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『第11回 顎顔面口腔育成研究会の学術大会に参加させていただきました!』

11月13日(日)に第11回 顎顔面口腔育成研究会の学術大会(ランパ)に参加させていただきました。

コロナ騒動が始まって以来の久々の参加という事と「睡眠」は以前からとても興味があったので、朝からワクワクしながら会場に向かいました。

やってしまった〜!!!久々だったからかワクワクしすぎたからか御茶ノ水駅から会場の医科歯科大学までの道を何故か反対に行ってしまい朝から猛ダッシュ!しかも医科歯科大学も改装中の為、いつもの入り口がわからない。。一か八か学術大会に行きそうな方の後について行ってようやく会場に辿り着きました。

さて、私がなぜ今回のテーマの「睡眠」に興味を持ったのかというと、ランパの事ではないのですが、日々の診療の中で歯周病菌の検査をしていると、いつもきれい(歯周病菌が少ない)方が突然うそのように菌がウジャウジャ増えることがたまにあります。おかしいな、何が原因だろうと患者さんにお伺いすると決まって「寝不足」との答えが返ってきます。

もしや睡眠って歯周病にも影響する!?と思ったのが興味を持ち始めたきっかけです。あと、忙しすぎていつも寝不足の院長先生にもってこいのテーマだと思いました。

講師の先生は米国スタンフォード大学睡眠医学センタークリニカルアソシエイトプロフェッサーの河合 真先生で、日本とアメリカの睡眠医学に対しての取り組み方の違いやアメリカの最先端施設での検査の様子を解りやすくご紹介してくださいました。

日本人は世界で1番睡眠時間が短いそうです。まじめで勤勉家で頑張り屋☆彡でも体を壊してしまったら元も子もないですね。(院長〜〜!!)

短い睡眠だったら質を高めましょうというのは少し違う、睡眠時間が取れてこその質という事も目からうろこでした。

個人的に気になっていたお肌のゴールデンタイム(AM2時までに寝ると成長ホルモンが出やすくアンチエイジングになる)もどうやら不確かな情報だそうです。

顎の成長にも大きく関係する成長ホルモンは深い眠りのN3というステージの時に分泌されるので何時というのは関係なく睡眠の長さに関係するとのことでした。

「年齢別の適正な睡眠時間」

0歳〜     →14〜17時間

幼稚園児・小学生→9〜11時間

10代     →8〜10時間(7時間)

ヤングアダルト →7〜9時間(6時間)

アダルト    →7〜9時間(6時間)

老年期    →7〜8時間(5・6時間)

どの年代も7時間以上の睡眠は必要とのことでした。

ただ寝すぎは病気が隠れているかもしれないそうです。(無呼吸等)

ランパ治療を行う際、無呼吸の検査もするのですがビバ歯科に通院しているお子さんも無呼吸がある子が数人います。

子供だからいびきや無呼吸がないわけではありません。だんだんと子供の骨格も変わってきていてお顔(顎)が小さくなってきているので、無呼吸の子供は年々増えているそうです。

もし、お子様がいびきをかいていたり、日中頻繁に眠そうにしていたら検査をしてみるのもいいと思います。

講演が終わってから院長先生が夜ご飯をご馳走してくださいました☆彡

普段は忙しくてじっくり話せないので、今日の講演の事やランパの事、これからのビバの事、プライベートな相談まで色々と話せて嬉しかったです☆ご飯もとても美味しかったです♪

 

院長先生へ

いつもありがとうございます!

仕事が趣味の先生、常に新しいことにチャレンジして寝る間も惜しんで毎日勉強している姿をスタッフみんなで尊敬しています。

でも!少しは休んでください!そして寝てください!

院長先生がイキイキとしているので私達ものびのびと仕事をすることができます。

これからも突っ走ってる院長先生にみんなでついていこうと思っているのでぐっすり寝ていつまでも元気でいてくださいね☆★