ブログ
国際歯周内科学研究会
こんにちは!
大変ご報告が遅くなりましたが、4月20日に都内で行われた国際歯周内科学研究会に参加し、全身と口腔が密接に関係してくる事を学びました。
そこで、皆さんにも関係のある興味深いお話をします(^u^)
重金属蓄積
皆さん、ご自身のお口の中をみてください!
銀の詰め物はありませんか?
本来、人間は体内に入った重金属などの毒素を排出させる解毒能力をもっていますが、現代の不規則な生活や基礎代謝の低下などにより衰退してきています。
歯科で代表的なのがアマルガム充填です。
重金属により、酵素発生障害などが起こり免疫異常や発癌などの原因になってしまうのです!
アマルガムは水銀が約50%も含まれており、唾液で溶けだし常時水銀蒸気が発生しています。
その為、水銀中毒により筋肉痛、関節痛、月経不全を伴うことがあるのです!!
また、重度の歯周病患者は重金属蓄積が多いと言われています!!
カンジダ菌
真菌(カビ)なので真核生物である為、増殖する際は核が必要となります。
カンジダ菌は体内の有害物質や重金属などを核とみなし増殖します。
アシドフィルスやビフィズス菌などの善玉菌が少量のカンジダ菌を捕食しているので、存在していることに関しては正常なことです。
カンジダが悪化する理由としてアルコール、ピル(経口避妊薬)、抗生物質、ストレス、重金属蓄積が挙げられます! ☆
口腔内では炎症物質の濃度が下がる為70~90日の約3ヵ月で歯垢(菌叢)を入れ替えることが大切になります!
ご自身だけでは落とせない汚れもあるので、定期検診はとても大切なのです!!!
上図をご覧ください↑ 左図は疾病を発見し初めて治療を行う従来の歯科治療への考え方です。
右図は疾病の発症のリスクを低減させる為に予防を中心とした考え方です。
これからは日々健康な身体を維持して生活の質(QOL)の向上に努めていきましょう(V)o¥o(V)