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今年もグリュック保育園に歯科健診に行ってきました。

ビバ歯科・矯正小児歯科の関本浩貴です。2022年7月 4日木曜日  午前10時から歯科衛生士の田畑と一緒に グリュック保育園に歯科健診に行ってきました 。 いつもは 診療用のスクラブ白衣を着て健診しているのですが 、今年は 初の試みとしてキャラクターのエプロンを 纏って健診してきました。衛生士の田畑はドラえもんのキャラクターのエプロンで 僕のはポケモンのキャラクターが付いたエプロンでした。

子どもたちにうけるといいなと思いながら キャラクターエプロンに 変更した今回の健診でしたが 、予想よりも好反応で子もどたちは健診の間僕たちのエプロンに注目してくれ   「ドラえもんが好きなの?」とか「わたしもドラえもんが大好きだよ !」 というようなことを言ってくれました 。  健診を嫌がる子ども達でさえもエプロンのポケモンの絵が効果を発揮して健診が怖いながらもお口を開けてくれる子どもたちもいました。とても有難いですね。エプロン作戦大成功です。

保育園の皆様も園長先生をはじめスタッフの皆さんも僕たちのエプロンをとても好意的に評価してくれました。ですので 来年も是非キャラクターエプロンで健診に臨みたいと思います 。

 

さてグリュック保育園の健診を年に1回担当していていつも感じることですが保育園での子どもたちのパワーにはいつも感心させられます 。 本当に明るい笑顔や元気に満ち溢れていて僕たちが行くたびに 元気づけられています 。最近の健診で思うことは 本当に子どもたちの虫歯は  少なくなったなぁということです 。

令和3年度の学校保健統計でも12歳児のむし歯 等数が平均0.63本(以前のブログ『12歳児の平均むし歯等数は0.63本!』で詳しく書いています)と本当に一人一本 未満のむし歯の数になっているので、僕が歯科医になった頃と比べるとつくづく虫歯の本数が減ったな感じています。
一方それに比較して思うことは 子どもたちの顎が小さくなって噛み合わせや歯列不正の問題が以前に増して大きくなっているということです 。 また先天性欠如すなわち歯の本数が足りない子や癒合歯なども 以前よりは 増えているような気がしています 。さらには上唇小帯強直症や舌小帯強直症のような問題も増加傾向にあるように思います。保育園での 歯科健診は年1回ですが そこで詳細な検査をすることによってその子達に良い影響を与えられたらなと考えて健診しています。

今年もグリュック保育園で検診をさせて頂いていますが 行くたびに子ども達や保育園の先生方から大きなエネルギーと活力をもらい温かい気持ちで帰ってきました。これからも継続して子ども達の健康に貢献できたらと願っています。

グリュック保育園の皆様 、今後ともどうぞよろしくお願いいたします 。