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3歳児健診に行ってきました

こんにちは。

東船橋駅南口 ロータリー内のビバ歯科・矯正小児歯科の院長関本浩貴です。

 

20219月15日水曜日に、また3歳児健診に行ってきました。今年度は3歳児健診、16か月児健診に計3回執務です。

当日は診療を3時間ほどお休みさせていただきました。すみませんでした。

会場は市川市保健センターで、コロナ禍のためいろいろなことに注意しながら執務していました。

 

以前のブログでもお話しましたが僕は健診の執務が好きです。とても幼い子供たちの口腔内の診査をして、気づいたことを丁寧にご説明できる機会がとても貴重だと思っています。ただ僕の説明がやや長いため、時に市の歯科衛生士さんからスピードアップを促されたりしています。

 

今回の健診でも下顎前突のお子さんがいらっしゃいました。

その親御さんたちにお顔の骨格が受け口傾向になってしまうことや、お顔の前方成長が妨げられて鼻腔・副鼻腔の成長にも影響があるため鼻呼吸にもネガティブに働きやすいことなどもご説明させていただきました。

また、舌小帯強直症(*)のお子様もいらしたのですが、そのために舌の可動域が小さくなり低位舌になりやすいことや発音にも影響があることなどをご説明しました。

そのお話をさせて頂いた時に、お母様が「とても思い当たることが多いです。言葉が出てくるのが遅いし食べるのも遅いです。とても気になります。」とおっしゃっていました。僕の話を真剣に聞いていただいて本当にありがたいです。

 

*舌小帯強直症は舌小帯過長症とか舌小帯短縮症などといわれることもあります。

 

今後も積極的に歯科健診に参加させていただきたいと思っています。