸性度であると言われています。もちろんだからと言ってコーラを飲むことが絶対にダメ、というわけではないですし、そんなことを気にしていたら食事が美味しくなくなってしまいますよね。というわけで、食事も楽しみながらお口の中もケアしていくために予防方法を紹介いたします。

 

 

~酸蝕症の予防~

◎ダラダラ食べ、ダラダラ飲みをしない

 酸性の食べ物・飲み物を口にするとお口の中のphは酸性に傾きます。しかし唾液の緩衝能という働きにより、お口の中を中性に戻してくれるのです。ただし、ダラダラ飲食してしまうと唾液の働きが追い付かなくなりお口の中がリセットされず酸蝕症の原因になります。

◎酸性物の飲食をした直後には歯みがきをしない

 よく「食べたらすぐに歯を磨きなさい!」と言いますが、場合によりけりです。酸性のものに触れた直後は歯が柔らかくなっています。よって30分程度時間を置いてから歯を磨くようにしましょう。どうしても気になる場合には、うがいをするのも良いですよ。

◎フッ化物を活用する

 フッ素入り歯磨き剤やフッ素入り洗口剤が有効です。

 写真は「今日を愛する」で有名なライオン株式会社さんの“Check-Up”、フッ化物高濃度配合の歯磨き剤です。ビバ歯科・矯正小児歯科でも販売しておりますのでぜひご来院の際にはお声掛けください。

そして、このブログの最初に書きましたが、意図的な嘔吐をしないことも大切です。胃酸による酸蝕症を防ぐことはもちろんですが、摂食障害になることを防ぐためでもあります。拒食症や過食症になると美しいボディを手に入れるどころか長期間の治療が必要になり苦しい時間を過ごさなくてはならなくなります。もし自身の体型を改善したいということであれば、普段の食生活の見直しや適度な運動など健康的に取り組んでみてほしいなとおもいます。

 

~酸蝕症の治療~

さてそれでも酸蝕症になってしまった場合には、溶けてしまった歯を補うために、インレー(詰め物)やクラウン(かぶせ物)の治療方法があります。素材によって“見た目”・“強度”・“費用”も様々ですので、患者様お一人おひとりと相談しながら治療を進めてまいります。最近「歯が薄くなった」「歯の先端がギザギザになった」「むし歯のような痛みがあるけど、他の歯科医院ではなんともないと言われた」などと言ったお悩みがある方は酸蝕症かもしれません。ぜひ一度ビバ歯科・矯正小児歯科にご相談下さい。メールでのご相談はもちろん、お電話(047-421-0118)のご予約も可能です。お待ちしております。

 

隠されたチカラ

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

タイトルをみて何か神々しい雰囲気がありますが、今回も真面目な歯のお話ですのでぜひご覧くださいね!

さて、みなさんは歯が痛い、冷水で歯がしみるなどといった症状で歯医者さんに駆け込んだご経験はありませんか?そして、「あぁ、やっとこの痛みから解放される。先生おねがいね!!」と思ったにもかかわらず、診断結果は“特に問題なし“なんてことありませんか?

 

心当たりがある方も少なくないと思いますが(実際にわたしも経験があります)、このような症状がある場合、そこには力(チカラ)が隠れている可能性が高いです。今日はその隠されたチカラについてお話していきます。

 

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TCHという言葉をご存じでしょうか。TCHは、Tooth Contacting Habitの略で日本語では上下歯列接触癖といいます。つまり上の歯と下の歯を無意識に接触させる癖のことです。上下の歯は常に接触していると思われがちですが、実際には接触していません。平常時には上下の歯列間に13㎜の隙間があり、接触するのは食事中や会話中のみで1日に17分程度しかないと言われています。弱い力が働いているだけなので歯自体に大きな影響があるわけではありませんが、長時間働き続けることによって様々な不調を引き起こします。具体的には、顎関節症・歯の破損・知覚過敏・歯周病などです。

 

そしてこのTCHというのは“無意識”に食いしばってしまうという点も厄介です。多くの場合、以下にあげるような緊張状態・集中状態の時にやりがちです。

  • パソコンやスマホの使用時
  • テレビを見ている時
  • 車の運転中
  • ストレスを感じている時 等々

 

これらを予防するためにはセルフコントロールがとても大切です。アナログ的な手法にはなりますが、『歯を離す!』といったメモを、パソコンやテレビなど目につくところに貼るのも1つです。わたしもパソコンに夢中になるとクッと食いしばる癖があるので、常にパソコン周りに貼っています。おかげで、液晶周りが付箋だらけで大変なことになっていますが・・・。

 

今回は隠されたチカラということで、TCHについてのお話でした。お口の中の不調に心当たりがある方はぜひ試してみてくださいね。それと並行して、早期発見のためにも一度歯医者さんで検診を受けていただくことをおすすめします。ビバ歯科・矯正小児歯科でも定期検診をおこなっておりますので、気になる方はぜひお電話でご予約ください。お待ちしております!

