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初期虫歯は治る!?

こんにちは衛生士の大杉です。

6月30日に前回より更に詳しい内容のハイドロキシアパタイトのセミナーに参加しました。

今回は、講義と実践を交えてのセミナーでわかりやすく、とても勉強になったので今回の内容を少しお話しします♪

 

ハイドロキシアパタイトとは歯とほぼ同じ成分で、虫歯予防にとても効果的な物質です。

 

歯科医院でも高濃度のハイドロキシアパタイトを使用して歯の表面をツルツルにし、虫歯菌をつきにくく、傷を修復するといったような虫歯予防を行なっています。

またフッ素も虫歯の予防には大切ですが、使い方によってはハイドロキシアパタイトの方が良い場合もあります。

その中でも初期虫歯にはハイドロキシアパタイトを使用していくことが大切です。初期虫歯は歯が少し溶かされてしまっている状態で、その上にフッ素を塗ってしまうと中がスカスカのまま蓋をされてしまうのです。ですがハイドロキシアパタイトは中のスカスカ部分に入り込んで内側からしっかり治していくという効果があります。また歯に付着したハイドロキシアパタイト自らが酸に溶け私達の歯を守るという効果もあるので、歯科医院での歯のトリートメントは歯を守りたい方にとてもおすすめできる予防法です!!

ですが、歯科医院での歯のトリートメントをしても家でのケアも大事になってくるのです。

そこで大切なのが日頃の歯磨きに欠かせない歯磨き粉の選択です!!!

せっかく歯のトリートメントをしても、歯磨き粉で歯を傷つけてしまうと細かい傷が付き、そこに歯垢が付着してまた虫歯になりやすい歯を作ってしまうのです。

市販の歯磨き粉を使っている方は多いと思います。

 

ですが……こちらをご覧ください↓↓

 

1→リナメル、2・3→市販の歯磨き粉で同じ力をかけて歯ブラシを当てた画像です。

 

傷の付き具合がこんなにも違うのです!!!

↑もちろんリナメルを使うことが1番歯を傷つけず、歯のエイジングケアも出来るのでおすすめです♪♪

ですが、コストがかかるので市販の歯磨き粉の中でも歯を傷つけにくい物を私も試してみて皆さんに伝えられたらと思います。

※しっかり虫歯予防をしたい方は是非リナメルを使用することをお勧めします。

 

 

そしてもう一つ今回のセミナーで実際に試させていただいたおすすめしたいケアグッズがあります!!

↓それが”フロアフロス”です!!

 

384本もの糸がより合わさってできていて、糸が唾液や摩擦でフワっと広がり汚れを絡め取ってくれるデンタルフロスです!!これだけ聞いているといろんなフロスがあるんだからとお思いだと思いますが、実際に試してみると歯と歯の間がツルツルになるのです!!

少しお値段は高いですが、是非試してみるのも良いと思いますっ♪♪

 

↑ リナメル歯磨き粉・フロアフロスは当院でも購入することができますので、気になる方はスタッフにお声がけください♪♪

監修者情報

所属

  • 日本口腔インプラント学会 専門医・専修医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 厚生省認可日本歯科先端技術研究会認定医
  • RAMRA研究会登録医
  • 日本床矯正研究会会員
  • 日本小児矯正研究会会員
  • 日本全身咬合学会会員
  • 日本老年歯科医学会会員
  • 国際歯周内科学研究会会員

院長

Hirotaka Sekimoto

略歴

  • 1982年

    明海大学歯学部卒業
    明海大学PDI歯科臨床研修所入所

  • 1985年

    明海大学PDI歯科臨床研究所研修課程終了
    開業医勤務

  • 1991年

    ビバ・ファミリー歯科開設

  • 2000~2003年

    市川市在宅寝たきり老人等歯科診療特別委員会委員長
    市川市歯科医師会歯科介護支援センター運営委員長

  • 2003~2006年

    市川市歯科医師会学術担当理事
    千葉県歯科医師会生涯研修委員会委員

  • 2011年~

    市川市歯科医師会会計担当理事

  • 2017年~

    市川市歯科医師会監事

所属

  • 日本口腔インプラント学会 専門医・専修医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 厚生省認可日本歯科先端技術研究会認定医
  • RAMRA研究会登録医
  • 日本床矯正研究会会員
  • 日本小児矯正研究会会員
  • 日本全身咬合学会会員
  • 日本老年歯科医学会会員
  • 国際歯周内科学研究会会員

院長の今までとこれから

文学少年から歯科医へ転身

学生時代は三島由紀夫に夢中で、小説家を目指していたことも。父の一言をきっかけに歯科医の道へ進みました。

歯科医は情熱を注げる仕事

仕事が生活の中心。常に学び続け、より良い医療の提供を目指しています。

今後の展望

予防や噛み合わせに加え、呼吸の問題にも対応できる歯科医院を目指します。