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寒暖差による体調不良にご用心

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

今年の2月は寒暖差が激しい日が多いですね。

千葉県は温暖な気候とはいえ真冬の寒さの日から急に3月下旬のような陽気になる日もあり、ジェットコースターのように目まぐるしく変化する気温差にお疲れぎみの方も多いのではないでしょうか?お出かけする際にも厚手のコートにするか薄手のものにするか悩ましい毎日ですね。

寒暖差の大きな変化は気温だけでなく気圧も関係しているため自律神経が乱れやすくなり、体調を崩しやすいときでもあります。また、自律神経が乱れると免疫力も低下しますので、普段は気にならないようなところに不調が出てきます。

なかでも頭痛や肌荒れ、倦怠感、日中の眠気などが代表的な症状といわれています。他にも肩こりや腰痛、不眠、眼精疲労、そして歯痛など、自分自身がかかえている弱い部分に症状が出てくるようです。

 


歯痛に関しては、歯の違和感、歯が浮いたような感じがする、歯をかみ合わせると鈍い痛みや重い痛みを感じる…などなど。人によって症状は様々ですが免疫力が低下すると今まで気づきにくかった歯周病の症状などを感じる方が多いように感じます。

体調がスッキリしないときは無理をせずに身体とを開放してあげるよう意識してみてください。心身の健康を保つのに有効なのは、日中の活動時に作用する「交感神経」と夜間やリラックスしているときに作用する「副交感神経」のスイッチのON/OFFにメリハリをつけるよう心がけるのが大切です。

 

自律神経を整えて免疫力もアップ!

朝起きたらすぐに朝日を浴びる、目覚めの白湯を飲む、朝食を抜いてる人は朝も食べる、バランスの良い食事、シャワーではなくお風呂につかってリラックスする、ベッドに入る前に軽いストレッチ、睡眠をたっぷりとる、手首・足首・首まわりを冷やさない、などなど。出来ることから日常生活に取り入れてみてくださいね

 

そして歯の違和感がありましたらそのまま放置せず歯科医院に足を運んでみてください。

新型コロナウイルス予防のためにも、引き続き免疫力が低下しないように過ごしていきましょう。

ツボ刺激でお口とカラダを整えよう!

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

2020年もいよいよ残り1週間を切り、いよいよ年末の足音が近づいてきましたね。

暦の上では冬至を境に日が延びてくると言われていますが、本格的な寒さはこれから。

近年では冬至以降に交通に影響が出るほどの強い寒波が襲来する年も増えているので、

体調管理やケガなど、より一層気を付けて過ごしたい時期です。

 

特に寒い時期は全身の筋肉も縮こまってしまいがちです。そうすると無意識のうちに

歯も食いしばってしまい、不正な食いしばりによる顎関節症や歯痛など、不調を感じる場合も

あります。また食いしばりによってアゴや首が緊張状態になるため、首や肩のコリ、頭痛、

眼精疲労、睡眠時無呼吸症候群、美容の大敵でもある顔のほうれい線と呼ばれるシワなど、

「なんとなく体調が悪い」といった不定愁訴から、全身のさまざまなコンディションに

影響していくケースもあるので注意が必要です。

こういった不定愁訴がある場合、ビバ歯科では嚙み合わせの調整にマウスピース等で

調整を行いつつ、同時にゴムチューブを用いて噛む力を鍛え口のコリを取るストレッチ体操を

ご提案しています。お口のストレッチはちょっとした時間に気軽に行えるのでおすすめ!

食いしばりなどで緊張したお口の筋肉を毎日ほぐしていただくと、咬筋のコリとそれに連動した

筋肉の緊張を緩めることが可能になるかと思います。歯の食いしばりや噛み合わせの不調が

改善されていくと、首や肩のコリや頭痛など改善していくはずです。

 

その他、噛み合わせが不安定な時は、首の後ろで髪の生え際にあるくぼみ「風池(ふうち)」や、

髪の生え際で太い筋肉の外側のへりのくぼみ「天柱(てんちゅう)」というツボを押すと

一時的に筋肉がほぐれて少しラクになります。首の不快感や痛みは歯の噛み合わせと密接に

関係しています。バランスが崩れると身体の重心もずれていき姿勢も悪くなっていきますので

カラダの声を感じるように意識してみてください。

 

