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歯科助手講習会に参加してきました。③

 

こんにちは。

ビバ歯科・矯正小児歯科の野水です。

 

前回に引き続き、3回目の歯科助手講習会に参加してきました。

今回は千葉県立保健医療大学での実習。

大学内にある歯科の設備を利用しての講習です。

 

大学内にはまるで本物の歯科医院のような待合室、受付、診療室があります。

また、このようなリアルな人の頭の模型もありました。

 

 

 

ちょっと怖いですが、こちらは患者さんの代わりに模型で実習ができるものです。

歯科助手といえば、歯科医師の横に立ち、バキュームで患者さんのお口の中にたまったお水や、切削片を吸い込むイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?

今回はこちらの模型でその、「バキュームテクニック」の実習を行いました。

簡単そうに見えますが、これが意外と難しいのです。

 

人それぞれ苦痛を感じる瞬間は違うものです。

もし、治療中にお水が喉の奥に溜まって苦しかったり、器具が当たって痛かったりしたら、我慢をせずに手を上げて教えてくださいね。

 

他にも、実際にユニット(治療を受ける時に座る動くイス)に座って実際に椅子を倒してもらってみたり、車椅子に乗って障害物を避けてみたりと、自分が患者さんの立場になってみる実習もありました。

 

歯科医院では椅子を倒して仰向けになった状態で治療をします。

私は椅子が後ろに倒れていくと同時に、このまま落ちてしまうのでは!?と不安になりました。

水平に倒れるだけでも、人はそれよりも大きく倒れている感覚になるそうです。

当院では治療の都合上、やむなく椅子を大きく倒すこともあります。

今回の実習で自分が実際に、怖い、と思ったことを活かして、患者さんに同じ思いをさせないための工夫を日々考えていきたいと思いました。

 

6回の講習も3回を終え、次回で折り返しです。

次回からは大きな実習もなく、座学中心になります。

更なるスキルアップを目指して頑張ります。