歯科治療とアナフィラキシー

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

 

日本国内でも新型コロナウイルスのワクチン接種が2月から始まり、今月12日からは65歳以上の高齢者に対する優先接種が始まりましたね。それに伴い、『接種後にアナフィラキシー症状が出た』という報道も多く聞かれるようになりました。ただ、新型コロナウイルスのワクチンについて言えば、欧米と比べて日本の報告数が多いのは“報告基準の違い”が影響しているようです。こちらの記事によると、最初に報告されていた中には、世界基準ではアナフィラキシーに該当しないものも含まれていたそうです。とは言え、アストラゼネカ社のワクチンによる血栓症(血管に血の塊がつまること)の事例など、やはり副反応は気になるところですよね。そこで今回は歯科治療とアナフィラキシーの関係についてお話したいと思います。

 

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まずは、アナフィラキシーという言葉の定義をおさらいしましょう。

 

アナフィラキシーとは?

アナフィラキシーとは重いアレルギー反応のことで、発症後極めて短い時間のうちに全身にあらわれます。アレルギーの原因物質に触れる、食べる、飲む、吸い込むなどすると引き起こされ、複数の臓器(粘膜、皮膚、呼吸器、循環器など)や全身に症状がでます。食物でいえば、小麦、蕎麦、鶏卵等は有名ですね。また蜂に刺されることで引き起こされることもあります。これらに過敏に反応する人は、摂取後に顔や体にポツポツとじんましんが出たり、のどがイガイガして嘔吐したりすることがあります。更に重症化した場合をアナフィラキシーショックといい、血圧低下や意識障害、失神を伴うこともあり迅速かつ適切な治療をしなければ命にかかわることもあります。

 

 

 

 

 

 

歯科治療とアナフィラキシー

さて、歯科治療におけるアナフィラキシーの可能性についてお話していきますね。具体的には歯科用薬剤(消毒薬・局所麻酔・内服薬)、歯科材料(グローブ・修復処置に使用する金属)が原因となる可能性があります。下に例をあげていきます。

 

  • クロルヘキシジン

クロルヘキシジン(CHG)は歯みがきジェルや洗口液に含まれており、口腔内での貯留性に優れています。プラーク(歯垢)に付着し殺菌効果が持続的に働きますので、歯周病やう蝕、口臭防止にも効果絶大です。しかしながら、重大な副作用としてアナフィラキシーがあげられており、諸刃の剣です。実は、かの有名なオロナイン軟膏にも配合されていますので、CHGに対し過敏症等の既往歴のある方は注意が必要です。

 

 

  • メチルパラベン

メチルパラベンは保存剤として“局所麻酔薬”に含まれていることがあります。むし歯を削ったり、歯を抜いたりする時に注射する“アレ”ですね。防腐作用があることから医薬品の他に、化粧品・食品などの保存剤にも使用されているため感作される頻度が高いとされています。そのため、ビバ歯科・矯正小児歯科ではメチルパラベンを含有していない局所麻酔薬を使用しております。

 

 

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もし過去にアナフィラキシーを起こしたご経験がある場合には必ず治療の際に歯科医、歯科衛生士にお伝えください。またそうでなくても、治療中に少しでも異変(動悸がする、気分が悪い)を感じたら必ずお伝えください。よく歯医者さんに「何かあれば手をあげてくださいね~」と声を掛けられることがあると思います。しかし「このくらいで手をあげていいのかな?先生の治療の邪魔をしちゃうかな」と悩み遠慮をしてしまう患者様が多いです。

 

いいんです、いいんです!!少しでも違和感を覚えたら必ず共有してください!

それが患者様の安心・安全の治療につながるのですから!

