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ポスターが来た!

木曜日(正しくは水曜日なのですが、ビバ歯科 が休診なので写真が撮れませんでした。)、ついにポスターが届きました。

何のポスターかというと、顎咬合学会での発表のためのポスターです。

来る6月14(土)と15日(日)の2日間、有楽町駅近くの東京国際フォーラムで、第26回日本顎咬合学会学術大会が開催されます。

僕もポスター発表でエントリーさせていただいているのですが、その発表に使用するポスターが届きました。自分で言うのもなんですが、ちょっとした力作になっています。

ポスターの演題

ポスターの演題

 

早速、スタッフ達に褒めてもらいたくて、診療室で広げてみました。

うちのスタッフ達は、「院長すごい!」「本当にすごいかっこいいですよ!!」と、思いっきりおだててくれるので、こういう時は、実に頼りになります。

小心者の僕は、学会発表というと少なからず緊張するのですが、スタッフから褒められると、「○○もおだてりゃ木に登る。」のたとえどおり、「僕もまんざら捨てたものではないな!」と、素直に信じ込むことになります。

すると不思議なもので、3割増しぐらいの力がでるので、自力がなくても、まあ、大過なく学会発表を終えることができると、そういう流れになっています。

なっていないのか?

これが仕上がったポスター 結構長いでしょ。

ポスター

 

一般の方もお読みかもしれないので、一応、簡単に説明しておきますと、学会発表の形式には、大きく分けて、口演発表(いわゆるスライドなどを使いながらプレゼンする形式)、テーブルクリニック(机の上で、実際に実技などを披露して見せるもの)、そして僕が今回エントリーしたポスター発表があります。ポスター発表は、自分のポスターのパネルの前で、自説をプレゼンする形式なのです。

昨年度の顎咬合学会では、口演をさせていただきました。その時は、まだ、このブログは開いていなかったので、ご披露できませんでしが。

では、昨年、ご披露できなかった昨年度、顎咬合学会での僕の口演発表風景

顎咬合学会での僕の口演発表風景

準備の面で口演とポスターとを比較すると、間違えなくポスターのほうが大変です。というのは、絶対、数日前にはポスターができていないとならないからです。

口演の場合、多くはパワーポイントで、スライド様式のプレゼンテーションを作って準備していくわけなのですが、極端なことを言いますと、発表1分前まで、自分の発表内容をチェックしたり、誤りがあれば訂正できるのです。一方、ポスターの場合、ポスターが完成してしまうと、誤りに気が付いたり、修正したりと思っても、おいそれと修正が効きません。

かといって、学会開催日ギリギリまで粘っていたのでは、何か手違いが合った場合、ポスター無しということになりかねません。

ということで、少し前までにポスターが印刷会社から届くように準備することになります。

心優しいうちのスタッフ達は、案の定、最初は結構持ち上げておいて、後から、ポスターを詳しく点検して誤字脱字などを逐一、探してくれます。

もう遅いって!! もう完成しちゃたんだから。

でも、本当に便利になったものです。ポスターのデータをメールに添付して送ったら、翌日には印刷されたポスターが宅配便で到着するという時代なのです。

僕がこのポスターのレイアウトに取り組んだのが、先週の土曜の夜、日曜1日、月曜の夜、ととりあえず3日間、一歩も外出せずに、缶詰状態で仕上げて、データを印刷会社に送ったのが火曜の深夜2時ごろです。

そしたら水曜日には、このようにポスターが仕上がって出来てきました。

いゃ、天晴れですよ!アドテックさん。いい仕事してますね。

さて、ポスターのテーマは、僕が8年以上前から取り組んでいる「歯周内科治療」です。内容をここで披露するとなると長くなりそうなので、次の機会にしたいと思いますが、歯科タウンの当院のサイト でエッセンスだけはご覧いただけますので、ご興味のある方は覗いてみて下さい。

歯周病は、治せます。

ということで、明日14日(土)は、国際フォーラムまでポスターを張りに行かなければならないので、申し訳ありませんが診療を休ませて頂きます。

非常勤の大岡先生と聖美先生は診療していますので、診療室は開いています。

急患の方でも、遠慮なくご来院下さい。