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歯科助手講習会に参加してきました。④

 

こんにちは。

ビバ歯科・矯正歯科の野水です。

 

10月に入り少しずつ寒くなってきましたね。

まだまだ暑い9月から始まった、全6回の歯科助手講習会も折り返し地点を迎えました。

 

前回までで大きな実習は全て終えたので、また講義中心の講習会。

「有病者歯科」「障がい者、高齢者歯科」などの特に慎重に診療行う必要のある患者様への対応や、「感染予防」さらには「メイク実習」などバラエティに富んだ内容でした。

 

今回は私が講義で学んできたことの中でも、皆さんが特に聞き馴染みのあるであろう、「感染予防」についてお話しします。

 

新型コロナウイルスの流行により、一層耳にすることの多くなった「感染予防」という言葉。

皆さんは具体的に何を思い浮かべますか?

マスクの着用、手指消毒などいろいろな方法がありますよね。

新型コロナウイルスが流行する前から、基本の感染予防として「手洗い・うがい」の励行が勧められていましたが、医療従事者は特に清潔を求められます。

 

うつらない、うつさない。

 

これは私たち医療従事者の仕事をするうえでの義務と言えます。

 

歯科医院では患者さまに安心して治療を受けていただくために、器具の滅菌や消毒を行っています。

もちろん、これらはとても大切なことですが、もしも汚れた手で綺麗な器具を触ったら、、?

せっかく清潔な器具も汚染されてしまいますよね。

そのため「手指を清潔にすること」が基本であり、重要な感染予防である、と講義で教えていただきました。

 

衛生的な手洗いは、30秒以上かけて流水と石鹸で行うことが必要だそうです。

皆さまはどうでしょうか?

石鹸を手に出してちゃちゃっとこすっておしまいにしていませんか?

手のひらだけではなく、指と指の間や爪の中、手首まで一生懸命洗ってみると、意外と30秒がすぐに感じるので頑張って洗ってみましょうね!

講義では「手洗いの歌」を聞いたのですが、この通りにやってると楽しくあっという間に手洗いができました。

動画サイトなどで検索するとたくさん出てくるので、皆さまもぜひ好きなものを聞いてみて下さいね。

 

これから本格的に寒くなり、季節の変わり目から体調を崩しやすくなります。

皆さまも「30秒以上の手洗い」で、元気に冬を迎えましょう!