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お薬手帳持っていますか?

こんにちは!ビバ歯科・矯正小児歯科スタッフの武林です。

 

突然ですが皆さんは『お薬手帳』を持っていますか?

初めて聞いた方のために少しだけ紹介しますね。

 

*お薬手帳…いつ、どこで、どんなお薬を処方してもらったか記録する手帳。

さらに服用方法や服用時の注意点等も書かれており、医師・歯科医師・薬剤師はこれを見て患者の薬歴を把握する。

 

実は私も病院に行くときは必ず持参しており、現在2冊目に突入しています。こちらの写真は現在愛用中のもので、ピンク色で可愛くお気に入りです☆お薬の飲み方なども記載してあるためとても重宝しています!

 

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ちなみにこのお薬手帳について、実はたくさんのメリットがあるのですがご存じですか?

少しだけ紹介しますね。

 

【お薬手帳をつかうメリット】

  • 複数の医療機関に通院している場合、薬の飲み合わせの確認ができる
  • 副作用歴、アレルギー、既往症などの情報を正確に伝えることができる
  • 薬剤服用歴管理指導料が安くなることがある(※お薬手帳を持参し、同じ薬局に原則3ヶ月以内に行った場合)
  • 旅先で急に具合が悪くなった時や災害時に迅速に処置を受けることができる 等々

2011年の東日本大震災の際には普段服用している薬が津波で流され紛失し、高台などで機能している病院へ多くの患者様が来院、薬を求めて5~6時間待ちの行列が発生したそうです。そんな中、お薬手帳を持っている方にはスムーズにお薬を処方でき、逆にお薬手帳を持っておらず、薬の情報が曖昧な方にはすぐにお薬を渡すことができなかったという事例が多くあったそうです。災害関連死という言葉も注目をされましたが、まさしくお薬手帳が命を救うこともあったという事例ではないでしょうか。→参考記事

 

そして、このような未曽有の事態の時だけではなく、通常の診察の際にもこのお薬手帳は患者様の命を守ってくれるんです。実際に当院では、患者様に必ず持病や服用薬の確認を細かくしています。

 

なぜか。

 

答えは簡単です。

歯科の治療は患者さんの健康状態や服用薬によって大きく左右されるからなんです。

具体的に見ていきましょう。

 

例えば、歯の治療の最終段階として保存ができなくなった歯に対して抜歯処置を行います。その際に脳梗塞の予防薬として抗凝固薬を服用している患者さんには注意が必要です。なぜならこの薬は血栓(血の塊)をできにくくする、すなわち血液をサラサラにする効果があるため、抜歯の際に止血が困難になるからです。

他に高血圧の方も注意が必要です。処置中の痛みや緊張により血圧が上昇したり、また麻酔薬に含まれる血管収縮剤という成分によっても血圧が上昇したりする可能性があり大変危険です。

=その他注意が必要な疾患=

  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 先天性の心疾患
  • 不整脈  等々

 

いかがでしょうか。

この記事をご覧いただき少しでも歯科治療と持病・投薬との関係が深いことを知っていただければ幸いです。

 

そして、最後に当院にお越しいただく患者様方にお願いです。治療において安心・安全は何よりも優先されます。ぜひご来院の際にはお薬手帳をご持参し、情報共有にご協力をお願いいたします。

監修者情報

所属

  • 日本口腔インプラント学会 専門医・専修医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 厚生省認可日本歯科先端技術研究会認定医
  • RAMRA研究会登録医
  • 日本床矯正研究会会員
  • 日本小児矯正研究会会員
  • 日本全身咬合学会会員
  • 日本老年歯科医学会会員
  • 国際歯周内科学研究会会員

院長

Hirotaka Sekimoto

略歴

  • 1982年

    明海大学歯学部卒業
    明海大学PDI歯科臨床研修所入所

  • 1985年

    明海大学PDI歯科臨床研究所研修課程終了
    開業医勤務

  • 1991年

    ビバ・ファミリー歯科開設

  • 2000~2003年

    市川市在宅寝たきり老人等歯科診療特別委員会委員長
    市川市歯科医師会歯科介護支援センター運営委員長

  • 2003~2006年

    市川市歯科医師会学術担当理事
    千葉県歯科医師会生涯研修委員会委員

  • 2011年~

    市川市歯科医師会会計担当理事

  • 2017年~

    市川市歯科医師会監事

所属

  • 日本口腔インプラント学会 専門医・専修医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 厚生省認可日本歯科先端技術研究会認定医
  • RAMRA研究会登録医
  • 日本床矯正研究会会員
  • 日本小児矯正研究会会員
  • 日本全身咬合学会会員
  • 日本老年歯科医学会会員
  • 国際歯周内科学研究会会員

院長の今までとこれから

文学少年から歯科医へ転身

学生時代は三島由紀夫に夢中で、小説家を目指していたことも。父の一言をきっかけに歯科医の道へ進みました。

歯科医は情熱を注げる仕事

仕事が生活の中心。常に学び続け、より良い医療の提供を目指しています。

今後の展望

予防や噛み合わせに加え、呼吸の問題にも対応できる歯科医院を目指します。