 

ちなみに、麻酔後に動悸がするのは歯科では少なくありません。歯科治療では患者様からは見えない口の中を治療しているため、どうしても不安や恐怖によるストレスを感じやすい環境です。そのため副反応とは無関係にそのストレスから動悸を感じることもあるのです。しかし多くの場合が時間経過で改善しますので、落ち着くまで一緒にお話ししたり休んだりしましょう。

 

なお、当院ではそのような状況でも適切に対応できるよう生体モニターを導入しています。血圧・脈拍・呼吸・動脈血酸素飽和度・心筋酸素消費係数・心電図などの様々なバイタルサインを測定するハイスペックなものです。異変を感じた場合にはこちらで確認もできますので少しでも安心して治療に専念できればと思います。

歯科検診のすゝめ

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

新年度がスタートして早くも1週間が過ぎましたね。

春といえば就職や進学・進級などで生活に大きな変化がある時期ですが、皆さん体調はいかがでしょうか?ちなみに私は、朝昼晩の食事に加え(それと3時のおやつ…)、睡眠もたっぷりととっているので健康です☆

 

さて、今日は自身の健康と向かい合うきっかけになる「健康診断」についてお話したいと思います。この時期に会社や学校で健康診断を受けている方は多いのではないでしょうか。

 

ところで皆さん、健康診断には大きく分けて2種類あることをご存じですか?

1つは「一般健康診断」、もう1つは「特殊健康診断」です。

それぞれ簡単に説明しますね。

  • 一般健康診断…職種に関係なく実施する健康診断
  • 特殊健康診断…法定の有害業務に従事する労働者が受ける健康診断 例)診療放射線技師(病院でレントゲンを撮影するひと)

 

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ここで、皆さんに質問です。

毎年の健康診断について少し思い出してみてください。どんな検査をしていますか?

 

いかがでしょうか。

多くの方が以下のような項目をあげたのではないでしょうか。

  • 身長(背伸びをしていたら看護師さんに叱られた苦い思い出があります;汗 )
  • 体重
  • 腹囲
  • 視力検査
  • 聴力検査
  • 尿検査 などなど

ここで何か違和感を覚えませんか? 

そう!そうなんです!!!

歯科検診がないんですね。これって変だと思いませんか?

歯科検診については自ら歯医者に行くことでしか受ける機会がないんです!!

 

このことが口腔や歯の病気に気付くのを遅らせている原因なんですね。

「歯医者さんはむし歯になってから行くところ」というのは古い考え方なんです。

 

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そこで、ビバ歯科・矯正小児歯科の患者様には【3ヶ月ごとに定期健診】にご案内しております。これは、当院で推奨している“予防歯科”の考えからきています。「痛くなってから歯医者さんに駆け込む」のではなく、「痛くならないように口の中を健康に保つための歯科スタイル」です。

 

(当院での予防歯科プログラム)

  • むし歯リスクテスト…むし歯や歯周病の検査
  • 3DS;Dental Drug Delivery System …むし歯菌の除去
  • PMTC;Professional Mechanical Tooth Cleaning …専門家による歯のクリーニング

⇒詳しくはこちら

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いかがでしょうか?

今は痛くなくても、将来のために一度お口の中の健康チェックをすることをお勧めします!

⇒初診の患者様はこちらもご覧ください

大人の歯列矯正

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

コロナ禍で生活スタイルが一変して1年以上経ちましたが、この期間で大きく変わったことのひとつに、小児以外の歯列矯正を始める方が増えたことが挙げられます。

 

意外でしょうか?

「歯医者さんは新型コロナウイルスの感染リスク高そうで出来れば行きたくないなぁ。」と強く思う方がいる一方で、コロナ禍による生活の変化が歯列矯正を始めるキッカケになった方も増加していて、昨年末にEPARK歯科を運営しているエンパワーヘルスケア株式会社が行った調査では、2020年3月~10月までの「歯列矯正」の平均月間予約数が前年比120%と発表がありました。この需要の拡大の流れは今年も継続しています。

ご自身の歯並びに悩んでいた方にとっては、マスク着用が習慣化したことにより歯列矯正装置をつけた口元が隠せることや、リモートワーク勤務の普及により治療時間を確保しやすくなっていること・スキマ時間を作りやすくなったことなどが歯列矯正を始める大きなキッカケになっているのかもしれませんね。

 

歯列矯正は何歳になっても可能

乳歯から始める小児矯正とは異なり、大人になって自分の意志で歯列矯正の治療に踏み出す一歩は、大袈裟ではなく今後の人生においてとても大きな一歩になると考えています。

と言いますのも、矯正は自分の治療に対する意志、数年単位の治療に費やす時間、保険外治療となるため安価とは言い難い治療費、そして矯正治療の種類の豊富さから取捨選択への迷いなどがあり、歯医者さんに相談するまでなかなか踏み出せずに、ひとりで悩んでいる方もいらっしゃいます。

