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歯科検診が義務化に?

こんにちは。千葉県船橋市東船橋にあるビバ歯科・矯正小児歯科です。

先月末に気になるニュースを目にしました。それは「政府が骨太の方針の中で国民皆歯科健診の導入を検討している」というものです。すなわち国民全員に歯科健診を義務化するということでした。ニュースを知った後は院長はじめ、スタッフたちもこの話題で持ち切りとなりました。なぜなら歯科の重要性が見直される大きな機会だと思ったからです。もちろん、義務化というと少し堅苦しく様々な考えはあると思います。しかし、歯科にかかわる身としては歯の健康維持という面でとても素晴らしい取り組みだとおもいました。

ところでみなさん以下をご覧ください。ビバ歯科・矯正小児歯科のクレドの言葉です。

口腔の健康は、全身の健康と密接につながっています。ビバ歯科・矯正小児歯科は、歯科医療を通じて、患者さんの全身の健康に寄与します。

ここに記されているように、お口の中が健康であることは全身の健康を維持するためにとても重要なことなのです。
いくつか例をあげてみましょう。

  • 高齢になっても自分の歯で噛める、食べられることでQOL(生活の質)を維持できる。
    すなわち栄養バランスがよい食事を摂取できる
  • 歯周病から起因する全身疾患(心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、肥満、誤嚥性肺炎、認知症等)へのリスクがおさえられる

その他直接的ではないにしても、病気にかからないことで家計の医療費を抑えることにも繋がります。

ここ数年のコロナ禍、不要不急の外出自粛に伴い歯科での受診を控える方もいらっしゃったことと思います。しかし歯科医院ではコロナ禍以前より、様々な感染症対策を講じているのが日常です。こちらのブログ『ウィズコロナへの第一歩』でもご紹介したとおり当院でも使い捨て器具の使用、洗浄・滅菌機器の使用など日々感染対策をしながら治療にあたっています。
今後国民皆歯科健診が現実になるかはわかりませんが、もしここ数年歯科健診をされていないということでしたら、ぜひこの機会に受診してみませんか?人生100年時代。病気になる前の“予防”がとても大切な時代にきています。

監修者情報

所属

  • 日本口腔インプラント学会 専門医・専修医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 厚生省認可日本歯科先端技術研究会認定医
  • RAMRA研究会登録医
  • 日本床矯正研究会会員
  • 日本小児矯正研究会会員
  • 日本全身咬合学会会員
  • 日本老年歯科医学会会員
  • 国際歯周内科学研究会会員

院長

Hirotaka Sekimoto

略歴

  • 1982年

    明海大学歯学部卒業
    明海大学PDI歯科臨床研修所入所

  • 1985年

    明海大学PDI歯科臨床研究所研修課程終了
    開業医勤務

  • 1991年

    ビバ・ファミリー歯科開設

  • 2000~2003年

    市川市在宅寝たきり老人等歯科診療特別委員会委員長
    市川市歯科医師会歯科介護支援センター運営委員長

  • 2003~2006年

    市川市歯科医師会学術担当理事
    千葉県歯科医師会生涯研修委員会委員

  • 2011年~

    市川市歯科医師会会計担当理事

  • 2017年~

    市川市歯科医師会監事

所属

  • 日本口腔インプラント学会 専門医・専修医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 厚生省認可日本歯科先端技術研究会認定医
  • RAMRA研究会登録医
  • 日本床矯正研究会会員
  • 日本小児矯正研究会会員
  • 日本全身咬合学会会員
  • 日本老年歯科医学会会員
  • 国際歯周内科学研究会会員

院長の今までとこれから

文学少年から歯科医へ転身

学生時代は三島由紀夫に夢中で、小説家を目指していたことも。父の一言をきっかけに歯科医の道へ進みました。

歯科医は情熱を注げる仕事

仕事が生活の中心。常に学び続け、より良い医療の提供を目指しています。

今後の展望

予防や噛み合わせに加え、呼吸の問題にも対応できる歯科医院を目指します。