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歯科衛生士さんの相棒~スケーラー~

こんにちは!船橋市東船橋にあるビバ歯科・矯正小児歯科の武林です。

ビバ歯科・矯正小児歯科では3ヶ月~6ヶ月に一度の定期検診をオススメしております。むし歯や矯正治療で健康になったお口の中を将来的にも維持するために欠かせないのがこの定期検診です。そして定期検診を控えている患者さんにはこちらのようなハガキでお知らせしています。関

東千葉県も梅雨真っ只中ですので、ブルーを基調に紫陽花と傘をさした可愛らしい歯のイラストを挿れてみました。ご自宅に届きますのでぜひご覧くださいね。

さて、今回はビバ歯科・矯正小児歯科の花形の1つ、☆歯科衛生士☆のお仕事にスポットライトを当てたいと思います。定期検診の際に患者様の処置をするのがこの歯科衛生士です。『歯科医師=むし歯を削る怖い人』というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが(そんなことないですよ笑)、『歯科衛生士=歯ブラシの仕方などを教えてくれる優しいお姉さん』というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実はわたしもそんなイメージでした(笑)。一見、歯科衛生士のお仕事は歯科医師の治療のアシスタントと思いがちですが、そんなことはないんです。むしろ歯科衛生士だからこそできる「巧みな技」の数々…。少しだけ紹介しますね。

 

歯科衛生士さんのお仕事

1.歯科医師の診療補助

チェアサイドで歯科医師の補助をします。歯科治療は患者さんには見えないお口の中を触るので緊張される患者さんも多いです。そんな時に気持ちをリラックスさせ和らげることも歯科衛生士のお仕事です。

 

2.歯科予防処置

お口の中の健康維持のため、口腔内パトロールがメインです。具体的には、“歯周病ケア”、“スケーリング”、“フッ素塗布”、”フィッシャーシーラント”などを行います。更に、先の定期検診では、むし歯になっている歯はないか、被せ物が取れかかっている歯はないかなど、細かくチェックしていきます。

 

3.歯科保健指導

患者さんのご年齢やお身体の状況、更には生活リズムにあわせて、歯やお口の中の健康維持のため、歯みがきの仕方など指導・アドバイスをおこないます。歯並びや歯ブラシでの磨き方は十人十色ですので、患者さんお一人おひとりに合わせてお話していきます。

 

これらは歯科衛生士という国家資格をもつからこそできる立派な医療行為です。

 

歯科衛生士さんの相棒

さて、“料理人は包丁”、“美容師さんはハサミ”、“教師はチョーク”などなど、その職業に必須のアイテムがありますよね。歯科医院で働く歯科衛生さんにも毎日使う相棒がいるんです。紹介しますね。

 

・マスク

新型コロナウイルス感染予防のため今となっては顔の一部になりつつあるマスク。歯科治療では飛沫が飛ぶことが多いため、コロナ以前から感染症対策の一環として着用しています。

・ビニール手袋

患者さんのお口の中に手を入れて処置することもある為、こちらも必ず着用しています。患者さんごとに必ず新しいものに交換しています。

・フェイスシールドやゴーグル

飛沫防止のためにこちらも欠かせない道具たちです。

 

ここまでは皆さんにも身近なものですね。

さて、ここからいよいよ歯科衛生士さんが扱う独自の秘密道具(一部)をご紹介します。

 

 

・排唾管

ディスポーザブル(使い捨て)の器具でお口の中の水や唾液を吸い取ります。

・バキューム

歯を削る際に出る破片や唾液、水などを吸引する器械。歯科医師が処置をしている横で「ブォ~~」と吸引しているアレですね。舌や頬などの口内を押さえて診療スペースを確保する目的もあります。

・手用スケーラー

歯と歯の間の歯垢や歯石を除去するために使用。先端が尖っていて、さまざまな形があり、歯の種類・場所によって使い分けます。

ちなみにこちらのお写真のカラフルなスケーラーはビバ歯科の歯科衛生士である田畑の私物です。患者さんごとに滅菌して長く愛用している心強い相棒ですね!

・プローブ

先端に目盛りがついていて、歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に入れて深さを測る器械。歯周病のチェックのために使います。

・デンタルミラー

歯の裏側などの直接見ることが難しい部分を見るための鏡。

・顎模型

歯の模型。歯磨き指導などで使用します。

 

夜な夜な砥石で削る音が・・・

先ほどご紹介した歯垢や歯石を除去するための“手用スケーラー”ですが、こちらはカチカチに固まった歯石たちを削りとるため先端は刃物の一種です。そのため、定期的に砥石で研ぐというメンテンナンスが欠かせません。たまに、準備室の奥から「シャリ。。。シャリ。。。。」という音が聞こえてくるので、日が落ちた頃になると怯えていたのですが、こちらは田畑がスケーラーを研ぐ音でした(笑)患者さんの繊細なお口の中を触るわけですから、丁寧なメンテンナンスは欠かせないそうです。

 

歯科衛生士さんの気づきは凄い

スケーラーのように先端が尖った道具を用いて、繊細なお口の中を処置する歯科衛生士。ビバ歯科の歯科衛生士も、患者さんの少しの変化も見落とさないように日々診療にあたっています。

そんな中、「おぉぉぉぉ!!歯科衛生士さんスゴイ!!」という出来事があったので少しお話しますね。

当院ではお昼休みに現場スタッフ仲良くランチタイムをするのです。そんな中自分の歯の状態が気になっているわたくしブログの主が歯科衛生士の田畑に「ちょっと気になっていて…」と相談を持ち掛けたところ、言われたセリフがこちら↓

 

「あー、上の1番の歯(前歯のこと)、エナメル質形成不全だね。」

 

…びっくりしました!

 

コロナ禍ということもあり常時マスクをしているため、「私の前歯なんて誰も興味ないわよね」と思い込んでいましたが、プロの田畑の目はごまかせず!!あのときはガクブルでした(震)それと共に、やっぱり歯の専門家はすごいなぁ、と思った次第です。

因みにエナメル質形成不全というのは歯にできる白い斑点、いわゆるホワイトスポットと呼ばれるものです。幼少期の発熱や栄養障害、または遺伝などによって歯の表面のエナメル質が正常に形成されないことが原因でできるようです。

 

🦷歯科医院の豆知識🦷

今回話題にした歯科衛生士さん。

歯科業界では“DH”なんて呼んだりします。これはDental Hygienist(デンタルハイジニスト)の略称です。英語で表現すると更にかっこいいですね!

歯科衛生士になるためには、高等学校を卒業後、歯科衛生士養成機関である専門学校や大学に進学する必要があります。そこで必要とされる知識や技術を習得し、卒業すると歯科衛生士国家試験の受験資格が得られます。卒業の段階ではあくまで“受験資格”のみなので、なかなか長い道のりにも思えますね。そして毎年3月初旬に実施される国家試験に合格すると厚生労働大臣から歯科衛生士免許証が与えられます。つまり立派な国家資格なんですね。ちなみにこちらの国家資格の合格率ですがここ数年は9割を超えた数値が続いており、令和3年3月7日(日)に実施された「第30回歯科衛生士国家試験」の合格率は93.3%でした。

 

ビバ歯科・矯正小児歯科には常勤で3名の歯科衛生士がおります。田畑、佐々木、大杉です(大杉は現在産休中)。

もし歯科衛生士を志す方がいらっしゃいましたら、ぜひ次のご来院の際に色々とお話を聞いてみてはいかがでしょうか。歯科業界の仲間がふえることはとてもたのしみです☆