知覚過敏」タグアーカイブ

隠されたチカラ

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

タイトルをみて何か神々しい雰囲気がありますが、今回も真面目な歯のお話ですのでぜひご覧くださいね!

さて、みなさんは歯が痛い、冷水で歯がしみるなどといった症状で歯医者さんに駆け込んだご経験はありませんか?そして、「あぁ、やっとこの痛みから解放される。先生おねがいね!!」と思ったにもかかわらず、診断結果は“特に問題なし“なんてことありませんか?

 

心当たりがある方も少なくないと思いますが(実際にわたしも経験があります)、このような症状がある場合、そこには力(チカラ)が隠れている可能性が高いです。今日はその隠されたチカラについてお話していきます。

 

***

TCHという言葉をご存じでしょうか。TCHは、Tooth Contacting Habitの略で日本語では上下歯列接触癖といいます。つまり上の歯と下の歯を無意識に接触させる癖のことです。上下の歯は常に接触していると思われがちですが、実際には接触していません。平常時には上下の歯列間に13㎜の隙間があり、接触するのは食事中や会話中のみで1日に17分程度しかないと言われています。弱い力が働いているだけなので歯自体に大きな影響があるわけではありませんが、長時間働き続けることによって様々な不調を引き起こします。具体的には、顎関節症・歯の破損・知覚過敏・歯周病などです。

 

そしてこのTCHというのは“無意識”に食いしばってしまうという点も厄介です。多くの場合、以下にあげるような緊張状態・集中状態の時にやりがちです。

  • パソコンやスマホの使用時
  • テレビを見ている時
  • 車の運転中
  • ストレスを感じている時 等々

 

これらを予防するためにはセルフコントロールがとても大切です。アナログ的な手法にはなりますが、『歯を離す!』といったメモを、パソコンやテレビなど目につくところに貼るのも1つです。わたしもパソコンに夢中になるとクッと食いしばる癖があるので、常にパソコン周りに貼っています。おかげで、液晶周りが付箋だらけで大変なことになっていますが・・・。

 

今回は隠されたチカラということで、TCHについてのお話でした。お口の中の不調に心当たりがある方はぜひ試してみてくださいね。それと並行して、早期発見のためにも一度歯医者さんで検診を受けていただくことをおすすめします。ビバ歯科・矯正小児歯科でも定期検診をおこなっておりますので、気になる方はぜひお電話でご予約ください。お待ちしております!

酸蝕症にご用心

いよいよ暑ーい夏がやってきます。

今年も猛暑日になる日が多そうなので、色々気をつけて過ごしたいところですが

気温が高くなってくるとまず気になるのが熱中症です。

暑さ対策・熱中症対策として、こまめな水分補給は必要不可欠!

汗をかくと体内のミネラルも一緒に放出されるため、脱水防止・夏バテ防止、

そして汗で失われた体内のミネラルバランスを適正に保つためにスポーツドリンクを

意識的に飲むように心がけている方も多いのではないでしょうか?

 

では飲む時間やタイミングはどうしていますか?

水分やエネルギー補給に優れているスポーツドリンクですが、

飲み方の習慣が歯へのリスクを高めている可能性があるのを知っていますか?

こまめな水分補給は大切ですが、スポーツドリンクや疲労回復ドリンク、お酢飲料などを

「チビチビ飲み」していると、ドリンクに含まれている砂糖や酸が口の中に残り、

歯が溶ける原因になります。

 

■歯が溶けてしまう「酸蝕症(さんしょくしょう)」

意外と知られていないのですが、むし歯、歯周病に次いで3番目に多いのが酸蝕症と

言われています。酸性の飲み物や食べ物、そして胃液などに繰り返し歯が触れることで、

徐々に歯の表面のエナメル質が広範囲に溶けて歯の先が薄く透明になっていく現象です。

この時点では歯が透けてるような気がするかもしれませんが、気づかないことも多いです。

それが進行すると歯のエナメル質が溶けて部分的に白く変色し始めてきて、ご自身でも

気づくかと思います。この状態になるとすでに酸蝕歯の初期の状態と言えるでしょう。

さらに進行すると象牙質がむき出しの状態になり、むし歯や知覚過敏へと進行していきます。

 

■チビチビ飲みからメリハリ飲みへ!

酸蝕症を防ぐポイントとして、チビチビ飲みをしそうな環境下ではミネラルウォーターか

お茶飲料をチョイスしてほしいと思います。砂糖や酸などが含まれているスポーツドリンクを

飲む場合には飲む時間を決めること、そして飲んだ後には必ず水やお茶を口の中に含むこと

(歯の表面に糖質や酸になる成分を残さない!)よう意識し、お口の中を酸性に傾けないよう

心掛けることが大切です。

外出先などでは難しそうだ…と、最初はハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし日々の生活習慣の積み重ねを振り返っていただきながらメリハリ飲みを実践し、

夏の水分補給を心がけていただけたらと思います。

 

チビチビ飲みが知覚過敏リスクに?!熱中症予防の落とし穴

今年の夏も猛暑日が続いていますが、夏の水分補給でなにを飲んでいますか?

お水、お茶、スポーツドリンク、ビタミンドリンク、イオン飲料、etc、etc。

こまめな水分補給がとっても大切なのは皆さんよくわかってて、

意識的に水分補給をしている方も多いかと思います。

しかし知らずに知らずに続けている生活習慣のなかには、知覚過敏のリスクがあるものも…。

 

スポーツドリンクやビタミンドリンク、イオン飲料などは、あまり知られていませんが

意外と酸性度が高く、一日を通して飲む「チビチビ飲み」や「ながら飲み」を毎日していると

歯の表面を覆うエナメル質を少しずつ溶かしている可能性があります。

 

えっ、どうして??と驚かれる方も多いでしょう。

 

でも大丈夫!飲み方を工夫すればなんてことはありません。

完全に飲んではいけない!ということではもちろんなく、酸性度の高いドリンクは

飲み物自体に含まれている酸がお口の中に長時間とどまることのないよう

「チビチビ飲み」や「ながら飲み」はせずに短時間で飲み終えるよう工夫したり、

飲み終わったら必ずうがいをするなどの予防をしていくと良いと思います。

それと同時に、なるべく水やお茶などを中心に水分補給をしていくと安心です。

 

また夏バテ予防に良いとされている柑橘類や酢の物、梅干しなど酸味の強い食品も

摂りすぎると歯のエナメル質を溶かす要因となる可能性もあるのでご注意くださいね。

 

水分補給はたっぷりと、でもお口の健康にも気遣いつつ

今年の猛暑も乗り切りましょう~!