ですが長年歯並びの悪さが気になって笑顔に自信が持てなかったり、人前で歯を出して笑うことをためらってしまっている瞬間などは常に小さなストレスを感じますよね。

 

私たちビバ歯科は思い切って一歩を踏み出すことを強く願っています。歯列矯正を始めるのに年齢は関係ありません。何歳からでも治療に踏み出すことができます。見た目のコンプレックスを解消することは他人が考えている以上に自分自身の自信へとつながるはずです。

 

矯正は「見た目」を良くするだけじゃない

歯列矯正は「歯並びを正しくきれいに並べること」をイメージされている方が多くいらっしゃいます。実際に歯列矯正を始めるキッカケは、アンバランスな歯並びや八重歯、受け口、出っ歯などを良くするため、と多くの方が考えています。

しかしそれは表面の一部分に過ぎません。

歯並びが悪いということは歯の嚙み合わせが合っていない可能性があり、歯医者さんはそれらを「不正咬合」と判断しています。

不正咬合は歯の嚙み合わせの歪みだけでなく、アゴや骨格の歪み、鼻腔や気道への圧迫、消化器系の不調、頭痛やめまいなどに代表される三半規管の不調、原因がハッキリしない不定愁訴、しいては全身に影響を及ぼしていることがわかっています。

歯列矯正の最終的なゴールは「歯並びを正しくきれいに並べること」ではありますが、歯列矯正を行うことで顎や頭の骨格を正しいポジションへ戻し、鼻腔や気道を広げて呼吸器系の改善を促します。また不正咬合を正すことで正しく噛めるようになるため消化器系への負担も軽減するようになっていきます。もちろん歯並びが正しくなることで歯みがきの磨き残しが改善されることが予測できますので、むし歯や歯周病リスク、歯の欠損などが未然に防げるようになっていきます。

歯列矯正を始めると個人差はあるとはいえ年単位の治療期間が必要となる場合がほとんどです。しかしその長い治療期間は無駄ではありません。なぜなら正しく美しい歯並びへ近づけながら全身の健康回復や維持をし、体全体の負担を改善することが本来の目的だとビバ歯科は考えているからです。

 

ビバ歯科では、一般的なワイヤー矯正(ワイヤーが目立ちにくい透明のブラケット装置もご用意しています)、目立ちにくくお手入れのしやすいマウスピース矯正などを組み合わせてご提案しています。患者さんの現在の歯並びやご希望、生活スタイルなどをヒアリングし、お一人おひとりに合った治療計画を立てて、できるだけご希望に沿った矯正方法で治療を進めていきます。

ご自身の歯並びが気になっている方、歯列矯正のことで悩みを抱えている方は、まずはお気軽にご相談ください。お待ちしています!

寒暖差による体調不良にご用心

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

今年の2月は寒暖差が激しい日が多いですね。

千葉県は温暖な気候とはいえ真冬の寒さの日から急に3月下旬のような陽気になる日もあり、ジェットコースターのように目まぐるしく変化する気温差にお疲れぎみの方も多いのではないでしょうか?お出かけする際にも厚手のコートにするか薄手のものにするか悩ましい毎日ですね。

寒暖差の大きな変化は気温だけでなく気圧も関係しているため自律神経が乱れやすくなり、体調を崩しやすいときでもあります。また、自律神経が乱れると免疫力も低下しますので、普段は気にならないようなところに不調が出てきます。

なかでも頭痛や肌荒れ、倦怠感、日中の眠気などが代表的な症状といわれています。他にも肩こりや腰痛、不眠、眼精疲労、そして歯痛など、自分自身がかかえている弱い部分に症状が出てくるようです。

 


歯痛に関しては、歯の違和感、歯が浮いたような感じがする、歯をかみ合わせると鈍い痛みや重い痛みを感じる…などなど。人によって症状は様々ですが免疫力が低下すると今まで気づきにくかった歯周病の症状などを感じる方が多いように感じます。

体調がスッキリしないときは無理をせずに身体とを開放してあげるよう意識してみてください。心身の健康を保つのに有効なのは、日中の活動時に作用する「交感神経」と夜間やリラックスしているときに作用する「副交感神経」のスイッチのON/OFFにメリハリをつけるよう心がけるのが大切です。

 

自律神経を整えて免疫力もアップ!

