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恐怖…雨の日のスリップ

こんにちは!船橋市東船橋にあるビバ歯科・矯正小児歯科です。

 

ジメジメ…

シトシト…

ベトベト…

 

ついに梅雨も本番ですね。

 

少し前までは、お日様ギラギラ、日差しピカピカで日傘が欠かせないお天気でしたが、気づけば今週は雨が主役になっています。

 

ところでみなさんは雨の日に歩いていて、転びそうになったことはありませんか?お恥ずかしながら私は何度もあります。記憶にあるだけでもこれだけ思い出しました。

  • 学校の廊下
  • 道路のマンホールの上
  • 駅の構内
  • デパートの入口
  • コンビニの床 などなど

 

おそらくブログをご覧になっているみなさんも今スマホを片手に

「うん、うん、うん!」とうなづいていることと思います。

 

不幸中の幸いで“転んで骨折した”といった経験まではないのですが、それでも尻モチをつき痛い思いをした苦い記憶がよみがえります。そして雨の日ともなると、片手には必ず傘をさしているので、転んだ拍子に片手でしか自分の体重を支え切れずケガをする可能性が高まりますよね。

 

そこで本日は雨の日の歩き方についてお話したいと思います。

「歯医者さんなのに??」と不思議におもいますよね笑。みなさんの全身の健康をお守りするのが私たちビバ歯科・矯正小児歯科の使命です。そのため安全や健康に関することは言葉の限り発信していきたいと思っています!!ぜひ最後までお付き合いくださいね。

 

他人事ではない~雨の日の転倒事故

先日の読売新聞に『雨の路面 転倒注意』という記事が掲載されておりましたのでご紹介します。

記事の中では、梅雨の時期に転倒の危険が高まること、高齢者は骨折などの大きな怪我につながるリスクが高いこと、そしてそれらのリスクを少しでも減らすための対処方法が書かれています。

現代は“歩きスマホ”が問題になるなど、お天気に関係なく歩き方のマナーの問題が取りただされておりますが、雨の日の歩き方で注意することを以下に挙げてみたいと思います。

 

・滑りにくい靴をえらぶ

地面との接地面積が極端に小さいハイヒールやピンヒールなどは危険です。「お洒落は足元から」とは言いますが、せめて雨の日はバランスを取りやすいスニーカーや、靴裏が滑りにくいゴム素材を使っているものを履くと良いでしょう。

・普段より歩幅を狭める

単純に歩くスピードがゆっくりになることで、スリップ(滑ること)の危険性が下がります。

朝の通勤・通学の時間にものすごいスピードで走っていく方を見かけますが、本当に危険です。

雨の日は特に時間に余裕をもってゆっくりと歩きましょう。

・手荷物を減らす

傘を持つことは仕方ないですが、もう一方の手は必ず空けておくことをオススメします。万が一スリップした際にも手で受け身がとれるので頭を打つなどの大きな怪我へのリスクが下がります。ただ、手ぶらで外出するわけにはいかないですよね。そんな時には、手提げの鞄ではなく、リュックサックや肩掛け鞄であれば手が空きますね。

・杖の使用に注意

杖の先端のゴムは地面への接地面積が小さいため、靴底よりも更に滑りやすくなります。またゴムの摩耗により滑るリスクが高まりますのでメンテナンスも大切です。ご高齢で杖を使っている方は特に注意をしてください。

 

 

 

いかがでしたか?

靴はすぐにご用意が難しいかもしれませんが、「歩き方」を変えるだけなら明日からできますよね!それと、これは雨の日でも晴れの日でも共通ですが、“歩きスマホ”や“歩きイヤホン”をしている方、本当に危険です。視覚や聴覚は私たちにたくさんの情報をもたらします。もし雨の日に、大音量の音楽を聴きながら、目はスマホのYouTubeに夢中で歩いているとしてら、、、何が起こるでしょうか?すごく怖いですよね。そしてそのような歩き方は自分自身がケガをするだけではなく、近くを歩く人を傷つけてしまうかもしれません。ぜひ見直してみてください。

 

梅雨時期は外出の際に靴が濡れるなど、少し煩わしさを感じる方も少なくないかもしれません。とは言え、農作物の成長やヒトの生活のために欠かすことができない、いわばライフラインの雨水です。うまくつき合って行きたいですね。