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8000万年前のワニの歯

こんにちは。スタッフの後藤です。

鹿児島県薩摩川内市の下甑島でおよそ8000万年前の白亜紀後期の海で見つかった

爬虫類の化石を調べたところ、海に生息していたワニ類の歯と海生トカゲ類

(モササウルス類)の歯であることが判明した、というニュースがありました。

 

下甑島で海生ワニの歯の化石発見 白亜紀8000万年前の地層から 国内で初報告

(9/17(木)の南日本新聞社ニュース記事へリンクします。)

 

南日本新聞社のサイト(リンク先)に写真も掲載されていますが、

長さ2・5cmの歯の化石はツヤツしていてとても立派!

写真で見た感じでは歯に欠けやヒビなどが見あたらないので若い個体なのかなぁ、

ワニの先祖にあたる恐竜はこの鋭い歯を使って海中で狩りをしていたのかなぁ、

モササウルスは日本にも生息していたのか!などなど、想像の翼が広がります。

海生ワニ類の化石発見が報告されるのは国内初で、北西太平洋にも生息していたことを示す

貴重なデータだそうです。いつか実物を見てみたい!と思います。