朝起きたらすぐに朝日を浴びる、目覚めの白湯を飲む、朝食を抜いてる人は朝も食べる、バランスの良い食事、シャワーではなくお風呂につかってリラックスする、ベッドに入る前に軽いストレッチ、睡眠をたっぷりとる、手首・足首・首まわりを冷やさない、などなど。出来ることから日常生活に取り入れてみてくださいね

 

そして歯の違和感がありましたらそのまま放置せず歯科医院に足を運んでみてください。

新型コロナウイルス予防のためにも、引き続き免疫力が低下しないように過ごしていきましょう。

ツボ刺激でお口とカラダを整えよう!

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

2020年もいよいよ残り1週間を切り、いよいよ年末の足音が近づいてきましたね。

暦の上では冬至を境に日が延びてくると言われていますが、本格的な寒さはこれから。

近年では冬至以降に交通に影響が出るほどの強い寒波が襲来する年も増えているので、

体調管理やケガなど、より一層気を付けて過ごしたい時期です。

 

特に寒い時期は全身の筋肉も縮こまってしまいがちです。そうすると無意識のうちに

歯も食いしばってしまい、不正な食いしばりによる顎関節症や歯痛など、不調を感じる場合も

あります。また食いしばりによってアゴや首が緊張状態になるため、首や肩のコリ、頭痛、

眼精疲労、睡眠時無呼吸症候群、美容の大敵でもある顔のほうれい線と呼ばれるシワなど、

「なんとなく体調が悪い」といった不定愁訴から、全身のさまざまなコンディションに

影響していくケースもあるので注意が必要です。

こういった不定愁訴がある場合、ビバ歯科では嚙み合わせの調整にマウスピース等で

調整を行いつつ、同時にゴムチューブを用いて噛む力を鍛え口のコリを取るストレッチ体操を

ご提案しています。お口のストレッチはちょっとした時間に気軽に行えるのでおすすめ!

食いしばりなどで緊張したお口の筋肉を毎日ほぐしていただくと、咬筋のコリとそれに連動した

筋肉の緊張を緩めることが可能になるかと思います。歯の食いしばりや噛み合わせの不調が

改善されていくと、首や肩のコリや頭痛など改善していくはずです。

 

その他、噛み合わせが不安定な時は、首の後ろで髪の生え際にあるくぼみ「風池(ふうち)」や、

髪の生え際で太い筋肉の外側のへりのくぼみ「天柱(てんちゅう)」というツボを押すと

一時的に筋肉がほぐれて少しラクになります。首の不快感や痛みは歯の噛み合わせと密接に

関係しています。バランスが崩れると身体の重心もずれていき姿勢も悪くなっていきますので

カラダの声を感じるように意識してみてください。

 

ふだんはあまり意識しませんが、実は「噛む」という動作には非常に多くの筋肉が関係していて、

噛む力を加えることで全身のツボを刺激しています。ツボというと足の裏や手の平に無数に

存在しているようなイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、噛む時に使っている筋肉、

歯の周りの歯神経、歯茎などから全身につながっているツボが40以上あるといわれています。

それらのツボを刺激することで全身の血液やリンパの循環は活性化され、全身を健康なコンディ

ションに戻しています。

噛む力というものは、なかなか奥深いですね!

 

噛む力をコントロールして全身の活性化に役立てましょう。

そして心も体も軽くして冬の寒さを乗り切りましょう。

歯科心身症とは?

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

私事ですが…姿勢が悪いこともあり20代の就職した頃から肩こりが酷かったのですが、

ここ最近は肩がこわばったりだるくなったり…。肩の違和感で憂うつになることが多く、

1年ほど前から不定期でマッサージを受けたり整形外科にも通っています。さらに

この夏からは月に3回ほど鍼灸診療所にも通って中医師に鍼を打ってもらっています。

鍼治療の際に必ずカウンセリングを行うのですが、症状に対して肩甲骨の機能などは

いたって問題がなく、かと言って四十肩や五十肩といった部類でもないらしく…。

原因が見つからずモヤモヤしていたところ、鍼の先生は更年期の症状なのかもしれないと。

 

更年期症状は、発汗、ほてりやのぼせ(いわゆるホットフラッシュ)、動悸、不安感、

めまい、イライラ感など、そういう症状を指すのだと思っていましたが、これらの症状は

代表的なものに過ぎず、更年期の症状はさまざまで個人差がかなりあると教わりました

中医師の先生の話を聞いているとフムフムなるほどなぁと感じることばかりで、

得体のしれない不安感が少し解消されました。

 

ところで歯科領域において更年期世代の女性が多く占める症状があるのをご存知ですか?