ふだんはあまり意識しませんが、実は「噛む」という動作には非常に多くの筋肉が関係していて、

噛む力を加えることで全身のツボを刺激しています。ツボというと足の裏や手の平に無数に

存在しているようなイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、噛む時に使っている筋肉、

歯の周りの歯神経、歯茎などから全身につながっているツボが40以上あるといわれています。

それらのツボを刺激することで全身の血液やリンパの循環は活性化され、全身を健康なコンディ

ションに戻しています。

噛む力というものは、なかなか奥深いですね!

 

噛む力をコントロールして全身の活性化に役立てましょう。

そして心も体も軽くして冬の寒さを乗り切りましょう。

歯科心身症とは?

こんにちは。ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの後藤です。

私事ですが…姿勢が悪いこともあり20代の就職した頃から肩こりが酷かったのですが、

ここ最近は肩がこわばったりだるくなったり…。肩の違和感で憂うつになることが多く、

1年ほど前から不定期でマッサージを受けたり整形外科にも通っています。さらに

この夏からは月に3回ほど鍼灸診療所にも通って中医師に鍼を打ってもらっています。

鍼治療の際に必ずカウンセリングを行うのですが、症状に対して肩甲骨の機能などは

いたって問題がなく、かと言って四十肩や五十肩といった部類でもないらしく…。

原因が見つからずモヤモヤしていたところ、鍼の先生は更年期の症状なのかもしれないと。

 

更年期症状は、発汗、ほてりやのぼせ(いわゆるホットフラッシュ)、動悸、不安感、

めまい、イライラ感など、そういう症状を指すのだと思っていましたが、これらの症状は

代表的なものに過ぎず、更年期の症状はさまざまで個人差がかなりあると教わりました

中医師の先生の話を聞いているとフムフムなるほどなぁと感じることばかりで、

得体のしれない不安感が少し解消されました。

 

ところで歯科領域において更年期世代の女性が多く占める症状があるのをご存知ですか?

原因のわからない不定愁訴を「歯科心身症」と言い、歯科医療に携わる者には以前から

知られています。患者さんは歯の痛みや噛み合わせが合わないなどの症状を感じて

歯科医院に訪れるのに検査しても異常がないと診断される。治療して治したはずの歯に

違和感や不快感がある。歯だけでなく口腔内全体でも症状が出ることがある。など、

なにかしらの症状を訴えて来院されるのに原因がわからない症状が続くことがあります。

ほかにも、舌がピリピリする、口の中が乾く、口の中がネバネバして不快、食べ物の

味がわからなくなる、口臭が気になって会話ができない…などなど。患者さんによって

多様な症状がみられるのが心身症の特徴です。

 

歯科医院で原因をつきとめるまでに時間がかかることもあり、「気のせいでは?」や

「特に異常ありません」の一言で終わってしまうこともあります。

機能的な異常が見つからずに説明もつかない状態が続くと不安ですよね…。

しかし歯科心身症は歯科治療が引き金となって発症することも多く、歯科患者全体の

10%前後はいると言われています。

 

■歯科心身症は更年期世代の女性が8割。近年は男性も増加傾向にあり

患者さんの8割は女性で、30代後半~60歳代の、いわゆる「更年期世代」に多くみられます。

近頃は真面目で几帳面で神経をつかう仕事をしている男性の患者さんも増加傾向にあるようです。

歯科心身症の定義は時代とともに変わってきていますが、心と身体のバランスに脳が影響

していると考えられており、心理療法や薬物療法による治療が行われます。

自分の症状はもしかして歯科心身症なのではないか?と不安があれば、まずはかかりつけの

歯科医院に相談していただき、ご自身の症状に合わせた専門医を紹介してもらいましょう。

歯科だけでなく他科との連携をしながら治療の効果を得るよう、焦らずにあきらめずに

じっくり治療に取り組んで解決の糸口を探していくのが重要です。

日本歯科医師会のウェブサイトでも歯が原因ではない痛み(歯科恐怖症)について

紹介されていますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。