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はいく公式アンバサダーに就任しました!

こんにちは。

千葉県船橋市にあるビバ歯科・矯正小児歯科です。当院はJR総武線【東船橋駅】南口から徒歩30秒にあります。

 

気が付けば夏が終わり、9月に突入しましたね。今年の夏も新型コロナウイルス感染予防のため、せっかくのお盆休暇もステイホームをされた方が多かったのではないでしょうか。実際にビバ歯科・矯正小児歯科のスタッフたちも休暇明けは「家でまったりしていたよ~」という者がほとんどだったようです。

 

さて、ビバ歯科・矯正小児歯科は“小児歯科“とういうネーミングの通り、お子様の患者様も多くご通院しています。特に8月は学校が夏休み中だったこともあってか、小学生、中学生、高校生などの患者さんが連日治療にいらっしゃいました。他にも「生まれて初めての歯医者さん」という幼児さんもいて、アンパンマンのおもちゃを片手にお母さんと手をつなぎながら恐る恐るユニット(=治療用の椅子)に座る子もいました。やはり歯医者さん特有の”ウィィィィィ~ン“という音や”ゴーグル“+”フェイスシールド“+”グローブ“と素顔が見えないスタッフが近付いてくるのが怖いのか、中には泣いてしまう子もいらっしゃいます。

そんな時は、ビバ歯科の笑顔チーム;歯科助手の出番です!好きなアニメやキャラクターのお話を聞いたり、おもちゃの話をして何とか落ち着いてもらいます笑。ただ、やはり一番はママ、パパの声掛けなようで、保護者の方から声がかかるとホッと安心するようです。歯科治療ではお口の中に歯科器具を入れて処置するため、急に体を動かしたり、急にお口を閉じたりすると危険が伴います。そのため、保護者の方が治療にご協力いただけることは本当に心強い限りです。この場を借りて感謝申し上げます。いつもありがとうございます!

 

 

ただ、ある程度通い慣れてくると歯医者さんの器機や薬品に興味をもつ子が出てくるので面白いものです。例えば、「ぼく、空気でるの好き~」とエアーが出る歯科器機(=シリンジ)に興味をもったり、「わたし、ストロベリー味が好き~」と自らフッ素ジェルの味をリクエストしたりしてくるなど、見ていてほっこりします。大人でも「歯医者さんは苦手だから…」という方がいらっしゃいますが、やはり幼いうちから継続して通っていると恐怖心がなくなるものなのかもしれませんね。そういった意味でもやはり3~6ヶ月に一度の定期検診は大切です。

 

“はいく”の公式アンバサダーになりました!

さて、前置きが長くなりましたが、実は先日株式会社松風さんの方とお会いする機会がございました。こちらの企業さんは歯科材料や歯科用機器の総合メーカです。そして…実は…私たち、ビバ歯科・矯正小児歯科は、松風さんの“はいく”の公式アンバサダーに就任しました!!“はいく”とは親子で楽しく学べる歯の知育サイトです。「歯」をテーマにした絵本や動画コンテンツを配信しています。私たちは松風さんと一緒に今から2年間公式アンバサダーとして、歯の健康について普及活動をしていきます!もちろん今までも歯科医院としてできる限り歯の健康について発信はしてきましたが、より患者さんに自身の歯についてもっともっと興味をもっていただきたいと常日頃から考えていました。そんな中でこのアンバサダーに選ばれたのです。なお以下バナーから“はいく”の公式HPがご覧になれます。過去の活動や歯の知育コンテンツがご紹介されておりますのでぜひ覗いてみてください。

 

 

コンテンツのご紹介

下のお写真は松風の担当者様より「特におすすめです!」としてご紹介いただいた絵本です。いずれも20ページ程度、かつ絵が多くカラフルです。歯科医院での待ち時間やお家時間に、保護者からお子様へ読み聞かせするのにちょうどよいサイズですよ。

 

せっかくですので少しだけ絵本の中身をご紹介しますね。

 