原因のわからない不定愁訴を「歯科心身症」と言い、歯科医療に携わる者には以前から

知られています。患者さんは歯の痛みや噛み合わせが合わないなどの症状を感じて

歯科医院に訪れるのに検査しても異常がないと診断される。治療して治したはずの歯に

違和感や不快感がある。歯だけでなく口腔内全体でも症状が出ることがある。など、

なにかしらの症状を訴えて来院されるのに原因がわからない症状が続くことがあります。

ほかにも、舌がピリピリする、口の中が乾く、口の中がネバネバして不快、食べ物の

味がわからなくなる、口臭が気になって会話ができない…などなど。患者さんによって

多様な症状がみられるのが心身症の特徴です。

 

歯科医院で原因をつきとめるまでに時間がかかることもあり、「気のせいでは?」や

「特に異常ありません」の一言で終わってしまうこともあります。

機能的な異常が見つからずに説明もつかない状態が続くと不安ですよね…。

しかし歯科心身症は歯科治療が引き金となって発症することも多く、歯科患者全体の

10%前後はいると言われています。

 

■歯科心身症は更年期世代の女性が8割。近年は男性も増加傾向にあり

患者さんの8割は女性で、30代後半~60歳代の、いわゆる「更年期世代」に多くみられます。

近頃は真面目で几帳面で神経をつかう仕事をしている男性の患者さんも増加傾向にあるようです。

歯科心身症の定義は時代とともに変わってきていますが、心と身体のバランスに脳が影響

していると考えられており、心理療法や薬物療法による治療が行われます。

自分の症状はもしかして歯科心身症なのではないか?と不安があれば、まずはかかりつけの

歯科医院に相談していただき、ご自身の症状に合わせた専門医を紹介してもらいましょう。

歯科だけでなく他科との連携をしながら治療の効果を得るよう、焦らずにあきらめずに

じっくり治療に取り組んで解決の糸口を探していくのが重要です。

日本歯科医師会のウェブサイトでも歯が原因ではない痛み(歯科恐怖症)について

紹介されていますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

 

姿勢、気にしていますか?

スタッフの後藤です。

皆さんはなにかの拍子に自分の歩き姿が目に入ってきたことはありませんか?

私事ですが、先日ビルのガラスに反射して映る自分の歩き姿が目に入った瞬間に、

猫背で歩く自分の姿にショックを受けてしまいました。

自分の意志で鏡を見るのとは違い、無防備な素の自分の姿を見ることは滅多にないので

他人から見られている自分の姿がこれじゃあマズイ!!!と気づき、

最近は猫背にならないように意識をするようにしています。が………

へんなチカラが入ってしまい、姿勢良く歩くってむずかしいと感じる今日この頃です。

 

姿勢イメージイラスト

 

自分の姿勢を意識するようなってから街中を見渡してみると、

ゲームやスマートフォンなどに日常的に触れている時間が長いことも関係しているのか

猫背で歩いている人を見かけることがけっこうあります。

姿勢が悪いのは見た目の印象が良くないだけでなく、身体の不調の兆候に関わっているのは

想像がつくかと思います。また歯科領域においても、実は姿勢と歯のかみ合わせが密接に

関係していることがわかっています。

 

たとえば猫背で胸が縮こまっていると深い呼吸がしずらくなり、日常的に口が開くように

なってきます。口が開いていると舌と下あごが徐々に前に出て口呼吸の兆候が出てきます。

そうするとお口の中を守ってくれていた唾液が蒸発し免疫力が低下し、口腔内の雑菌が

繁殖しやすくなりますし、それが口臭の原因にもなります。

 

また胸が縮こまった姿勢をとっているうちに、だんだん首が前のめりになっていき

下あごが前に突き出てきます。そうすると上あごと下あごの噛み合わせが少しずつ

ずれて合わなくなってくることも。正しい噛み合わせでなくなると、全身のバランスも

崩れてきて、肩こりや頭痛、顎関節症などの兆候が表れる場合もあります。

噛み合わせを正しい位置に修正することで肩こりなどの不調は改善していくと思いますので、

日常的に姿勢や歩き姿をチェックする習慣をつけて健やかに過ごしましょう!

 

不調がなかなか改善しない場合は、かかりつけの医療機関にも相談してみてください。

噛み合わせ治療として、当院では自分の歯型に合わせたマウスピースや矯正装置、

咬筋へのボツリヌス菌注射による緩和などを行っておりますので、気になることがあれば

ご相談くださいね。

 

東船橋のビバ歯科・矯正小児歯科 TEL:047-421-0118