【おくち、ぽかーん】

新たな現代病と問題視される“お口ぽかん”についての絵本です。お口があいたままで生活していると、後々の不正咬合(歯並びの悪さ)につながります。また現在では新型コロナウイルス感染予防のためにマスクが欠かせないですよね。このようなマスク着用が口呼吸を誘発し結果的に“お口ぽかん”の状態が続いているとも言われています。この絵本の中ではお口を閉じることの大切さをユーモアも交えながら表現しています。

 

 

 

【凸凹くん】
小児歯科で、むし歯予防のために行われるシーラント治療についての絵本です。みなさん、鏡を持ちお口を大きく開けてみてください。すると奥歯だけが表面が凸凹していることに気が付きますよね。この凸凹すなわち“溝”がやっかいです。奥歯は歯ブラシが届きにくいことに加えて、この“溝”に食べかすが詰まってしまいがちです。そこでシーラント治療の出番です。シーラントは凸凹している溝の部分に樹脂を詰め、むし歯予防に効果を発します。主人公の男の子と奥歯の凸凹くんのやり取りが読んでいてほっこりしますよ。

 

 

 

【むしばくん、ばいばーい】

ストーリーは、「歯医者さんに初めて行くことになりブルブル震えて逃げ回っている女の子」のシーンから始まります。各ページにむし歯治療の流れがイラストと共に表現されていて大人が読んでも安心する1冊です。ブログの主が特に好きだったシーンは『むし歯になって泣いている歯が注射器でチクッと刺された途端に、気持ちよさそうに寝始めた』というところです。麻酔というと幼いお子様にはイメージしづらいですが、それを『寝る』というのはとても分かりやすくかつ安心する表現だなと思いました。ぜひ歯医者さんに来る前に親子で一緒に読んでいただきたい1冊です。

 

今回ご紹介した3冊はビバ歯科・矯正小児歯科でも近々設置予定です。ぜひ手に取ってご覧いただければ幸いです。そして小児歯科も多く扱う当院だからこそ、よりお子様が安心して治療にきていただけるように、治療の説明方法を工夫していきたいと思います。

 

監修者情報

所属

  • 日本口腔インプラント学会 専門医・専修医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 厚生省認可日本歯科先端技術研究会認定医
  • RAMRA研究会登録医
  • 日本床矯正研究会会員
  • 日本小児矯正研究会会員
  • 日本全身咬合学会会員
  • 日本老年歯科医学会会員
  • 国際歯周内科学研究会会員

院長

Hirotaka Sekimoto

略歴

  • 1982年

    明海大学歯学部卒業
    明海大学PDI歯科臨床研修所入所

  • 1985年

    明海大学PDI歯科臨床研究所研修課程終了
    開業医勤務

  • 1991年

    ビバ・ファミリー歯科開設

  • 2000~2003年

    市川市在宅寝たきり老人等歯科診療特別委員会委員長
    市川市歯科医師会歯科介護支援センター運営委員長

  • 2003~2006年

    市川市歯科医師会学術担当理事
    千葉県歯科医師会生涯研修委員会委員

  • 2011年~

    市川市歯科医師会会計担当理事

  • 2017年~

    市川市歯科医師会監事

所属

  • 日本口腔インプラント学会 専門医・専修医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 厚生省認可日本歯科先端技術研究会認定医
  • RAMRA研究会登録医
  • 日本床矯正研究会会員
  • 日本小児矯正研究会会員
  • 日本全身咬合学会会員
  • 日本老年歯科医学会会員
  • 国際歯周内科学研究会会員

院長の今までとこれから

文学少年から歯科医へ転身

学生時代は三島由紀夫に夢中で、小説家を目指していたことも。父の一言をきっかけに歯科医の道へ進みました。

歯科医は情熱を注げる仕事

仕事が生活の中心。常に学び続け、より良い医療の提供を目指しています。

今後の展望

予防や噛み合わせに加え、呼吸の問題にも対応できる歯科医院を目指します。